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シビィです。ギターと歌をそこそこ。

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    DISH/dishes are schemingの歌詞を載せますね。

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未だにROCKとは何なのかがわからない③

どうやらエフェクターというものがないと、このやっすいアンプではディストーションの効いたサウンドは得れないらしい。 貯めたこづかいを使う時だ。 そこで当時小田原に在った「帝都無線」という楽器屋に向かった。 ・・・緊張する。 なにしろ、エレキギターは通販で買ったもんだから、楽器屋なんて初めて来たのだ。 当時はまだバンドブームの風潮も残っていたので、絵に描いたようなバンドマンもチラホラ見かける。 単なる田舎の中学生にとっては怖い空間でしかない。 オドオドと入店し、キョロキョロ

    • 未だにROCKとは何なのかがわからない②

      それでもギターの音が出て嬉しい。 ガットギターをポロポロと爪弾きながら 「明日から弾ける!ギター入門!」 という怪しい参考書的な物でなんとなくスキルを上げていく。 しかし雑誌やテレビで見るギターとは見た目も音も違ってモヤモヤはした。 いや、用途が違うんだからそりゃそーなんだけど。 こうなったら頼むしかない。 土下座するより他にない。 そこで、当時のアキヨから2万までならオッケーを頂きまして 買いました。 エレキギター。 ジャンプの裏表紙の広告に載っていた 「エレキギター3

      • 未だにROCKとは何なのかがわからない。

        過去を振り返る事が苦手である。 だからよく忘れてしまう。 老い先も短くなってきた気がするし、突然独りで死ぬ前にここに残しておく。 私が音楽に目覚め始めたのはたぶん、家族旅行の車中で流れていた歌謡曲だと思う。 チェッカーズ、TMネットワーク、光GENJI。 当時ではありふれたものだった気がする。 小学校高学年になると6歳上の兄のCDや、今は亡きレンタルCD屋にて借りたものをテープにダビングし繰り返し聴く様になる。 今じゃ考えられない事だけど、音楽は当然の様に有料コンテンツであ

        • butterfly burning

          「そしたらさ、私が死んだら愛してるって言ってよね」 羽根のない紋白蝶 最低の夜の帳 世界が終わるまでおやすみ 爆ぜる君の欠片 2人だけの狼煙 生まれた町の空へお帰り 神のご加護を she's xxx 愛してる それでいいんだろ 愛してる だからもう 空へ向かう煙 君は雲に混ざり 世界に降り注げ 毒の雨 土は腐り空は涸れる 君と同じ肺を患う 最低の幕切れに 祈りを 愛してる 愛してる 愛してる これでいいんだろ 愛してる 愛している 「それでいいんだよ」 愛してる

        未だにROCKとは何なのかがわからない③

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          メロウイエロウ

          メロウイエロウと名付けた黄金色の花畑 君に見せてあげたいな この世を去る思い出に 泣かないで 僕は醜い青虫で、君は綺麗な紋白蝶 グラスファイバーの虫カゴを ふたり、そっと、抜け出して ひらひらと揺れてた ひらひらと揺れていた 何もかも、もう、失ったっていい どうなったっていいんだ 君が笑ってくれるなら もうどうしようもないなら せめてもの花景色 メロウイエロウ ミルクドレスの入院着 君は綺麗な血を吐いて ロバート・スミスのTシャツが 赤く紅く汚された ひらひらと揺れてた

          メロウイエロウ