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フランス旅行day5🇫🇷|フランスの日常を体験した日

今日は朝一で近所のスーパーに買物へ!
旅先で地元のスーパーに行くの、実は大好き!(笑)そこで生活してる人たちの家の冷蔵庫をちょっと見せてもらっているような気持ちになるし、お土産がお手頃な価格でゲットできるのも嬉しいよね。

これまた母が留学中に行っていた懐かしのスーパーらしく、
名前だけは私も妙に馴染みのあった場所(笑)

さすがフランス、チーズとハムの品揃えが半端ない。特にチーズはフィンランドで買い物してるときもよく思うけど、こんなにたくさん種類あってどうやって選ぶんだろう〜って思っちゃう。日本で1つの品物だけでこんなにたくさん品揃えある食材ってなんだろうね。日本だと「チーズがたくさん!」みたいに絶対的な1つの食材があるというよりむしろ色――んな種類の食材があるようなイメージだけど、どうだろう?
お土産に念願だった、ルームメイトの彼がフィンランドにお土産で持ってきてくれて私も大好きになったサラミ(これは正確にはソーシソンというらしい。詳細は食編で書こうと思います)を購入。私はフィンランドでも似たものを見つけたけど、ルームメイトいわく「フランスのものとは全然味が違う!」らしいので、本場のものを手に入れられて嬉しい^^

その後は今日の夜ご飯の準備!
というのも、ルームメイトがフィンランドに帰る直前、彼女の友達が彼女の寮の部屋に泊まりに来ていたのだけど、そのとき私も一緒にご飯を食べて仲良くなったんだよね。ルームメイトの粋な計らいで、今日はその子たちと久しぶりに再会して一緒によるご飯を食べることに。
私はツナマヨと鮭のおにぎりを作って、ルームメイトはキッシュを作った!
キッシュって私にとってはめちゃくちゃ気合い入れて作る特別な料理なんだけど、こっちだと
「とりあえずキッシュで良いんじゃね?」
みたいなノリで作る料理なことにびっくり。
逆にいうと、ルームメイトから
「あなたはおにぎり作ってくれる?」
って聞かれたとき、
「友達の家に持っていくのにおにぎりで良いの?」
って思ったけど、彼女たちからしたら普段は食べないという意味でおにぎりはごちそうなのかもね。私からしたら作るのも食べるのも1番カジュアルなおにぎりが、作るときも食べるときもフランス人から感動の眼差しを向けられていて不思議な気持ちだった(笑)

なかなか美味しくできたおにぎりたち

夜ご飯の支度を終えて、最後のリヨン街歩きはルームメイトがニュータウンと呼ぶエリアへ。どうやら話を聞くと彼女がここを”ニュー”と呼ぶ所以はモダンな建築がたくさんある場所だからだそうで、実際にニューなのかの真偽は不明(笑)実際のここは”la confluence"という、直訳で"合流地点"という地名らしい。

右の尖っているところがちょうど合流地点

時間が余ったから、近くにあった博物館で生物の歴史についての展示を見た。正直最初は「リヨンじゃなくても見れるけどね」って思ってたけど、同じ先史時代の展示でも日本で見る展示とは違うエリアの発掘品を見つけたり、彼女とその違いや共通点について話したりして、改めて、地球はつながっているんだな〜と実感しました。

そして夜ご飯、久しぶりにルームメイトの友達に再会!
とにかく笑い続けた時間で、お酒が入らないのにこんなに盛り上がれるって良いな〜って思った(笑)
6人集まったうちの2人はムスリムだからちょうどラマダンの期間で、20:30まで何も食べずに過ごしていたそう。
「夜のパーティーのために昼間に料理していたけど、匂いのせいでお腹が空くし味見もできなくて大変だったよ〜」
と言っていて、ただお腹が空くだけじゃなくて日常の色んなことが変わるんだろうなって思った。キリスト教はイースター、イスラム教はラマダン、どちらも普段日本にいるとほとんど馴染みのない行事だけど、それが大切な国に行ったり人に会ったりして、ほんの少しだけど新しい価値観に触れることができた気がする。

明日は朝一の電車でパリへ向かいます!
今度は電車が無事に動きますように…!

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スモークサーモンを炒めてもちゃんと美味しい鮭フレークになることに気づいて歓喜

読んでくれてありがとう!Merci!


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