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ウェルビーイングのフィンランドで日本的がむしゃら生活

Period3は取りたい授業がめちゃくちゃたくさんあって結果的にそれを全部取ったので、とっても忙しい!
School of Engineeringの授業はビジネスのときと違ってかなり具体的な課題が毎週出るし、コーディングとかGISを使う課題はエクササイズっていうレクチャー以外の時間にも大学に行かなきゃいけないから、いやはやてんてこ舞いでございます。

夕方帰ってから寮で一人でずーっと課題やってると気持ちが沈むから図書館で勉強してから帰るようにしてるんだけど、なんかふと「こういうの久しぶりだなー」って思って。
日本にいるときは、大学とか、あと特に大学受験のときとか、文字通り秒刻みで勉強や課題を必死でこなしてた気がする。けどウェルビーイングで知られるフィンランドに来たからには、そういうのとは無縁の自分のやりたいことを大切にする生活を送りたいな〜って思ってたから、前期はあんまり授業取りすぎないようにしてたんだよね。
でも今回どうしてもどの授業もやめたくなかったから今こうして久々に詰んでるわけだけど、案外それも悪くないなーって。んーちょっと違うかな、悪くなくはないんだけど、そういう頑張り方ができる日本人ってすごいなっていう感じ?

今日の授業で授業中に編み物してる人が驚くほどたくさんいて(^^;)きっともはや何も考えなくても手が動くレベルなんだろうけど、やっぱり私からしたらちょっとびっくり。日本でも授業中内職してる人はもちろんいるし、私だってすることあるけど、少なくとも見えないようにやるものだっていう暗黙の了解があると思ってたから、そんなに堂々と編み物する!?って思って(笑)

そうやって考えると、授業で堂々と編み物できちゃうくらいのんびり生きるのがありなフィンランド人と、秒刻みで勉強に必死こいてる日本人ってめちゃくちゃ対局にあるなーって思ったんだよね。
今まではそんな限界大学生みたいなのはもう時代遅れでしょ!思ってたからフィンランド人に少しでも近づきたい!って純粋に思ってたけど、最近久しぶりにその限界大学生をやってると、必要なときに馬力で乗り越えられるのって日本人の強みでもあるんじゃないかな、って思ったりもする。まあ、あくまでも「必要なときだけ」やれば良いのであっていつもそうじゃなきゃいけないとは思わないけど、そういう体力を部活とか受験でつけるのも一概に悪ではないのかもね。

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と言いつつ、限界生活のせいで最近胃腸が荒れて辛い。滋養食ってことで、日本から持ってきた貴重な素麺味噌汁にいれて食べた。まみーを思い出すぜ…。

読んでくれてありがとう!Kiitos!

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