北斗くんが奇跡を見届けるまで
このアカウントを作成して初めて迎える北斗くんのお誕生日。一年に一度しかない特別な日で、北斗くんがこの世に誕生した日。27歳の北斗くんを振り返り、一人の人間である松村北斗くんへの気持ちを文字にして残したい。そう思いながらこのブログを書きました。
ブログを書くことによってその物事や様々な感情を自分の中に記録と記憶に残せると思っている。文字は消さない限り消えないからだ。自分の言語能力が分かり、学びや成長に繋げる良いきっかけだとも思っている。それは自分の中に留めておくだけでもいいが、大好きな北斗くんの誕生日という素敵な日だからこそ、インターネットという渦の中に飛び込みたかった。
このブログが誰かに届いたら嬉しいし、なにかほんの少しでも温かいな粒になったらいいな。
たとえ私一人だけが読むものだとしても、北斗くんのことが大好きで応援しているという“未来の私”が大事にするであろうひとつの証になると、そう願っている。そして来年はこのブログを見返しながら、29歳になる北斗くんに向けてまた書こうと思う。
約1万2千字ありますが、お付き合いいただける方はどうぞよろしくお願いします。
「とんでもなくかわいい子を生んでしまった」
28年前の今日、松村北斗くんがこの世に誕生した瞬間に北斗くんのお母様が発した言葉である。お父様もその言葉に激しく同意し、2人でアタフタしたと2019年東海ウォーカー6月号の『アトリエの前で』で話していた。静岡県島田市に生まれた“とんでもなくかわいい”北斗くんは、今日28歳を迎えた。
当たり前かもしれないが、28年間生きてきたということだ。
北斗くんが28歳の1歩目を踏み出すこの日に、27歳の北斗くんと“松村北斗”という1人の人間に宛てたお誕生日ブログだ。
北斗くんの名前は北斗七星が由来。
北極星というものは空の中心にあって常に動かない。大きな空の中心にたって常に輝き続けて欲しい。また、旅人の指極星として大昔から親しまれており、誰かの目印になる立派な人間になってほしいというご両親の思いから名付けられたそう。なんて素敵なんだろうか。ずっと輝き続けているよ。
『すずめの戸締まり』と北斗くんの声
北斗くんにとてもとても大きい影響を与えたと思っているお仕事。
「'22年を振り返ると、映画『すずめの戸締まり』の現場を経験できたことは自分にとって大きな出来事だったと思います。」
作品の情報が解禁されたのは2021年12月15日。
その時私は北斗くんのファンではなかった。新海誠作品の一ファンとして期待に胸を膨らませていた。
その数週間後、松村北斗くんに沼落ちするなんて思ってなかっただろう。
そして重要な役を演じることも。その重要な役が9月6日に発表された。北斗くんが演じたのは、日本各地に現れる災いをもたらす扉を閉める旅をしている「閉じ師」の青年 宗像草太。
すごく驚いたし嬉しかった。
それと同時に不安も出てきた。アニメーション映画や洋画など、吹き替えを声優さんではない人が務めることが発表されただけで批判が集まるからだ。案の定、発表された瞬間偏見でモノを言う人が多く、私は悲しくなった。同日にYouTubeで公開された「映画 『すずめの戸締まり』YouTube特番〜IN FRONT OF THE DOOR〜」では、演じるにあたっての不安を語っていた。
「撮影初期の方、いや俺なんか... みたいな思いが高ぶりすぎて病みメールを監督に送って。
『こんな思いなんですけど今』って言ったら、倍量ぐらいで『今の草太はこんなに素敵なんです』っていう話をしてくれて。」
〜IN FRONT OF THE DOOR〜
「アフレコを続けて自信に似た様なもので、新海さんにとっては『僕で良かったのかもしれない』って自信が湧いては来るんですけど、発表って話で言うと『新海さんが許しても世間が許すかな？』みたいな思いが。」
〜IN FRONT OF THE DOOR〜
すごく苦しくなった。それと同時に「北斗くんの言葉を受け止めて優しく返してくれるんだ」と思い、少し安心もした。
「(病みメールに対して)それでいて「悩まなくていいのに」みたいなことは言わないの。「草太役は北汁くんしか考えられません。そのナイーブさも含め、ボクは理想の人にめぐり会えたと心底思っています」とか「選んだのはボクらです。ボクらを信じてもらえれば」って言葉が届いて、不安から解き放たれたの。
