この8ヶ月間で1番嬉しかった瞬間
5月1日は一般的にはメーデー、いわゆる労働者のための日だけど、フィンランドではVappu/Wappu(ワップ)と言われる学生のための1番大きなイベントが開かれる日。
この日の1週間くらい前からキャンパスどころか街中がWappuモードで、私もパーティーやキャンパスでのイベントに参加したり忙しく過ごしています。
Wappuのイヴには、ヘルシンキにあるHavis Amandaという像のところに学生みんなが集まる大きなイベントがあって、フィンランドの学生にとっては1年に一度のとっても大事な日。
やっぱりこのイベントは留学生よりはフィンランド人の学生が特に思い入れが強いみたいなんだけど、私はどうしてもそれに参加したくて。ただ留学生の友達はあんまり参加する人がいないから、誰と一緒に行こうかな〜って迷ってたんだよね。
で、昨日(4/29)に別のWappuのイベントに一緒に行こうと誘ってくれたから一緒に参加したんだけど、その帰りがけにイヴの話になって「明日はどうするの?一緒に行く?」って聞かれて。前にその子とイヴの話をしたとき、高校時代の友達と一緒に行くって行っていたから、「特に決めてないけど、あなたは他に一緒に行く友達がいると思うし邪魔したくないな」って言ったら、「No, you are already my good friend!」って言ってくれてすごくびっくりして、別れた後もずっとその言葉を噛みしめてた。
彼女からしたらそんなに大したことを言ったつもりはないのだと思うけど、こっちに来てなかなかフィンランド人の友達ができなくて結構悩んで、ようやく出会えた友達だったから、そんな彼女が私のことを他の現地の友達と同じくらい大事な友達だと思ってくれていたことが本当に嬉しかった。
キャンパスの雰囲気を見ていればWappuがフィンランド人の学生にとってどれだけ大事なイベントかよく分かるし、だからこそ普段だったら多少グイグイ行くところでも、このイベントでフィンランド人同士の友達のところに入っていって荷物になったら嫌だなって思ってたんだよね。でもそんな大事なイベントの日に一緒に行くことを喜んでくれる友達ができたって、ものすごく幸せだなあって思った!
1年に一度のWappuをそんな素敵な友達と過ごせることに感謝して、思い切り楽しみたいな!
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読んでくれてありがとう!Hauska Wappua(楽しいワップを!)!
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