究極のダイエット その5

①今までの経緯

②高度肥満症って、ナニ

③腹腔鏡下胃スリーブ切除術って、どんな手術?

④なぜ、ボクは太っているのか❶❷

以上、前投稿参照

④なぜ、ボクは太っているのか❸

  本格的な食事療法

当時は糖尿病は発症していませんでしたが、入院中の食事はカロリー制限食。その時は1,300kcalの食事で1週間に10キロ近く減量しました。
退院後も減量を続け元の135キロまでなんとか減量できました。
仕事でのストレスは無くなりましたが、なんとかその状態をキープすることはできました。やはり、きちんとした食事療法は一定の効果があるのです。

  糖尿病の発症

なんとか現状をキープしてはいるものの、それ以上の減量には至らず。それどころか、40歳になると遂に糖尿病を発症します。
糖尿病と言われ、しばらくは服薬で血糖値の上昇は抑えられていましたが、3年ほどした夏、ヘモグロビンA1cが急激に上昇、7%を超えると立派な糖尿病となるところ、12%に上昇、空腹時血糖は130mg/dLでヤバいのに500m g/dLにまで上がりました。
この時、糖尿病では最初の入院。
考えられる原因は、飲料水の取り過ぎ。1日4リットル近く飲んでいた飲料水のうち2リットルはスポーツドリンクを含めた甘さたっぷりのジュースだったから。今に思えば、食事以上に糖尿が悪化する飲み方でした。
幸いにも膵臓に余力があったため、インスリンの投与は入院中のみで、退院後は膵臓の働きを良くするクスリで血糖のコントロールができました。

  手術の決断

なんとかコントロールできていた血糖値も、50歳となったいま、ふたたび上昇してしまいました。
ただし前回は保険適用外だった手術によるダイエットが、今回は可能になっています。
これの先さらに代謝が落ちることで痩せにくくなり何度も血糖値の上昇を繰り返すといずれは合併症になることは想像に難く無いです。
ならば、多少のリスクや制限があっても、体力のある今のうちに手術をした方が良いのでは無いか。そう考える様になりました。

いよいよ明日、令和2年10月13日に腹腔鏡下胃スリーブ手術を行います。

無事に戻った時には、手術前後の食事について報告したいと思います。

  まとめ

ボクが太った原因は

⑴小学生時代のご飯とインスタント麺、牛乳の取り過ぎ
⑵中学生時代の運動不足
⑶加齢で代謝が落ちても減らせない食事量
⑷何度も成功していたダイエットを継続できなかった

この辺りだと思います。
現在ダイエットを頑張っている人、頑張ろうと思っている人はボクの様に手術が最適なダイエットになってしまう前になんとか頑張りましょう。
時々美味しいものをたらふく食べても翌日に体重を戻せるうちになんとかするべきだと思います。

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