自信にもなってるよ。」
Q.『すずめの戸締まり』のどんなところに惹かれてやってみたいと思いましたか？
A.「新海監督の作品を観て『こんな作品作りに携われたら、人生においてすごく興奮するだろうな』と思っていて」
『すずめの戸締まり』という作品の監督が新海監督で良かったし、新海監督と北斗くんが一緒にお仕事できて本当に嬉しかった。
そんなことを思いながら、北斗くんが演じているという楽しみと緊張を抱え映画館に行った。
始まった瞬間そのことは吹き飛び『すずめの戸締まり』の世界に入り込んだ。
クレジットが流れ、松村北斗の名前が大きいスクリーンに映し出された瞬間「こんな素敵な作品に北斗くんが携わったんだと思い」涙が溢れて止まらなかった。宗像草太役を北斗くんが演じているということは勿論知っていたけれど、改めて実感した。
私にとって大切な作品の一つになった。
「ここで得た感覚や仕事に対する想いみたいなものは未だ引きずっていて、きっと次にやらせていただくお仕事は今までとはまた違う向き合い方になるだろうなと感じています。」
「声優のお仕事ができたことは、自分にとってプラスになった」
たくさん影響を受けたと思うし、これから先長く活きるお仕事だったと思う。
12月25日に『すずめの戸締まり』の公開を記念した特番「BEHIND THE DOOR -旅立ちの時-」が放送され、身体全体を使ってアフレコする姿を見れた。プレッシャーを吹き飛ばすために「無理かもー！！難しいよ〜！」などと叫び、ネガティブ発声練習をする北斗くんと原菜乃華ちゃん。緊張をほぐす体操やストレッチなどもしていて、温かくて素敵な現場だなと思った。
休日に現場に行き時間を頂いて練習をしたり、全編アフレコ録了後も「1ミリでも良くなりそうだったらやらせてください」と監督に伝えた北斗くん。
どれだけの熱と愛を込めて命を吹き込んだんだろうか。その姿はすごく輝いていた。
「自分からこんなに音が出るのかと日々驚き続けた」
声優というお仕事は未知で新しい世界だったと思うし、宗像草太役を経てから以前より声を自由自在に使えるようなり、それによって表現の幅が広がったなと感じている。
特にそれを感じたのは『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン 2022』の生朗読「僕は耳で焙煎する」
生とは思えない完成度...。
— モヘア (@mha_Six1105) December 24, 2022
内容に合わせて声色を変えたりするのが本当にお上手。抑揚のつけ方も聴いていて気持ちが良いし、感情が伝わってくる。
宗像草太役を経て様々なものを吸収したんだなと改めて感じたな。北斗くんの声、大好きです。素敵な朗読でした。#ミュージックソン #SixTONES
リアルタイムで残したツイートです。
1音1音が聞き取りやすくてすごく優しい声だった。
声色や抑揚のつけ方が聴いていて心地良かった。
朗読が終わった後、不安そうにでもその不安を隠すように「どうだったでしょうか？」と少し笑いながら聞く北斗くん。「素晴らしかったです」とメンバーやアナウンサーの方に拍手され、安心したかのように「ありがとうございます」と照れながら笑う北斗くん。素敵な朗読だったな。
5月21日に『すずめの戸締まり』が終映。196日のロングランだった。私のすずめは計7回の鑑賞で幕を閉じた。特典があるとはいえ、こんなに観に行くと思っていなかった。
例え推しが携わっている映画でも魅力を感じなかったら観に行かない人だ。映画を観る時は人格が変わるというのが強く影響している。
日本のみならず海外でも大ヒットし、ベルリン国際映画祭では『千と千尋の神隠し』以来21年ぶりのコンペティション部門選出。
スケジュールの都合上北斗くんが現地に行くことは叶わなかったが、北斗くんの声がベルリンに渡ったのは事実として残る。
終映の舞台挨拶で「国ごとのポスターに、その国の言葉で自分の名前が入っていて感動しました。世界は思ったより近く、地球は丸いんだな」という言葉を聞いた瞬間、胸がジーンとなった。ものすごく誇りに思っているよ。
