Star n dew by meの感想文と気付き
この感想文にはアイドルマスターシャイニーカラーズのイベントコミュ「Star n dew by me」及び、【チエルアルコは流星の】【金色の元気いっぱいガール】、イベントコミュ「Catch the shiny tail」のネタバレを多分に含んでおります。
めぐるについて自分で知りたいんだ、という方は回れ右してください。
あと、考察っぽいこと書いてるけど、考察は得意じゃないのでただの思い込みである可能性はいっぱいあります。
自分はこう思った、という書き留めみたいなものなので、みんなが思うことがあればそれを教えてくれよな。
◆秋うららの物語
チエルアルコおじさんなので、おじさんはこのコミュで凄い削られた。
・「小学生で転校した時は……うーん
ちょっとだけ緊張してたかなー?
でもでもっすっごく楽しみだった!
たくさん友達できるといいなーって!」
⇒多分この話のめぐるがどんなだったかは語られないし、語る必要も無いと思う。
もう殆どわかってんだ。
・「ここ寝癖ついてる……」
「えっ、本当?気づかなかった……!」
⇒げぇっ!チエルアルコ!
気にしたのか気にしてないのかはわからないが、おじさんは割と削られた。
追記:識者によれば、チエルアルコ時は1人では気付けなかった寝癖に気付ける人が側に居るとの見方ができるとのこと。(Pは近くに居たけどめぐるは自分で先に気付いた)
◆ガクエンサイGOGO!
・(ははっ―今度そのかけ声使ってみるか)
⇒ここテストに出ます。
全体的には、学園祭をみんなで楽しんでるなー!いい雰囲気だーって話なんで、あまり言うことが無いんですけど、これ、このタイトルもめぐる(の出自)を意識したものっぽい…。
よくある「外国人の日本語表現」であるカタカナでの「ガクエンサイ」と考えると、続く言葉がGOGO!であるのも違和感がない。
めぐるの出自、経歴がわからないから関係ないかもしれないけれどもね。
◆Who are you?
色々あったけど、コミュの内容自体には特に言うこと無い。
3人共いい子やな…ってぐらい。
ただこのタイトル、エゲツナすぎる。
助けようとしたはずのめぐるはオニでした。Who are you?が一つの見方。
もう一つは、幼い頃にめぐるが孤立(浮遊)していた頃に向けられた態度(言葉)であろう。
学校に転校生が来た!ってだけでも遠巻きに見たりする人が居るのに、それがバリバリの外国人の見た目だったら小学生はそりゃ避けるよね…という感じはする。
「言葉が通じるかどうかがわからない」「話しかけられたらどうしよう?」小学生当時の俺ならそう思う。すまんめぐる。
◆みなそこで息を止めて
グワーッ!チエルアルコ!
・「……行けそうか?」
⇒Who are you?でも、めぐる自身、自分がオニになったことに対して気持ちの整理がついていないと言っていたが、一旦カメラを止めてプロデューサーがめぐると話をする程にめぐる弱ってるのはなんでなんだろう?
と考えたときに、Who are you?のもう一つの意味に気づいた。
間違いなく、この孤立に似た経験をしたことがあるんだと確信した。
・「あっでも、もしまた胸がぎゅうってなったら……」
「ああ、少しだけ戻っておいで」
⇒グワーッ!!めぐる―っ!
・「番組として、ずっと隠れてるだけでも大丈夫ですか?」
⇒皆、そこで行きを止めて。オニをやり過ごす。
水底で息を止めて。浮遊しないようにやり過ごす。
そういう生活を、めぐるが体験した時期があったのか…?
◆ううん
・「会いたかったよー、真乃ーっ!!」
「――さっきまではね?ごはんどころじゃないって思ってたんだけど」
⇒大げさに見えるかもしれないけれど、実は、ギミマスさんの公式4コマではめぐるは事務所で1人だけだと寂しくて泣いちゃうほどの寂しがりやという情報が出ている。
これはめぐるの嘘偽りの無い素。
・「お腹ぺこぺこ」
⇒お腹のすき具合(気付き)で互いの気持ちを察し合う3人
・「…この学校の高校生にとって、今日は大事なイベントだと思うんだ」
「だからミッションクリアで学園祭を盛り上げる!『宝物』も守り抜いて、絶対に中止させないっ」
⇒めぐる、いいこすぎる。この視点はウカツにもなかった。
他人の気持ちを大事にするめぐるなら確かにそれを考える。
・「……ううん……」「―――ううん……」
⇒死ぬ
◆invent laugher
タイトルは直訳して「笑いを発明」。どんな意味なんだろう?
