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「太陽さんの気持ち☆」

きのう、近所のスーパーで、
自律神経さんが太陽さんをつかまえて、
こんなことを言っていたので、
耳ダンボにしてきいてしまった。
りんごを選ぶふりをしながら。

あんたさー、
こんなこと言いたいわけやないんやけど、
寒なるならひとこと先にゆうといてくれやなあかんわ。
うちもさ、調節せい、ていわれたらするけどな。
もう何十年もやっとるで、できやんことはないんやけど。
夏と秋とでは、機械の調整せんならんで、
手間かかるんさ。
機械の目盛がさ、ちがうんやわ。
東京のこお(子)にきいたら、
冬みたいやていうことやんか。
そこまでは一日でできやんでね。
ワタシらも年やでさ。
こんどはもう、しょうないで(しょうがないから)、
つぎからさ、そうやな1週間前、
せめて、前日には、言うといてね。
もう、行くわ。
灯油こうてこなあかんで。
そんで、きょう、朝のウチに組合長さんのところ、
あやまりに行っとくやわ。
今後のこともあるでね、ウン。(以上いなべ弁)

と、自律神経さんは行ってしまった。
組合長さんとは、
視床下部の自律神経中枢のことだろうか。
それとも?
と、おもいつつ、こーひーぶれいくす☆
太陽さんは、自律神経さんにアタマを下げたあとで、
寒くなったのって、ボクのせいなんだろうか、
って、ちょっとおもった。



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