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精神障がい者のパラダイムシフト

既存の体制を全て壊して、新しい体制へと向かう転換時期が来てるのではないかと思います。

ユーザーと支援者との間にあるシステム化されている、ソリューションはバグだらけな気がします。

支援者の方は、ユーザーに主体性を求めます。
しかし主体性があれば初めから福祉サービスを利用する必要なんてありません。

どうして困ってるのか分からない。
なんで余裕がなく、焦ってるか分からないから、白い目で見られることを重々承知の上で、国がやってる福祉サービスを利用しているわけです。

福祉が行う計画書類には2種類の計画書が存在します。サービス等利用計画、個別支援計画と呼ばれるものです。

サービス等利用計画書は、2014年の自立支援法改正に伴いスタートした相談支援です。
この計画書通りに支援が実行、達成されることは、殆どありません。

それは何故なのか考えてみました。
福祉業界が狭い支援だからだと思います。
提携されている施設が少なく、狭い場所で全てを完結させようとしてるので目標達成することが出来ないまま、タスクが先送りされています。

つまり計画は無かったことにされています。
計画は計画でしかなく、立てることが目標になるのです。達成することではなく、立てることだけに意味を成してしまっています。

計画書は立てるだけでも、事業所の利益となります。計画書を立てる為だけに存在してる事業所はざらに存在してると思います。

なので、目標に対しての達成率などを考慮しながら支援が行われているような場所はごく稀でしょう。
ユーザーの苦労や生きにくさなどにフォーカスが当てられすぎて、結局のところお涙頂戴の三文芝居を見るだけになること必死です。

まずはシステムがおかしいのです。
計画目標を立てる▶計画を実行する。
このプロセスが正常に起動してません。

もっと具体的にするためには、数値化していくのが重要だと思ってます。
どうして出来なかったのかを明文化して、その部分こそが支援するべきポイントだと思います。

達成できなかったことをあぶり出しでいけば、それこそがユーザーの求めるニーズな気がします。
何故そんなことすら、支援してる側の人は気が付かないのかを考えると、システムの中で生きてるに過ぎないからだと思います。

福祉サービスのシステムは相当イカレてるということです。
イカれた人間には、イカれたサービスですかと皮肉でも言いたくなりますが、東京都内でこのレベルなら地方の福祉は意識を失うレベルかもしれません。
アイロニカルな言い方をするのは、失礼かもしれませんが、想像の遥か斜め下をいく業界だと思うので思いの丈をぶちまけようと思いました。

今後も福祉支援については、失った10年間として振り返りながらも記録していこうと思います。
今日、YouTubeに動画投稿しようとも思ってます。

興味、関心が少しでも湧いたよって方いらっしゃいましたらフォローして下さると嬉しいです。

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