って一瞬思ったけど、すぐにどうでもよくなっちゃったな。
開幕1人でお弁当食べてためぐるの気持ち考えたらどうでもいいだろこんなの…。
どの程度の時間かは伺いしれないけど、Pは本当にいいとこに来た。
・「ハラハラさせちゃったから…とか…」
「わたしは大丈夫だよ?」
⇒何気ないが、これはチエルアルコを経た言葉の用に思えるし、単純な強がりにも聞こえる。
実際のところの時系列はしらない。
・「ちょっと目を閉じてもらってもいい?」
「真乃や灯織に近づけなかった時、急にドキッとして……」
⇒真乃・灯織に番組上の企画とは言え逃げられる事になることで、チエルアルコで匂わせていた過去孤立していた(周りの人が近づいて来ない。避けられる)と思われる頃のめぐるを思い起こさせたのだろう。
これをPに話してくれるのはPへの信頼があってこそ。
・「どんな時でも役に立てることがあるはず 居場所は自分でつくるもの!だよね!」
「だから、拒んだりしない、選んだりしないっ。そのことをちょっとだけ忘れてたみたい」
⇒それは悲しすぎるよめぐる…
過去に孤立していためぐるの処世術がこれだったんだ。
めぐるの持ち前の明るさとコミュ力だけで受け入れられたわけじゃない。
秋うららの物語で灯織との会話にあった「めぐる、色んなところから手伝ってほしいって呼ばれてそう」「実は)頼まれると断れなくて…」はこういう意味だったんだろう
それもあるんだろうけど、絶対にそれだけじゃない。
そう理解らせてきて心鷲掴みにされた。
追記:「忘れてたみたい」という意味は今までめぐるはこの処世術を忘れられる環境に居ることができたってことだ。なんてこった。
・「後半戦もしっかり見ていてほしいからー!がんもどきでパワーチャージ~~」
⇒何気なく出た言葉だろうけど、今1人で弱ってしまった無意識下の本心だろう。
・「でも、がんもどきなんて無くたって――」
「ずーっとめぐるを応援してるから」
「心のなかでいつもいつも、大声でな」
⇒一択の選択肢を表示された時、「やった!!」と強く思った。
その次にPが伝えた言葉にまたも震えた。
このPにならめぐるを任せられる。
・「心のなかでいいから、そばにいてくれたら嬉しい」
⇒しっかり見ていてほしいの答え合わせ。めぐる…。
・場面変わってゲーム攻略から始まる、真乃・灯織組とめぐるの行き先予測合戦
⇒対人対戦ゲームというのは、対戦相手が同じレベルの知識を持っていないと読み合いが発生しない。
読み合いが噛み合わない相手は上級者に処理殺されるのだが、同じ知識を持っている場合は相手の行動に対する答えを持っているので読み合いが回っていくのだ。
特に格ゲーでは、こういう読み合いで相手の裏をついた時、「相手を信頼した」という表現が使われることがある。
この画面のコミュで見せられている、真乃・灯織・めぐるの3人の思考の読み合いは、見事に相手を知った上で、信頼した読み合いと言える。
…ところでタイトルの意味については、感想を漁っていたら見つけた。
ニーチェだそうで…。
He alone suffers so deeply that he had to invent laughter.
「孤独な人はあまりにも苦しんだために笑いを発明しなくてはならなかったのだ」
性格が明るい理由は、その努力を続けているからかもしれないんだな。
めぐる…
◆魚と虹のワルツ
チエルアルコを履修しているおじさんはもうタイトルだけで削りダメージを受けてしまうのだが、皆さんはどうだったかな?
