ひとり一人が幸せに生きるとき、神話の世界が訪れる
前回の記事で、自分の軸を柱に変えていけば幸せに近づくことができる、ということを書いた。
また、自分軸を柱にすることができれば、自分の使命も果たせるようになるということにも触れている。
我々が、自分の役割に気づいて自分自身を生きるとき、神のような存在になることができることだろう。
神になるには、特別な能力を必要とするわけではない。
自分の役割を自覚して、その役割を果たしていくだけで神に近づくことができる。
神は、自分に満足し、満足した自分ができることを他の存在に提供している。
他の存在とは、人に限らず万物のことを指す。
動植物はもちろんのこと、この宇宙に存在するすべてを指している。
我々ひとり一人は、自ら何かを生み出すことでも他の存在に貢献できるようにできている。
微笑みかけることでさえ他に貢献できるし、自分という存在を喜びで純化していけば、それだけで他の存在に貢献できるようになる。
そして、自分以外の存在に向けて、常に貢献できるようになることで、人は神と同じような存在になることができるだろう。
そうやって多くの人が自分に満足できるようになり、満足した自分が生み出した何かを他の存在に提供できるようになれば、まさに八百万の神々が住む世の中を形成していけるようになるだろう。
そうなるためにも、まずは自分の喜びを見いだし、それを柱にして生きていけばいい。
嫌々何かをするのではなく、喜びの気持ちで何かを提供できれば、それが自分の役割となる。
純粋な喜びの気持ちで、ナチュラルに他の存在に貢献できることが、自分の役割になる。
喜びで行えることはストレスを感じることがないため、自然な形で他の存在に貢献できる。
人は、自分がすべきことを理解できるようになると、迷いを持たなくなる。
迷いがなくなれば、自分のすべきことにますます集中できるようになり、自分の役割の精度を高めていくことができ、幅広く他の存在に貢献できるようになるだろう。
自分の役割を洗練させながら強度を上げていけば、自分の柱を太く強くできるし、そういった柱を持った人達がこの社会を支えていけるようになる。
そんな世の中を生み出していくことが、これからの我々がすべきことでもあるし、それを実現できれば、我々は現代に新しい神話を生み出すことができるだろう。
人は喜びで生きるとき、自分では想像し得ないような未来を開くことができる。
未来は可能性に満ちている。
その可能性を開くのは、我々、ひとり一人の喜びの姿だ。
自分の幸せを他の存在に分け合うことで、我々は喜びを交差させながら生きていけるようになる。
ひとり一人の喜びを交換しあって生きるのが理想とする社会の姿でもある。
そういった社会を創造するとき、我々は一人ひとりが八百万の神となり新たなステージで生きることになる。
シンプルに自分の喜びを追い求めて生きればいい。
それができれば、自然と道は開かれることだろう。
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