沼落ちして約11ヶ月「松村北斗くんとSixTONESを好きになった話」

SixTONESって最強。松村北斗くんって最高。

北斗くんって本当にかっこいい。可愛い。色っぽい。とにかく愛しくてたまらない。これはある種の恋。


沼落ちして約11ヶ月。
あまりにも遅すぎる沼落ちブログ。
「北斗くん」と呼んでいますが、普段は「ほっくん」と呼ばせてもらっています。
沼落ちするまでに葛藤を繰り返し、この気持ちに気づかないようにしていた(理由は後述)けど「松村北斗」が私の心を刺してくる。
この出会いは必然だったと、そう思う。

自分について

学生をしている道産子。年齢は伏せさせて頂く。(“年齢はただの数字”とジェシーが言っているように、私もそう思っている。が、中々抵抗は消えないのです)
映画界隈から来ました。犬と映画、ドレスが大好き。語彙力も文章力も皆無だが、話すのは好き。
なぜかブログを書く時は固くなってしまうけども、実際はこんな喋り方はせず感情のまま喋っている、そんな人間だ。

幼い頃から洋楽と洋画に囲まれて育ってきた。唯一親戚が嵐ファンで、その影響でジャニーズに興味を示した。ちゃんと見たり聴くようになったのは2010年に再放送された『花より男子』から。嵐のことは近くからでは無いが応援していて、今も大好きだ。
その後担当がいたが、いろいろなことがあって担当を降りた。それからジャニーズから離れ、数年後元担当は退所した。また1歩ジャニーズから離れた。
デビュー組の情報は殆ど知らず、今となっては本当に苦しいが、Jrの子達はもってのほかだった。
その数年後、自分がまたジャニーズを好きになるとは思っていなかっただろう。


沼落ちのきっかけ

朝ドラ「カムカム・エヴリバディ」で「雉真稔」を知る。祖母が朝ドラ好きで、恥ずかしながら全編きちんとではないが私も一緒に見ていたりした。

「カムカムエヴリバディの稔さん」最初はずっとこのイメージで、稔さんでは無い瞬間も「稔さん」と呼んでいた。

ある日、LINEニュースで稔さんが戦死したと知った。その時の私は毎日朝早く家を出ており朝ドラを見ていなかった。衝撃だったし、とにかく悲しかった。
「何故きちんと物語を見ていないのに、こんなに悲しいのだろう?」そう思った。
それは『カムカムエヴリバディ」という作品が素晴らしいからでもあるが、なにより「雉真稔」にインパクトを受けていたのだと思う。
今思えばあの時から沼に足をつけていたのだろう。


「雉真稔」から「松村北斗」を好きになるまで

時は2021年の紅白歌合戦。SixTONESの出番。
「稔さん!!!」と思った。松村北斗が大泉さんを愛してやまないというのは聞いていたから、2人の絡みがたまらなく嬉しかった。「2週間くらいもらえれば...」とにかく可愛くて笑ったのを覚えている。
『マスカラ』の歌唱で度肝を抜かれるなんて、この時の私は微塵も思っていなかった。

マスカラで私は「松村北斗」と「SixTONES」に心を刺された。
当時私は「SixTONES」というより「稔さん」がいるな~と思うくらいだった。

マスカラはどこかで聞いたことがあったが、ちゃんと聞くのはこれが初めてだった。
歌唱が始まった瞬間、表情がまるで違う。楽しく笑顔で話していたのに、さすがプロ。切り替えが早い。
「稔さんが稔さんじゃない」当たり前のことだが度肝を抜かれた。かっこよくて色っぽいあの人は誰?
「松村北斗」だ。もう訳が分からなくなった。
勿論SixTONESにも衝撃を受けた。歌の上手さ、魅力的なパフォーマンス、なにより京本大我の「マスカラ剥がれたまま」なんだこの巻舌は...。
最高すぎた。そんな感情がどんどん溢れ出てきて、気付かぬうちに身体ごとつかっていた。

その後の萌音ちゃんの歌唱。安子(上白石萌音)が稔さん(松村北斗)に会えたという話でぶっ飛んだ。我らが北海道の大スター大泉さん、聞いてくれてありがとう。
「会えたんだね!!良かったね!!」と思い号泣。その後の「アルデバラン」でも、信じられないくらい号泣した。
珍しいと思うが、ここまでがワンセットで私は「松村北斗」の沼に落ちたと思っている。


お芝居

素敵な演技をする人だと思った。なにより表情が魅力的で、終戦の日に稔さんが帰ってきた時の表情は優しすぎた。娘に向ける優しい笑顔。でもどこか悲しく見えて、表情から感情や人物像が伝わってくる、そんな彼の演技が大好き。
もっともっと大きくなっていくと思うし、なっていってほしいな。「SixTONESの松村北斗」として。


SixTONESの印象

SixTONESのことは一切知らなかったけど、「SixTONESはジェシーが面白くて歌が上手」そんなイメージを持ってたと思うな。
今思い返してみればそれぞれどこかで見たことはあった。バラエティ番組だったり歌番組だったり...。
デビュー当時は勿論、結成当時に知らないでいた自分が悔しい。先人たちのブログを読んで、「自分も同じ時間を過ごしたかった」何度そう思ったことか。
だが、その時出会っていたらこんなに好きになっていなかったかもしれない。「人は出会うべくし出会う」私が出会ったタイミングは必然だ。