・「ごめんね、めぐるちゃん」
⇒ううん、でめぐるは「この学校の高校生にとって大事なイベントだから、『宝物』も守り抜いて絶対に中止させない」と言っていたことに対する「ごめんね」
めぐるが大切にするものを渡してしまうことに対する「ごめんね」であるが、実際のところ、めぐるはオニなので、追い詰められた時点で真乃は逃げようがなく、このままではめぐるというオニに『宝物』を奪われてしまい、最終的に同じ結果が待っている(宝物が消える)。
なので、ここで『交渉チケット』を使ってめぐると宝箱を交換したのは最適解だった。
『交渉チケット』を使わずに『宝物』を奪われていると、めぐるはオニのまま(もしかしたら真乃もオニ化?)学園祭が終わって灯織が一人ぼっちという、ちょっと考えたくも無い最後になっていた可能性があったのだ。
・『光』
⇒グワーッ!!って爆発四散するかと思ったね。
「"輝きをみんなに届けよう"」が合言葉のイルミネーションスターズが守っていた宝は『光』
宝物の中身を知らなかったとは言え、これを差し出すことになるとはね…
ただのテレビ番組の企画のはずだけど、初見見てるときの絶望感凄いのと、めぐるならどうする…って思っちゃったな。
・「あと10分で何ができるかな……っ」
「ど、どうにかできないかなっ……私、頑張るからっ……っ」
⇒今見ると「むんっ」ポーズ何回もしててめっちゃ可愛いんだけど、初回ではそんなこと考えてられなかった。
真乃からはイルミネーションスターズが揃えばどうにかなるというイルミネメンバーへの無限の信頼を感じる。
・「手短に聞くけど、あと10分でなんとかするって状況……その認識であってるよね?」
⇒灯織、ここでも真乃・めぐるを信じた読み合いに勝利。
・「すぐに追いつくから、先に行ってもらってもいいかな……っ」
「そうだね……カメラさんを振り切る勢いで走っちゃえ……」
「「めぐるちゃん……っ」」
⇒期せずして、またも1人になるめぐる。これはWho are you?との対比。
テレビ企画内のロールとは言え、まるで裏切るかのような形で1人になってしまい二人からも逃げられてしまう(ロール上)めぐると、二人に信頼されて1人送り出されためぐる。
イルミネが揃ってない状態でいいのか?なんて迷う必要が一切無い。
・「めぐるちゃん……早いね……」
「うん、まだスピード上げられたんだ……」
⇒まだまだめぐるの知らないことが有るんだ、というのが言外に含まれていると感じる。
・「嬉しいとか楽しいとか、寂しいとか悲しいとか、誰かに触れたい気持ちになった時、手を伸ばしてね」
「応援してるよ、心のなかでいつもいつも……大声で!」
「We can go now!」
⇒流れるWe can go now!で「やられた」と思った。
トライアングルの歌詞がチエルアルコによって大きく変わったように、We can go nowもStar n dew by meによって変わったように思えた。
イカれてるよシャニマスのシナリオライターは。
いや、シャニマスを構成するスタッフ全員がイッちまってるよ。未来に生きてやがる。
あと、Pの言葉もしっかり響いてくれててPさん誇らしいけど赤面モノだよこれ。
・魚と虹のワルツについて
⇒正直、未だに【チエルアルコは流星の】、何なのか、がわかっていないので正しいかはわからない。
僕は以前に「流星」はスターズ(イルミネ)であり、「チエルアルコ」は流星の尾を引いた部分(tail)、つまりイルミネーションスターズが生み出す輝くモノと過程したので、それに習うと魚はめぐる(同調の水、されど)であり、めぐるがイルミネで生み出す音楽を虹(チエルアルコ)のワルツと思えば、あながち間違っていないような気もしてきた。
追記:【ああひかりよ】ではめぐるは「夜道を照らす夜の太陽となり道標となりたい」旨を発言している。流星の尾は夜道に光り輝く道を作る。
これが俺のチエルアルコだ…。
「太陽の光は元気が出るけど、たまにそれだけが正しいようにも見えるから」という言葉がずっと引っかかっている。
意味がわかりそうだが、正確に表現することはできない。ちょっと今は時間が足らない。
◆呼吸のソルフェージュ
また知らねえ単語が出てきた…。
ググったところ『ソルフェージュは「楽譜を理解して読む力」をつけるためにする訓練のことです』
要するに空気を読む力みたいなもんか?と思ったけど、ちょっと違う気がする。
おそらくそのままの意味でいい気がする。イルミネ及びPの阿吽の呼吸を練習中?
