この一週間を振り返って

(2021.6.20)

 おはようございます。sizukukoboです。
 
 父の日ですね。我が家は特に日常と大きく変わらないのですが、高齢になった父には元気で長生きしてほしいと思っています。もう随分会っていません。一緒に住んでいないので、ちゃんと思いは伝えないととちょっと反省です。 

 今日も「この一週間を振り返って」みようと思います。

 仕事以外の日もボランティアをしたりしてなんだかんだと割と忙しくしていました。今月は予定が後半に詰まっていたので、特に健康に配慮して「無理をしない」と自分に言い聞かせながら過ごしました。性格上、人と会うと必要以上に合わせようとするので、自分ペースを保つことを心がけています。次の一週間も仕事以外での人との関わりが多いので、「無理をしない」を念仏のように心の中で唱えたいと思います。

 外出が多かった一週間でしたが、家の掃除や片付けもある程度やりました。先週から「できていないこと」が頭の中でいつもちらついて、手帳やメモに書き出してチェックボックスを作ったら、そのチェックを消したくなり、想像以上に頑張ることができました。

 ここでちょっとショックだったのが、家族の反応です。私は自分がスッキリとした空間にいたくて掃除と片付けを頑張っていますが、それに対してからかわれました。「張り切ってるね〜」とか「頑張ってるね〜」の言葉に含み笑いがあってすごく嫌でした。そんなこと言うくらいなら全くの無反応でよかったのに。でも、その場で言い返せないのが私です。次同じことをされたら素直に嫌な気持ちになる、と伝えようと思います。
 
 もともと自分がどう思っているかを家族に伝えるのはすごく苦手です。家族は家の中が整っていること、生活する上で必要なものがいつも家にあることを当たり前だと思っています。これまでは、自分の働きに対して見返りを求めていましたが、期待することは無意味だと知りました。そもそも私以外の家族は、家が散らかってようが生活用品、例えばシャンプーとかトイレットペーパーとかが使う時になくても全く気にしないタイプ。なかったらその時買えばいい、くらいに思っています。まぁ、その時に買えばいい、と言って、実際に買いに走るのは私になるわけですが。そんなタイプの違う人との同居は考え方を柔軟にしないと身が持ちません。

 相手に対して「こんなにしているのに」と思うと不満が出ます。なので、今はトレーニングも兼ねて「期待しない」と言う言葉をおまじないのように心で唱えます。全部自分でする、と決めたのは私。それに対して相手に何かを求めるのは違う、と考えるようにしています。今はまだ頭で考えて整理して、行動に気をつけている段階。これがストレスなく心から自分のしていることに満足して過ごすことができたらいいなぁと思っています。
 
 一人で暮らしていた時は自分のことだけしていれば良くて、とっても快適でした。インテリアも日用品も何もかも自分の好きなようにできます。ところが同居する人がいるとそうはいきません。暮らし方が全く違う。考え方も感じ方も180度違う。愕然とします。よくよく考えればそれが当たり前なのですが、それぞれが自分の暮らし方が正しいと思っていて、標準だと信じているからお互いの正義がぶつかります。自分以外の他人は、その人その人で見ているものが全く違う。同じ現実でも感じ方、捉え方もそれぞれです。相手に期待しないことと合わせて、自分の正義を押し付けないことも大切だと教わりました。これは、最近メンターの方が言ってらしたことです。なるほど、と感じました。

 同居の煩わしさも含めて今の環境を選んだのは私。このことを忘れないようにしたいと思います。