「SixTONES」を好きになるまで

正直に言おう。"気づいたら全員好きになっていた"これに尽きる。紅白以来、YouTubeやwebサイトで「松村北斗」と検索をかけていた。それが徐々に「松村北斗 SixTONES」になり、最後は「SixTONES」になったのだ。曲を聞けば聞くほど、動画を見れば見るほど、彼らのことを調べれば調べるほど好きになっていった。
知らないことを知っていく度に愛しくてしょうがなくて、6人全員が最高だった。
とにかくこの6人でいる「SixTONES」が大好き。
私は箱推しの松村北斗担だ。



音楽

SixTONESの音楽は唯一無二だと思う。
好きになってからとにかくCDを集めた。収録されてない楽曲をYouTubeで聴いた。
そして私は『Call me』で溶けた。聴いた瞬間ドキドキが止まらなかったし、洋楽に似たような雰囲気も感じた。なんだこの曲は。

ジェシーの「Call me girl call me girl, yeah」そんな優しい声で"電話して"なんて言うなよ。大好きだろうが。間に入ってくる田中樹のラップがまた心を刺してくる。
その次に続く北斗くん。いやいや天才か?鮮やかで切ない歌声。歌声からなんでそんなに表情が見えてくるんだよ...。どんどん深くまで堕ちてってしまう。

「Remember Remember you got my number」
これが森本慎太郎の"キャラメルボイス"なのだと確信した。こんなの忘れられるわけない。

京本大我の「I weel be there whenever you need」
曲中で1番好きだ。高音が聴いていて気持ちいい。思いが溢れている。ただただ“美しい”そう思った。

まさかこの人達が『Special Order』や『PARTY PEOPLE』を歌ってるなんて...。
ジャンルが幅広いし飽きさせない。全部歌いこなしてしまうSixTONESは音楽に本気だ。


ライブ

ライブにはもちろん行ったことがない。
素顔、トンパク、on eST、Feel da CITYなどのDVDを購入し、何度も鑑賞した。
暇があれば再生したくなるくらい、彼らのライブが大好きだ。ライブならではの音源とアレンジがたまらなく好き。特に『Special Order』は髙地くんのの「ハッ!」がなければ満足出来ないようになってしまった。“日々笑顔”のほんわか和やかな髙地優吾が....?と思った。

「デビューはできなくてもライブができていたらいいか」と話したこともある6人。ああ、本当にライブが好きなんだな。ライブをしているSixTONESは画面越しでも十分輝いていて、会場で見たらどんなに輝いて見えるのだろう。

余談だが、『慣声の法則』は全滅した。ライブに行けるのはいつになるのだろうか?いつになるか分からないけど、生で聴けるのを楽しみにしているね。


”推す“ということ

誰かを“推す”というのは、自分自身にとってハードルが高いことだった。
推すことで1歩踏み込んでしまう。気にしなくていい事まで自分の中に入ってきて悲しくなる。
いつか泡になって消えていってしまうんじゃないか」と、思うくらいに儚い存在だと私は思っている。そうなった時に辛い思いをしたくない。
だから推すのが怖いのだ。ジャニーズは尚更、元担当のことで臆病になっていた。

だから私は「松村北斗とSixTONESが好き」ということに気づかないようにしていた。認めないようにしていた。認めてしまったら、私の中で精神や時間、お金を消費すると思っていたから。実際、間違っていることでは無い。“推し事”は楽しいことだが、辛いこともある。
だから遠くで見ているだけでいい、そう思っていた。
でもこの考えをSixTONESが壊してくれた。

不思議なことに、6人を見ているとそんな不安が薄れていった。“推さないでいる”方が辛かった。
この6人は6人でいるから個々が更に輝いていて、6人でいる時が1番楽しそう。そう思った。
ああ、なんて素敵なんだろうか。「SixTONESは推して大丈夫」という、謎の安心感があった。不安がないわけではないが、それより全力で推そうという気持ちが強かった。
それは彼ら6人だから。6人が言ってくれる言葉が嬉しくて信じられたから。だから私は「松村北斗」と「SixTONES」を推すことにした。


ひとりごと

これは果たして沼落ちブログなのか?そう思われるかもしれない。
ただただ自己完結をしているだけかもしれないが、私にとってこれが"沼落ち"だ。


おまけ すずめの戸締まりの“北斗くん”

冒頭12分を観ずに『すずめの戸締まり』行ってきました。通常上映と舞台挨拶のライブビューイング、合わせて2回。
札幌の舞台挨拶にも行ってきます。(行ってきました。貴重なお話が沢山聞けて、その場に北斗くんはいませんでしたが、おふたりから名前が出たりしたので嬉しかったです。)

そこにいたのは宗像草太でした。
期待以上だった。なにより震える声が凄かった。
感情が伝わってきて泣けてきて、色々な情景が見えてくる。ああ、あなたは本当に最高だ。

やっぱりは新海誠監督の作品が大好きだな。
大事なことを伝えてくれるし、丁寧に描いている。そんな作品のクレジットに「松村北斗」がいることが一ファンとして誇らしいよ。


最後に

やっぱり北斗くんってかっこいい。かわいい。色っぽい。大好き。SixTONESって最強だ。
team SixTONESの皆さん、これからどうぞよろしくお願いします。
そしてほっくん、ジェシー、きょも、慎太郎、樹、こーち。これからも応援していくから、どうぞよろしくね。

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