いや、わからん。まあいいか。
追記:ソルフェージュに関して
これを書いた時、いまいちしっくり来てなかったのだけれど、Twitterでそれだ!と思ったツイートがあったのに、どこで見たのかよくわからなってしまったので引用できないのが申し訳ないが、内容的には「これはめぐるという魚が陸に上がって息ができるようになった」ということだった。
いろいろ解釈できるが、個人的にはかなりしっくりきたのでメモついでに書いておく。
「えへへ…ちょっとは役に立たないと!戻ってきた意味がないもんねっ」
⇒めぐる…お前またそんなこと言って…
「ごめんね……私、あんまり意味とかは考えて無くて……」
「すごいめぐるちゃんじゃなくて、めぐるちゃんが好きだから」
「意味がなくても、そばにいたいなって……」
⇒グワーッCatch the shiny tail!!
「真乃、真乃の悩んでること、全部はわからないけど……」
「無理に『真ん中』って考えなくてもいいんじゃないかな!」
「真乃は、わたしの隣にいてほしいっ」
真ん中どうこうは関係なく、そばにいてほしい。
真乃を励ましたこの言葉が、めぐるに帰ってきた。
あまりにも美しい。
「ちょっと抱きついてもいい……?」
⇒二人が何も言わずに微笑むの最高かよ
「真乃と灯織は、わたしの……特別……」
⇒秋うららの物語であった「みんなの役に立てるからいいの!誰かだけ特別扱いとかはしたくないしっ」と「だから、拒んだりしない、選んだりしないっ」への対比。
「選ばない」「別け隔てなく受け入れる」ことで自身を受け入れてもらう努力をしてきたが為に「特別」を作ってこなかっためぐるが、初めて「特別」を選んだ瞬間。
追記:真乃と灯織以外に、もっと早くに特別は居た。プロデューサーだ。
考えてみれば当然だった。
弱った心情を吐露するほどに信頼してる相手が特別でないはずがなかった。
真乃・灯織の「特別」は「友達の中での初の特別」なのかもしれない。
プロデューサーの「特別」はめぐるの中でもまだ定まっていない。
(……そうだよな、後夜祭だもんな)
⇒知りてえ…Pの後夜祭を…
???「うふふ……」
⇒めちゃくちゃ情報が少ないけど、秋うららで生徒会長との会話で「は、はい……うふふ」と笑っているので、やはり会長でしょう。 あの場にPは居なかった(スタッフと打ち合わせ中だった)ので名前が???なのが細かい。
明るく笑っているので成功と見ていいでしょう。
追記:【ああひかりよ】で告白は成功したような会話イベントがあった。正解。
「……プロデューサーも!」
⇒ありがとう。
「ホントは大事なことなんだけど、なんでもないっ」
⇒ここすき。
「……そうなのか?じゃあまた必要があったら教えてくれ」
⇒賛否あると思うんですけど、俺はこういう返しをするプロデューサーが好きなんですよ。
匂わされても踏み込みすぎない。
ビジネスライクな返しにも見えるけど、必要だったら聞くというスタンスは現実的なラインだと思うんです。
「わたしが余計な話なんてしたから――!」
「……違うよ、めぐる。みんなで花火を見てたから、だよ」
⇒灯織めちゃくちゃ優しい声。そういうとこだぞ。
「あっ……いや、それじゃあ花火だけ見ていこうか。3人が力を合わせて勝ち取った光だもんな」
⇒Pの人間味。結局、最後の光り輝くライブの賭けには勝ったんだな。
「――ほら」
「とっても――」
⇒最初うおおおお!そこで終わるんかーい!って思ったけど、これもある意味チエルアルコみたいなもんだよ。
ほら、重力に逆らって咲くなんて、花火も無重力のウテナの上の花かよ?綺麗に決まってんだよなあ。
教室の黒板にはられている「 + = ♡」がめちゃくちゃ気になる。
⇒左側は☆が無数に、右側はなにかよくわからないものが書かれている。
なんだろう、そこまでは意味が無いかな?
◆Star n dew by me
意味はもう、各所で言われてる通りなんじゃないですかねこれ(投げやり)
Stand by me … そばにいて
Star and dew by me … 私の星(特別なみんな)と雫(涙)
こんなんもうこれで全部だろ。
もしかしたらまだ意味が有るのかも知れないけど、もうこれでいい。
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