ブラック企業の見分け方入門編
何度か転職をして悪い会社もあったし、良い会社もあったし、カルト宗教みたいな会社もあった。退職時に書かされる謎の誓約書で、あまりブラック企業具体的な情報は流れて来ない。ブラックな労働環境が事実であれば、法的にバトルしてブラック企業にスリップダメージを与えることができるのだけど、限界の労働をしていると、IQが著しく低下してしまうため難しい。またカルト宗教っぽい会社で働いている人たちは、感謝を集めていればたぶん人生で躓く時まで心に麻薬をかけていられるので大丈夫なのだろう。今日はなんとなく具体例を列挙したい。
1.朝の朝礼で謎の社訓を読み上げる時間がある
内容はものすごく薄っぺらい社員を社畜へと洗脳する内容となっている。ヒップホップからクールさをすべて剥ぎ取って「マジ感謝(内容は適当)」おっさんの気持ち悪い自己満足を突き詰めたポエムを偉い人が絶叫する。言葉は聞き取れないけど、ブラック企業の経営者は頭がかわいそうな人たちなのでこういうことをしてしまう。旧軍の捕虜を殴る軍曹みたいな人が社訓を絶叫していたらその会社は高い確率でカルト宗教寄りのブラック企業です。
2.朝、感謝の気持ちを伝えるため勤務時間外労働として掃除がある
ブラック企業の経営者は法律という概念が理解できない頭がかわいそうな人なので、早出させてぜんぜん評価基準にない掃除をさせる。そして勤務時間外にお掃除をする自分たちカッコいいマジ感謝と思っている。
3.モチ○ーション○ップのポスターが貼られている
このポスターが貼られている時点でブラック企業確定。あのポスターを買う人たちは、よくわからない言葉遊びが大好きで人材のことを人財とか人罪とか言ってしまう。たぶん会社が潰れるまで言葉遊びしてる。
4.求人の待遇がみなし残業60時間込みの給与になっている
もっとひどい条件とかあるけれど、慢性的に残業があってお金を払うだけの体力が会社にないことを証明している。やめた方がいい。
5.ゴミみたいな給与なのに年棒制を採用している
口実をつけてお金をとにかく払いたくない典型例。
幾つかの具体例をあげて見たけれど、ブラック企業は物的な報酬を払うことができないので、人間の感情を麻痺させることしかできない。ここに挙げられた要素があって、給与が安くて、転職できないような職務経験しか得られないのなら、早めに行動して人生を取り戻してほしい。ブラック企業の経営者はワンピースのルフィみたいなこと言っているけれど、君の人生に責任を取ってくれない。そのまま問題を放置しておくとひどい破滅が到来する。もしもこの記事を読んでいる方で、そういう職場で働いているのであれば、よりより職場に行けるようにしてほしい。
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