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「英語を話す」から「英語で伝える」へ

今日は授業でプレゼンだった!
9人の大きなグループだったからその中でプレゼン担当者を決めたんだけど、思い切って挑戦してみた!

実は最近英語に対する自信がなくなってきてるのを感じていて。中高生のときに英語ディベートを部活でやっていたり短期の海外研修に何回か行った経験があるからか、来てすぐのときはなまじっか英語に自信があったのが、深いコミュニケーションが必要なシーンが増えてきて「これじゃダメだ!」って思い知らされることが増えてきたからだと思う。
中学生のとき初めて英語を習い始めたとき、周りの帰国子女の子たちが英語で会話してるのに憧れて、発音とかイントネーションをめちゃくちゃ研究したんだよね。そのおかげでアジア人同士で会話してると「発音綺麗だね!」って言われることもまあまああるくらい。なんだけど、逆にそのせいで言いたいことを伝えきれてないのを誤魔化しちゃってるな、ってことに最近気づいて。

英語がコミュニケーションツールの世界で「英語がしゃべれない子」ってレッテルを貼られるのって、ものすごく怖いことなんだよね。英語あんまり得意じゃないんだなって思われたら仲良くしてもらえなくなっちゃうかな、とか、グループワークでお荷物って思われちゃうかな、とか。留学に来てからそういう苦い経験を実際にしたからか、無意識のうちに、とにかく英語が喋れる人"っぽい"喋り方をすることばかり意識するようになっていた気がする。

でも、やっぱりそれってめちゃくちゃ空虚で。自分が何か言ったあとに「?」みたいな顔をされたり、相手がちょっと困った顔で頑張って相槌を打ってくれたりするのを見るたびに「あーあ、また誤魔化しちゃった」って思う。

なので、最近はちょっとゆっくりでも、ちょっと発音が汚くても良いから、とにかく「相手に伝える」ことを1番に考えて喋ろうって意識するように心がけています。何度も言い直しちゃったり言葉の間がすごい空いちゃったりする度に焦るけど、その分自分が一方的に誤魔化してるんじゃなくてちゃんと相手との会話になってるなって感じる瞬間もちょっとずつ増えてきた気がする。

で、最初になんでプレゼンの話をしたかというと、今日実は自分のプレゼンを録音してみたんだよね。普段の会話だと録音して自分の英語聞けるチャンスもなかなかないし。プレゼン直前までめちゃくちゃイメトレしてたんだけど本番はそれ通りにいかなくて、正直しゃべり終えたあとはだいぶ落ち込んでた。でも録音を聞いてみたら、ツッコミどころは色々あるけど、案外ちゃんと伝わるじゃん?とも思えて、最近心がけてたことの成果がちょっと出たのかなって嬉しかった。
中高生くらいのとき現代文とか数学とかで「最初から速く解こうとするよりも、まずはゆっくりで良いから確実に解けるように。それができたらスピードを上げていこう。」って言われた記憶があるんだけど、英語をしゃべるのもきっと同じことなんだろうな。もうちょっと早く自分の英語が誤魔化しだってことを認めてこのことを思い出してればな…って後悔もゼロじゃないけど、まだ半分あるのだからまだ間に合うはず!!焦らず着実に、もっと英語を思い通りに話せるようになって、さらに世界を広げたいな。

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一昨日が文字通り留学の「折返し」地点でした。時間はちょうど半分でも中身は倍
の後半に!!

読んでくれてありがとう!Kiitos!

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