終映を鑑賞した帰り道、頭の中では主題歌『カナタハルカ』の「あなたさえいれば」がずっと流れていた。すずめに草太さん、ダイジンや環さんなど、この作品に出てきた人物と北斗くんのことを考える度にうるうる来て、そうしていたら何故か分からないけど、NEWSの「Happy Birthday」が流れてきた。
「生まれた事 出逢えた事 今 傍にいれる事」「ありがとう」この歌詞が私の中でピッタリと当てはまった。「今 傍にいれる事」は「今北斗くんが好きでファンでいれる事」に変換している。
“いれる”のではなく、ファンで“いる”のだが。
けれども、北斗くんがいなければ私はファンになれていなかった。だから、ファンでいれるという言葉を使う。
私はただのファンでただのオタクだけど、生まれてきてくれて、出逢ってくれてどうもありがとう。ずっとそう思ってるんだ。
一年に一度しかないこの日を迎えることは当たり前だけど当たり前じゃない。本当に「ありがとう」。
第46回日本アカデミー賞受賞
これもとても嬉しくて誇らしい気持ちになった出来事のひとつ。
北斗くんは『xxxHOLiC』で新人俳優賞を『xxxHOLiC すずめの戸締まり』で話題賞の俳優部門を受賞した。こういった賞を受賞してもしなくても誰にも奪えないし、北斗くん自身の演技の良さは消えない。けれども、こういった目に見えるような賞をいただけたのが嬉しかった。新人賞は1生に1度で、タイミングを逃したら受賞できないもの。
出会うべきタイミングが第46回だったんだろう。
「賞を取らなかったらダメなお芝居、ダメな作品ていうことは絶対にないので、賞を取ったからどうってことにならないように本当に気をつけようと思います」
そう語る北斗くんが大好きだよ。
話題賞はANNリスナーの投票で決まる。唯一一般投票で決まる賞。決して簡単なものではないからすごく嬉しかった。
北斗くん独特の語彙でのスピーチを聞いた時「おめでとうの」気持ちと「もっと胸張っていいんだよ 自信持っていいんだよ 謝らないで」という気持ちが出てきた。その時の私は“そう思ってほしいと”いう意味で“いいんだよ”を使ったんだろう。
Q.リスナーへ一言
「是非皆さん胸を張って投票したと言って頂きたいですし、今後『あ、あの時選んだあなたって先見の明だっんだね』と皆さんが言って貰えるように僕頑張っていきますので、信じて胸を張っていてほしいなと思います。これからも頑張ります」
ああ、自分じゃなくて“皆さんが”なんだと思った。稔さんに出会ってSixTONESと北斗くんを好きになって「ずっとついて行こう」と思ったし自信を持ち続けているよ。
北斗「色んな方に『これから何度でも来てください 立ってください』 『いや俺なんか...』なんてやっぱ言うじゃない」
樹「謙遜してね？」
北斗「そしたらアカデミーのスタッフさんが『根っからそうなんですねぇ〜』みたいな『でも私達も胸を張って選んでいるので、胸を張ってください 自信を持ってください』って」
樹「おぉ〜嬉しいねぇ....」
北斗「『そうかぁ〜....もうちょっと俺自身持たないとな〜...』と思って」
これを聞いて静かにガッツポーズし、小さく拍手した覚えがある。その後もトークは続き、リスナーからメールが届いたりしてとにかく反省を口にしていた。でもそれだけじゃなく、エンタメとして話すアカデミー賞の心情や裏話を聴けて嬉しかったし楽しかった。
私はこれから先、再びアカデミー賞を受賞するという根拠の無い自信があるし、勝手に信じている。
第49回アカデミー賞では特別賞のプレゼンターを務める北斗くんがどんな言葉をかけるのか今から楽しみです。
東京ドーム公演
「慣声の法則」の初日に、追加公演で2大ドームを開催すると発表された。ひとつの通過点としてドームに立ちたいと話していたSixTONES。
追加公演として開催するなんて思わなかったし、1歩ずつしっかりと進んでいるんだなと実感した。
めでたく当選し、４月の東京ドーム公演に行くことができた。セトリのネタバレは絶対に踏みたくなかったので、京セラドームから大好きなTLをミュートすることにした。
様々な期待を胸に東京へ飛び立ち、無事セトリを踏むことなく4月22自分の初日を迎えた。『Amazing!!!!!!』に『IN THE STORM』声出しが解禁されたら参加したいと思っていた『Mr.ズドン』など、私がリアルタイムで追えなかったJr.時代の曲が聴けて嬉しかった。
