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わけあり新婚のベビまちコーチングVol8

旦那さんと一生、SEXしたくない…。

不妊医療クリニックを訪れた当日に、医師から卵巣機能低下を示唆されたMさん。まるで病気かのような心境になり、その場でホルモン注射をして帰宅した彼女。

直後から全身を襲う体調不良にホルモン剤の恐怖を感じたと言います。これは日頃からMさんが添加物などをあまり食べる生活をしていないので、体内細胞が異物に反応したと思われます。

そしてこの僅か9日後には、予期せぬ生理がきました。今まで生理の乱れなどほぼなかった彼女は、不安になり早々にクリニックを再度訪れたのです。

卵巣機能低下の数値は横ばい。再度ホルモン注射を勧められましたが、体の影響を考えキチンと断りホルモン錠剤を持ち返ってきました。(この時、医師からは、注射より効果は劣ると言われたそうです)

しかし、Mさんはこの錠剤を殆ど服用しませんでした。妊活学から学んだ人体の仕組みと、実際に彼女自身が体のリズムを崩したことで、彼女の心に迷いが生じていたのです。

ご主人からはキチンとホルモン剤を服用するように言われたそうですが、その言葉に何故か苛立ちを感じたそうです。

苛立ち?まぁ、体調も崩していたしね…そう言えば、確認してなかった…結局、Mさんはご主人とSEXできたのかしら?と言う、何とも聞きにくい質問であります。

いかんせお二人は結婚前から、全くのプラトニックだったからです。

しかし妊娠へ避けては通れない話題なので、私は控えめに質問しました。

私) まだ旦那さんとは一度もS○Xしていなかったけれど…。その後…経験した上での結果で、今回のクリニック訪問に至ったワケですよね?

Mさん)いいえ、まだ旦那さんとはしていません。

彼女のからの答えは “NO“ でした。(@_@。

ええーーーーーーーーえーっ!?(私の心の声)

私) 結婚生活始まったのに、まだ未SEX?本当?一度も?(思わず、巣の口調

Mさん) はい。本当です。過去に一度だけ試みましたが…。

私) 一度だけ?あ、あの温泉旅行の時か…。
ダンナ様、よく我慢していますね。(>_<)

Mさん) 彼なりに葛藤はあるようですが、何とか理解してくれています。

私) いつかその時が来る時まで待ってるのでしょうね。ご主人、まるで韓流ドラマみたいに健気な方ですね…。

Mさん) そうだといいのですが、多分、私は主人とは無理です…。一生…。だって…。

私) だって?

私…。旦那さんのコトが気持ち悪いんです。

私) キャーーーーーーーーーー(゚Д゚;)(゚Д゚;) まさかの返しに心の悲鳴。なに?

本当にMさんが発した言葉?今まで誰からも聞いたことがない、まさかの相手が気持ち悪い発言。

……。(-ω-)/

沈黙…。あっ、いけない…。何か違うこと言わなくちゃ。(私の心の声)

私) 何が気持ち悪いの? (でも、まさかオウム返し、してもうた(ToT)/~~~

そこからは…。若干、いや!大いに違和感満載の話でした。

Mさんは、ご主人に少しでも触れられたりすると鳥肌が立つそうです。寝室が別々なので、就寝前にご主人から幾度かハグをされたそうですが、その時に全身が硬直してしまい、想像以上に耐えている自分がいたそうです。こわいのではなく、気分が悪いと…。

私) 耐えがたい…って。(゚Д゚;) それって江戸時代の大奥みたいですね。
(もうこんな言葉しか出てこない)それは双方、心的にさぞかし辛いでしょう…?

男性方には理解できないかもしれないですが、女性は肉体的なものより、精神的に求め満たされます。

またそれがコネクトした時に自然な妊娠誘発剤にもなるのです。

生理的に嫌になった場合、悲しいかな、女性の場合は相手の全てが嫌になるものです。

私ごとですが、過去に嫌いではないけど、そこまで好きではない人と1度だけ交際をした事があります。しかしある日突然、その日はやってきました。

彼のいつもの指毛を見て冷めてしまったのです。 何で指毛だよ!って感じですが(笑) きっかけなんてそんなもんです。心に嘘をついてるから指毛1本ですらも冷めてしまうのです。

別に毛深いのが苦手なわけではないのです。

よく「付き合ってみないと分からないじゃない」とありますが、それまで私にはそのような経験はありませんでした。

魂のコネクト場合、私はすぐに分かるからです。ですが、その時は好きでいてくれる方の気持ちに応えてみようと思いました。でもダメでしたね。 以降は交際してみないと…等は一切ありません。

Mさんも「結婚してみないと分からない」という、かなり桁違いの壮大な選択をしたという結果です。 私は自分の自己紹介でも記載した通り、どのような結婚でもクライアントがそこに何かを望むならば、私はその方を応援します。

なぜなら…。

続きます…。

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