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少し長い休みを取ることになって。

急に馬鹿みたいに暑くなった。馬鹿みたいに、と粗野な言葉を使うのは気が引けるけど、急に暑くなったのが悪いのだ、ということにしておく。

最近、少し長い休みを頂いた。働けなくなったのだ。心も身体も元気じゃない。何だか今日は、やさぐれている。
土日の休みには慣れているが、まとまった休みというのは持て余す。

私は休むと、家にこもってしまうタチで、家事はするけれども、出かけようとか、そういう気には、あまりなれない。しかも、先日から急に暑くなってきた。これがちょっといけなかった(梶井基次郎の『檸檬』の言い回しをしてみたかっただけ)。

私は今、布団と一心同体で、布団が可哀想なくらいである。きちんと洗濯してあげよう。そして、あまり寝過ぎてもいけないので、お腹が空いたら食べ、水を飲んでいる。

水も、この暑さで飲みにくく、ポカリやアクエリアスの粉を買ってきて溶かして、氷を入れて飲んだ。熱中症から来る感じの頭痛がしていたので、しばらくそれを飲んだ。今はだいぶ落ち着いている。

昨日12時過ぎにドラッグストアに出掛けたのが悪かったなーと思っている。日差し対策はしていたとはいえ、あれは人が出歩く時間ではない。まして、療養中の人間が出歩くようなことはするべきでは無かった。


油断すると、布団に行きたくなる。あまり良くないと思う。まるで呪いのようだ(これは吉本ばななの『白河夜船』のセリフ)。

運動しないので、体重は落ちず、とは言えお腹もあまり空かないし、筋力も落ちてきた。パッと見、標準体型な私だが、不健康まっしぐらだ。



少し飲んでいた薬が効いて、元気になってきた。けれど出かけようにもまだ暑い。ヨガをしてもいいけれど、うっかり寝てしまわないか気になる。うーん、とはいえヨガの方がいいかも。

ヨガは後でするとして、正直、生活リズムを立て直さねば、と思っている。体調が悪かったとはいえ、このまま怠惰なペースに慣れてしまっては良くない。

外で子どもが歌っている。私は、少し早い夏休みをもらったようなものなのかもしれない。大学生の頃以来だ。あの時はどのように過ごしていたんだっけ。

あの時は、心と身体は、痛めてなかった。とはいえ、参考になるのはその時の記憶ぐらいだ。その頃を思い起こしながら、少し早い夏休みを過ごそうと思う。

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