絶対的にパワーアップしている6人だけど、YouTubeや円盤で見てきたSixTONESがいてこの目で見ることができた。
この3曲だけじゃなくて新たに組み込まれた曲や、アリーナから完成度を上げてきた曲。セットも演出も衣装も、とにかく全部が魅力的。
天井に近い席から見える無数のペンライトはものすごく綺麗で、6人を照らしているんだと思い、涙が出そうになった。
ご縁があり「慣声の法則を」締めくくる最終日も参戦。22日とは違いセトリは頭に入っているし、少し落ち着きがある。大切に1曲1曲を噛み締めていた。ダブルアンコールでは『JAPONICA STYLE』を披露してくれた。とてもとても大切な曲。
こちらを優しい眼差しで見てくれた北斗くん、絶対に忘れない。SixTONESにとっては通過点で単独初の東京ドーム公演。行けて本当に嬉しかったです。
1番印象的だったのは『彗星の空』の「叶う奇跡この目で見届けたい」優しい顔で自分の潤んだ目を指し、その指を客席に向けた北斗くん。ほんとうに、ほんとうに大好きなアイドルだよ。
どうかこれからも「最後の夢が続きますように」。
誰かのファンでいる北斗くん
6月10日に放送されたSixTONESANNで、北斗くんはKing Gnuさんのライブに行った話をしていた。
一般席から思いっきり楽しみたくて自分でチケットを取ったヌーになりたい北斗くんのフリートーク。
好きなモノがあって熱中していて、北斗くん自身も誰かのファンで全力で楽しむことを伝えてくれる。私は松村北斗くんのファンで、松村北斗くんも誰かのファン。その誰かもきっと...。
そんなことを思ったりした。大好きな存在がいるって最高に楽しい。
1人のファンとして初めてライブ応募してソワソワして当選して喜んで。
前回のグッズを着用して今回のグッズも買って個室で着替えてファンクラブ限定のガチャガチャを15回して。その交換を試みたりする北斗くん。
面白いアイドルだな〜と思ったけど、北斗くんはKing Gnuのファンの松村北斗として行っているんだもんな〜と。
C&Rを恥ずかしがらずに積極的にする北斗くん、情熱溢れるファンで最高に好き。
恥ずかしがる人や中々1歩を踏み出せない人もいると思う。私もそうだったが、北斗くんのように大きな声で楽しんでC＆Rする人がいたからついていけた。ものすごく楽しかったし、それから「恥ずかしがってちゃもったいない！！！このライブを楽しむんや！！」という気持ちになり、積極的に声を出すようになった。
MCでなにか聞かれた時、叫んで参加するのも恥ずかしくて「私は無理だな...」と思っていたけど、東京ドームの最終公演は思いっきり声を出した。
23日のMCでは「なにきっかけで好きになったの？」という話から各々一斉に叫ぶことに。これは参加するしかないと思い「稔さんーーー！！！」と叫びました。
SixTONESに聞かれちゃったもんだから嬉しくなっちゃってね...。
私の周り誰も叫んでなかったけど恥ずかしくなかった。もしかしたら周りの方に引かれたかもしれないけどそんなの関係ないです。(もちろん関係ないところでは叫ばないよ)
『この星のHIKARI』もお腹から声出して歌った。
北斗くん自身も熱狂的で愛が溢れているファンだからこそ、優しくこちら側に寄り添ってくれるのかなって。パッと出てきたのはドームの挨拶。
「SixTONES思ったより近いなと思った方〜 あれ？SixTONES思ったより遠いなと思った方〜 わかりました。SixTONESが責任を持ちます。楽しませるので安心してください」みたいな...。
うろ覚えで持ち帰ってメモしたものなので違ったらごめんなさい。
「ああ、この人はこの人達は誰も置いていかないんだな」と思った。
私が大好きなアイドルも誰かのファンでいることが無性に嬉しくなってしまうんだよね。
ステージに立って輝くあなたも、そのステージに立っている姿を見てキラキラと目を輝かせてるであろうあなたも全部大好き。
どっちの輝きも見ているからこそ表現できるものがあるのかもしれない。
俳優業とアイドル業と“松村北斗”
Q.仕事をするうえでいちばん大事にしていることは?
