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「決裁」

社史づくりのキーワード03

社史のすべてを決めるのは「社長」もしくは「会長」というまさにトップ決裁。そのためにどのような社内稟議が必要かが、社史制作の全工程に関わる課題と言える。制作途中の報告はできるだけ多めにして、トップにも積極的にご協力いただく流れがベター。

[トップの志向に合わせた企画・進行]

・好みの問題も多くあるので、トップの意向はできるだけ聞き取りを行う
・誌面に積極的に「参加」していただく企画構成の提案もあり
・過去を語るのは社員でも可能だが、未来を語れるのは「トップ」だけ

⇒社史づくりに事業承継という意義を含める場合もある

[担当者としての企画・進行]

・トップの意向を聞けること自体が貴重な機会、社史制作の醍醐味でもある
・進捗報告は、根拠を手元におきつつ端的に報告、意見は長めにもらう
・依頼は早めに予定を押さえて、制作スケジュールに組み入れる

⇒トップが気に入った他社の社史などがあればそれをベースにするのもアリ