57) 感情が現実化する
「思考が現実化する」という言葉がありますが、正確には「感情が現実化する」といった方がいいでしょう。
なぜかというと、思考を変えても感情を変えることができないと現実が変わらないからです。
「思考が現実化」するという言葉の落とし穴は、思考が感情より大きくフォーカスされていることです。
僕たちが絶えず求めていることは「いい気分」でいることです。
このため「いい気分」になることができた時点で望みが叶ったといってもいいでしょう。
だからこそ「感情が現実化する」なのです
どんなに思考を巡らしても「幸せ」という感情を得ることができなければ意味がありません。
思考によって苦しむのであれば、思考が苦しいという現実を作り出すことになります。
その一方で、思考を使って感情を明るいものに変えることができてはじめて、現状がよい方向に向かって行くものです。
感情>思考
思考の役目は、あくまでも感情をサポートすることです。
思考は感情を「いい気分」にさせるために使うものであり、「いい気分」を育てるために使います。
「いい気分」とは「幸せ」のことです。
「幸せ」は「いい気分」になるだけで手に入れられます。
これからは「幸せ」というゴールに向かって頑張る生き方ではなく、「幸せ」というゴールの中で「幸せ」の規模を大きくしていく時代です。
幸せの拡大は、幸せの感情を育てていくことで可能になるものであり、そのために思考を使っていきます。
幸せの感情が育っていくと確実に幸せになれます。
また幸せの感覚が育てば育つほど解放感を得ることができ、不安が消えていきます。
「幸せ」を思考することで「幸せ」にはなれません。
しかし「幸せ」は感じることで達成されます。
「幸せ」を感じると不安が消えていきます。
悪い感情でいるとき、それが現実化しています。
いい感情でいるとき、それが現実化しています。
これが「感情が現実化する」の意味でもあります。
幸せは心地よい感情を育んでいくことで達成され拡大していくものです。
いつもサポートありがとうございます。感謝ですー😆👍💓