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共感覚を得られる同時代の詩
最果タヒ詩集「グッドモーニング」2007。中原中也賞を受けた第一詩集。梅田のHEP FIVEで、最果タヒ展開催中でもあり。
必ずしもわかりやすい詩ではないけれども、時々きゅーんと刺さる行があって、そこから読み広げていくと、最初の印象とは違ってグッと自分に引き寄せて読めたり、あぁわかるわー、となる感じじゃないかと思います。
骨が折れたり、泥まみれになって汚なくなってしまっていたり、攻撃されたりしたり、嫌われたり、雨降ってることが多いとか。
娘ぐらいの世代になるわけだけど、一皮剥くとすごく強い共感覚が生まれるように思う。その一皮をめくる端っこが、ちょっと見つけにくいけど。
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