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フランス旅行day6🇫🇷|花の都、パリへ

今日は朝一でリヨン発の電車に乗ってパリへ!
実は日本の大学のゼミにオンラインで参加しなければいけなくて、そのためにわざわざ駅でラウンジが使えるように一等列車をとったのに、まさかのビジネスクラスじゃないと使えないと言われて大ショック。涙目でねごったらおじさんが"You may go in"と言って入れてくれた…慈悲深い…

というわけでゼミを終え、ホームに着くも電車は来ず、結局20分ほど遅れて出発。しかも私は自分の乗車位置が分からず、間違えた号車に乗ってしまったことに乗ってから気づく。というのも、こっちの列車ってこんな感じで連結してて、その間は移動できなくなってる場合が多いみたいなのよね。

写真は以下からお借りしたものなのであくまでイメージ
引用:https://www.thetrainline.com/trains/france

だったらプラットフォームにちゃんと何号車の乗り場って書いてよ!!
って心から思うんですが、みなさんどうやって事前に自分の乗車位置を把握してるんでしょう?誰か教えて下さい。
なので結局そこら辺の空いてる席に座ることになり、ラウンジといい列車の座席といい、一等列車がちっとも価値を発揮しない悲しい結末。

といいつつ、列車は無事にパリに到着!
正直昨日夜遅かった上に今朝早く出発したから結構疲れていて、本当はホテルで一休みしたかったのだけど、まだチェックインできないから荷物だけ置いて街をぶらぶら散歩することに。さすがはやっぱり花の都!季節が良いこともあってか、至るところに花が咲いていて、それがパリの町並みとマッチングしていてとても華やか!

街中に咲くこの花の木が1番好き!

そしてなんとなーく入った路地裏みたいな道でクレープを発見。
リヨンで何回も見かけたのだけど食べる機会がなかったから迷わず食べることに!ランチにするつもりだったから、前の人が頼んでいて美味しそうだった「ハム・チーズ・ほうれん草」のご飯系クレープの組み合わせを注文。
表面がパリパリで、でも生地が厚めだからもちもちで、思わずうまっ!と言いそうになった(笑)
生地が茶色くてほのかに香りがしたから、もしかしたら蕎麦粉が入っているのかも(フランスではガレットに蕎麦粉を使うと聞いたことがある)?

Google Mapにも乗っていなかった知る人ぞ知る?クレープ屋さん
見て!この皮のカリカリ感!!

その後は、シテ島というセーヌ川の中にある島に、セント・シャペルとノートルダム大聖堂を見学しに行ってきた!
セント・シャペルは入ってからの案内があまりに分かりにくくて、なぜか気づいたら裁判所の中にいて焦った()教会で予約が必要だったりお金がかかったりするところは珍しいけど、ここのステンドグラスは大きさ・緻密さともに圧巻で、並んでまでみんなが観にくるのも頷けるな〜と思った。

写真を撮るとなぜかものすごい紫になるんだけど、
生で見るともっと原色のカラフルなステンドグラス

ノートルダム大聖堂は火事の後で外からしか見ることができなかったけど、工事中の囲いに火事の後の写真やノートルダム大聖堂の構造を展示していて、普段は知ることができない側面を知ることができた。

正面から。尖塔のないノートルダム大聖堂。
側面。焼け落ちた側面は今も改修工事が続いている。
こんな感じで工事の囲いが展示になっていた

その後はオペラ座を見にメトロに乗って少し移動。
オペラ座は、ここでパリのセレブたちが集っている様子がありありと浮かんでくるほど豪華で見応えがあったけど、とにかく混雑がすごかった!!そしてなぜかここをフォトスタジオのように写真を撮り続けている人たちがたくさんいてちょっと残念。
オペラ座の怪人は両親が好きで小さい時ビデオを少しだけ一緒に見た記憶があるくらいだから、改めてちゃんと見てみたい作品の一つ。って書いてるちょうどこのタイミングで、ブロードウェイで35年続いた公演がついに終了っていうニュースが流れてきた(^^;)

入り口から圧巻のオペラ座。

夜ご飯までまだ少し時間があったから、モンマルトルの丘を登ってサクレクール寺院まで行ってみることに。
このモンマルトルは、パリから留学に来ている友達にもおすすめされた、おしゃれなお店が並ぶ場所。確かに道路沿いには肉屋、チーズ屋、ワイン屋、八百屋、花屋、ベーカリー、カフェ…..歩いているだけでワクワクするほど色んなお店が並んでいた!ヨーロッパの街を歩いていて素敵だなって思うことの一つは、とにかく路面にこういうお店がたくさん並んでいること。それだけ通りが華やかになるし、人の行き来も活発になっていて、こういうお店ひとつひとつが街を作ってるんだなあっていうのを実感する。

うわあ、こうやって路面の店先でサラミ売ってるのなんか良いなあ!
迫力満点のお肉たちがずらり
野菜も色鮮やか!
花屋さんがあるだけで一気に街が華やかに感じられるよね
通りはこんな感じ

サクレクール寺院の前では路上ライブが開かれていて、観客も巻き込んで大盛り上がりの雰囲気。
実はパリに行く前にかなりの人に
「パリはとにかくスリに注意!」
と念を押されていて、こういう路上ライブは人が集まるし気を取られているうちにスられる”怖い場所”みたいなイメージがあったんだよね。だから一人旅の身の私は立ち止まらなかったけど、みんな本当に楽しそうで、知らない人同士がたまたま集まって昼間からこうやって盛り上がれるってすごく良いなあって思った!!

着いて早々、寺院よりまず人の賑わいにびっくり

そしてその後はお待ちかね夜ご飯!
たまたまヘルシンキに留学している友達が同じ日にパリにいることが分かったので、レストランで合流することに。タパス形式のレストランで、手頃な価格で色々食べられるのが魅力。カウンター席でどんどん人が入れ替わる、地元のカジュアルな立ち飲み屋、みたいな雰囲気だなあ….と思いながらふと店を見回したら、見たことのある人が!高校時代の友達で今パリに留学している子とまさかの同じお店に居合わせたみたいで、お互いびっくり!!元々この子がおすすめしてくれたお店だから確かにありえることではあるけど、全く約束も何もしていなかったから驚きでした(笑)

どうやら常連のお客さんもいたっぽく、
観光客だけじゃなくて地元の人にも人気のお店みたいだった

とびっくりはさておき、なんとワインリストがないらしく、白ワインが飲みたいと言ったら1番甘いのから色々試して決めさせてくれた!お通し?のパンが美味しくて、このどでかいバターとパンとワインだけでも満足しそうな勢いだった(笑)

友達に「大きいバターが食べられておすすめ!」って言われてどういうこと?って思ってたけど、
確かにこれは文字通りバター「食べて」る(笑)

といいつつ、もちろんお料理も注文。どれもあまりに魅力的で決められなかったから、結局例のパリ留学中の友達のおすすめのカルパッチョとテリーヌを注文。またまたこちらは食編へ。

後から調べてカルパッチョはイタリア料理だったことに気付いた
(美味しかったからオールオッケー)
ラムのテリーヌ柚子胡椒添え
名前と見た目だけでもうよだれが出てくる

お腹いっぱい美味しいものを手頃に食べられて大満足の夜ご飯だった!やっぱり現地で生活している人に教えてもらう情報はハズレがなくてありがたいね。

半日しかなかった割には色々回って美味しいものも食べられた大満足のパリ1日目でした^^

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万歩計見たら20km近く歩いてた!

読んでくれてありがとう!Merci!


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