「松村北斗の本拠地を忘れないこと。帰る場所はグループだってよく言われるけど、帰ってくるところは一個人としての松村北斗じゃないと、グループに甘えすぎじゃないかなと僕は思うんです。
あくまでグループの一員であって、その範囲で個人のお仕事をするというやり方もありますが、今は全ての仕事を本業として1体1で向き合いたいと思ってます。
「もちろん俳優ではなく、SixTONESなのだが」
「俺、俳優さんじゃないから」 度々“俳優じゃない”と話してきた北斗くんが「全て本業に」と話していたのが感慨深かった。本業だと思いながら、お仕事に臨むこれからが楽しみ。胸を張って表に立ってほしいな。
【これからのSixTONES、これからの松村北斗】
今は、やってみたいことが実現できている時期。仕事の幅を大きく広げるよりも、今やっていることを深めて、成熱させていきたいと思っています。
そして10年後にも、同じような仕事を続けていられれば嬉しいなと。
SixTONESとしての活動はまず絶対優先として、僕個人としては、芝居にもこれまで以上に力を入れていきたいと思っています。
やっぱり“目の前のことを”なんだなと思った。「SixTONESとしての活動はまず絶対優先」なんだか嬉しかったな。“SixTONESの松村北斗”として、10年後も20年後もずっと続いたらいいなと祈っている。そんな北斗くん、既に4作品への参加が発表されている。
7月には西畑大吾くんとW主演を務める『ノッキンオン・ロックドア』が放送開始となる。
北斗くんが演じるのは【不可能】専門探偵。悪魔のような巻き毛と、季節を問わず着用している黒のタートルネックが特徴の御殿場倒理。何かにつけて突飛かつ傍若無人な言動を繰り出す変人だそうだ。
原作をチラッと読んだ時、こりゃ大変だ...。と思った。楽しみです。
同じ7月には『女王の法医学～屍活師～3』が放送される。3年連続でのドラマSP、本当に嬉しい！連ドラ化しほしい。仲間由紀恵さん演じるユキとの掛け合いが好きなんですよね。成長したワンコが楽しみです。
10月には岩井俊二監督の作品『キリエのうた』が公開されます。
「映画を好きにさせてくれたのは岩井監督の作品でした。何度も何度も見て、次第に憧れる様になりました。」
出演が解禁された時、ものすごく驚いた。これを機に岩井俊二監督の作品を観ようと思ったな。
北斗くが演じるのは“いなくなってしまった彼女”を探す青年、夏彦。
折角なので、特報やキャラクター紹介動画を見て頭に浮かんできたものを。
彼女だと思われる人と手を繋いでるところはきっと夏で、その後の場面からは全部秋冬なんじゃないかな。キービジュアルも暖かそうな格好をしている。特報ではキリエと広瀬すずちゃん演じる子が「世界はどこにもないよ」と言い、そのあと「だけど、今ここを歩くんだ」と夏彦が言う。
その“今”で彼女と思われる後ろ姿が映っていて、涼し気な服装をしているんだよね。
名前に“夏”と入ってる夏彦と季節。そして“いなくなってしまった彼女”とキリエ。この2人は関係あるのかな？ギターを弾く姿も見れそうだし、すごく楽しみ。
2024年2月には『夜明けのすべて』で上白石萌音ちゃんとW主演を務めることが発表されている。
『カムカムエヴリバディ』の稔さんから沼落ちした私は、喜びを抑えきれず家族に熱弁した。橘安子を演じた上白石萌音ちゃんと、雉真稔を演じた松村北斗くんの再共演。安子と稔さんや...。と思ってしまうが、この作品は違う。
萌音ちゃんは月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢美紗を演じ、北斗くんはパニック障害を患いさまざまなことをあきらめている山添孝俊を演じる。
どちらも私に通ずるものなので、どう表現されるかが楽しみです。
見ていた人には強く印象に残っているであろう2人。でもこの2人は、その面影を感じさせない素敵な演技をする人だ。お互いについてこう語っていた。
