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テレビ局のかたから

テレビ局の方から声をかけられた。
猛暑日の真っ昼間に
それっぽく日傘をさして
出歩いていてからだろう。
「この暑さについてインタビューさせてください」
とのことだったのだが
日々後ろ暗い思いを秘めているので
テレビ映像には残りたくない。
だって
あの人やその人やなんかに
見られたくない。
死んだと思って欲しいくらいだ。
生意気なこと言いやがって
なんて思われたら腹が立つ。
なんて
一瞬にして考えが頭を駆け巡り
「ごめんなさい」
と言ってそそくさとその場を離れた。

もったいないことをした。
世界デビューのはじめの一歩だったかもしれないのに。
日々のチャンスは
リスクがあっても
手に入れるべきだ。
なんて
それっぽい事を
自らに諭す。
ちっさ。



※繁忙期もなんとか乗り越えました。
年々仕事がキツくなりますなあ。
寄る年波には勝てませぬ。


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夏の思い出

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