北斗くん「山添くんと藤沢さんは、形容しがたい特別な関係性で難しい部分もありましたが、上白石さん演じる藤沢さんの存在があったからこそ、とても自然に山添くんの日常に溶け込むことができました。」
萌音ちゃん「松村さんの悔しいくらい素敵なお芝居、隅々までこだわり抜かれた現場。これ以上ないほど贅沢な環境で、緻密な会話を重ねながら藤沢さんを演じた日々でした。」
素敵な関係性。また共演できるといいな。
とにかくどの作品も楽しみです。また新しい作品に出会えるし新しい北斗くんに出会える。これからも様々なジャンルの作品に出演してほしいし、北斗くんのお芝居が観れるといいな。28歳の北斗くんも素敵な作品に巡り逢えますように。
アイドルの北斗くん
SixTONESでいてくれて、アイドルでいてくれてありがとう。これは常日頃から思っている事だけど、入所日と誕生日は思いが強くなります。
「人が道を選び、選んだ道が人を作る」これは私が好きな映画の言葉。
北斗くんがこの道を選び、選んだ道が北斗くん作る。でもその道は選んだ道だけじゃなかったと思う。選んだ道でも真っ直ぐ綺麗に進まず、曲がったり回ったり止まったり、予期せぬ道を進んだりしただろう。
でもそれらがあったからこそ“SixTONESの松村北斗”がいると思っている。
これは全部、今が良いから言えるんだろうな。大事に、大事にしたい。
そんな北斗くん、グループの展望について聞かれこう答えていた。
なんか常にこの目標ってのはあまり立てていないグループなんですよね。
逆に言うと、その瞬間に行ける方向に進みたいというか、そういう可能性を自分達で奪いたくないから目標を立てずにとにかく目の前のことを必死にみたいな。
で言うと、なんかザックリただ「仲良く、士気高く、なが〜くやっていきたいね」っていう。
もし強いて目標を挙げるならそれですかね。
場所でも数字でもなく、ただ“SixTONESというグループが続く”こと。パブリックイメージに反したようなその答えが好き。ずっとずっと続いてほしい。
北斗くんはものすごく努力家で、何事にも一生懸命に打ち込む情熱溢れる人だと思っている。
そこから反省や悔しさが生まれ、次に繋げようとする姿を何度も見た。とにかく続けることを大事にしている人だ。
僕はたまに「これが終わったらやめる」と自分を騙すことがある。緊張やプレッシャーに襲われた時、そう考えると力を振り絞ることができるから。
で、終わった瞬間に「ダメダメ、まだやるよ」と自分を現実に突戻すの。そういう姑息な手を使うくらい、僕は続けることを大切にしている。
そんな今の僕の夢はSixTONESを続けていくこと。
最近はそのために「解散時期を決めてもいいのかな」と考えていたりする。
北斗くんは自分で「どうやったら続けられるか、どうやった力を振り絞れるか」ということが分かっているんだなと読んだ時に思った。
自分を知ることは自分の成長に繋がる大事なことだとずっと考えていて少しずつ自分を知る毎日。
私はすごく苦手意識が強いというのもあり、そういった人をものすごく尊敬する。
「解散時期を決めてもいいのかな」と考えたのは「SixTONESを続けたいから」という理由だけじゃなかった。
遠い先に解散を考えるのはきっと、誰かが老いて死ぬ前に「もう一度、友達に戻りたい」思いがあるから。それもまた僕のひとつの夢なんだろうな。
6人はとても仲が良く、メンバーが「友達」と言ったり、ファンや共演した方々から「友達みたい」と言われることが多いと思う。しかし6人はSixTONESというグループのメンバー同士であり、仕事を共にする仲間だ。そういった関係性である限り”友達”に戻れないんだろう。
6人は言い表すことができない関係性だと考えている。きっと私たちには一生わからない。
音楽と演技とはどのようなバランスで存在するか
「どちらも魅力的で大好きです。自己表現できる唯一無二の場所。でも僕は絶対的に“SixTONESでいる松村北斗”が好きだから辞めない。
もし今の自分に魅力があるとしても、そこからグループを取ったなら、全部なくなるよと言い聞かせています。」
読んだ時に泣いてしまった。私はずっとSixTONESの松村北斗を勝手に信じている。
永遠なんて存在しなくて、この幸せな日常も当たり前じゃない。でもそんな永遠を信じたくて、幸せな日常が続いてほしいと思っている。
私の勝手
北斗くんに対していつも感謝して愛を叫んで怖くなって不安になって心配して信じて期待して好きでいる。もっとあると思う。これは全部私の勝手だ。
もちろん、倫理に反ったものだけれども。でもその勝手が私の中ですごく大切な感情なんだ。
もし万が一今と違う未来があったとしても、松村北斗という人間がいる限り好きでいると思う。
そんな人に初めて出会った。SixTONESもそう。
北斗くんに出会ってから初めてがたくさん。あのタイミングで好きになったのは必然だったと思う。
出会ってくれて本当にありがとう。
1年間のお仕事と個人事
1年間で飾った表紙は33誌。その中で単独表紙を飾ったのは9誌。慎太郎くんとはcancamの表紙を飾った。どんなお洋服も着こなして、様々な表情を魅せてくれた。28歳の北斗くんがどんな姿を魅てくれるか楽しみです。
10月3日に初めて更新してくれた音声ブログ。その数は37本。文字ブログは....数えるのを諦めました。ごめんなさい。文字ブログも大好きだけど、音声はいつもより距離が近く感じました。
お風呂で録ったり寝起きに録ったり.....。不思議な気持ちで聞いていたな。
北斗くんの低くて優しい声が落ち着くから嬉しかった。「今日も一日頑張るぞぉぉうぉおおい！！」がツボです。ずっと続けてほしい。
個人事としては11月末にTwitterアカウントを作成し沼落ちブログを書きました。11ヶ月経ってからの沼落ちブログは珍しいんじゃないか？と思い?慣れない文字を使い書き進めました。
初めてのブログで拙い文章(いまもですが)だったにも関わらずたくさんの反応を頂けて嬉しかったですし、北斗くんのおかげで素敵な方々とも出会えました。SixTONESに限らず、色々お話ができて楽しいです。いつもありがとうございます。
本当は18日になった瞬間に公開するはずたったこのブログ。PCの劣化が原因なのか分からないけれど、データが飛び書き直すことに。幸いに1部メモを取っていたのでそこまで時間はかからなかったけど、すごく悲しくて悔しかったです...。23時59分ギリギリの滑り込み。Twitterは間に合いませんでした。
来年はギリギリまで書かず、早めにまとめようと決意しました。
大好きな北斗くんへ
北斗くんのことが大好きです。好きな理由はたくさん出てくるけど、ふとした瞬間に「どうしてこんなに好きなんだろう」と思うことが多い。
そう思った時、「好きだから好きなんだよ」と言う自分がいます。そうなんだよな。好きだから好きなんです。日本語として合っているかは分からないけど、この表現がしっくりくる。
北斗くんが“奇跡を見届ける”まで。その奇跡とはなんなのか?見届けるとはどういうことなのか。見届けた後どうなるのか。なにも分からないけれど、この気持ちは絶対に揺るがない。そう言えるくらいの確信がある。
きっとね、北斗くんが自分で思っているより、北斗くんのことを好きな人は多いよ。
ただ幸せで健康でいてほしい。矢が降り注きませんように。傷が人を成長させることがあるけれど、必要のない傷はつくってほしくない。人生は幸せだけではないと知っている。
それでもどうか、幸せで溢れる1年を、やりたいことや好きなことに専念できるような明日を、笑顔で一日を終えれる今日を願っています。
素敵な28歳を過ごせますように。
最後に改めて、お誕生日おめでとう
2023年6月18日 モヘア
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？