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シットランテ座談会 〜夜ふかし旦那を眠らせろ!篇〜

-2月某日 Zoomにてシットランテ座談会 開始-

清水:
先日は久しぶりに3人で集まっての撮影でしたね。無事に『仕立て屋シットランテ』の配信ができてよかった!

入山:
そうだね!

清水:
今回の  〜夜ふかし旦那を眠らせろ!篇〜
どうでしたか?

いが:
そうですね〜。なんかその、清水さんの実況が入るまでは、どう…。笑
どうなってしまうのか…っていう感じだったんですけど。清水さんの実況が入って、ようやく全てが繋がったというか。自分の動きを全部拾ってもらえたんで、形になってすごい楽しかったです。

清水:
最初はあれよね。入山さんのバイオリンで2人を眠らせるみたいな感じで考えてたのかな。自分といがぴーの2人が並んで、入山さんがクラッシックかなんかを弾いて。

入山:
あ〜〜。笑
そうだったかなぁ。

清水:
「眠らない我慢選手権」みたいな風にしてたんだけど。

いが:
あぁ、そうでしたねぇ。

清水:
でも、それじゃ広がらないなってなって。

いが:
うんうんうん。

清水:
で、いがぴーが「これ、実況したらどうですかね」って言ったんだと思うんだよね。確か。

いが:
うん。対決方式でね。

清水:
「なるほど。それだったら3人の関係性が見えるかな」ってなって。で、入山さんに音を作ってもらって…いがぴーが動きの流れを作ったんだっけ?あれ?どっちが先だったんだっけ?

いが:
たぶん、入山さんのバイオリンの曲調がどういう感じで盛り上がっていくかっていうのを聞いてから、何個かネタを提案していったと思うんですよね。

入山:
あー!なんか、最初にデモ音源を作ったね。

清水:
そうだった、そうだった!で、いがぴーがデモ音源に合わせて動きを作っていったのか。

いが:
そうですね。だから、僕の作業は動きを作るだけだったので、全く…なにも…。
清水さんと入山さんが、その後めちゃくちゃ大変だったという…。笑

入山:
まあまあ、ね…いやいやいや。笑

いが:
僕は音楽に合わせて、旦那の動きを作っただけなので…。あり得るものから、段々と「そこまでやるか」の行動にしていって。目的が「眠らないように」って決まっていたので組み立てやすかったですね。

清水:
低周波マッサージの「ビクッ」の表現に苦戦してたよね。

いが:
そうそう。実際に低周波マッサージをしたことあるのが結構前なんですよね。昔、友達にあげてしまったんで。今も持ってれば、ここで役に立ってたはずだったのになぁ…。
こういう事があるから、何かの時に小道具で使えるかも!といつまでも捨てられないものが増えていきます。

清水:
分かる分かる。笑
あれは、手作り低周波マッサージ機なんだよね。

いが:
そうそう。イヤホンのコードと家具の衝撃吸収パッドで作りました。本物がないから、あのビクッの感覚を表現するのが意外と難しかったです。
こうグーッと押される感じだった気もするし、引っ張られる感じだった気もするし。あれ?どうだったっけ?と思いながら。

清水:
記憶を頼りに。

いが:
そうそうそう。

清水:
自分の方が整体とか行ってる経験があったから。笑

いが:
うんうんうん。笑

清水:
こういう感じっていうのを。

いが:
清水さんに教えてもらいながら。 

清水:
「そう!その動き!」って一緒に探していったんだよね。

入山:
へぇー。笑

いが:
いやー、難しいっすね。実際にやんないと。筋肉が引っ張られる感じがね。

清水:
でも、低周波マッサージも含め、一つ一つのいがぴーの動きをもっと嘘っぽく大袈裟な感じにしてもよかったのかもしれないなーって。全体的にさりげない見せ方にしていたから。

いが:
うん。ちょっとリアルでしたよね。

清水:
そう。撮影した動画だけを見ると、どうしても動きが流れてしまうなぁって。解説を入れることで成立させられたとは思うけど、どこかで見る人が「おぉっ!」ってなる所があると、もっとよかったかなって後々思って。

いが:
確かに。

清水:
フリスクのでっかいの出たときのリアクションとか。正面を向いてカメラ目線で「これから攻撃するぜっ!」みたいな。

いが:
うんうんうん。

清水:
そういうのが、あってもよかったかもしれない。

いが:
その方が、よりゲームっぽかったかもしれないですね。ゲームのキャラクターっぽい。

清水:
そうだね。

いが:
決めポーズとか。

清水:
そう!決めポーズとかね。
入山さんもシットランテのグループLINEのメモに、そんな風なことを書いてたんだよね。「いがぴーの攻撃はないの?」って。

入山:
うん。書いた書いた。

清水:
攻撃ではないにしても、反撃する動きがもっとあったほうがよかったなと。
そういうのを、今後作っていく上で大切にしていきたい。いがぴーのすごい動きを、しっかりと伝える見せ場を。

入山:
そうなんだよー!実はすごい動きしてるじゃん!そこをもっと見せられたらよかったなぁ。

いが:
ちょっと勿体なかったかもしれないですね。うーん…でもまた、そこのバランスもね。難しいところですよね。

清水:
やっぱりね。やる側としては、そういう所をあんまり出したく無いけど。

いが:
ね。そうなんですよね。

清水:
入山さんのバイオリンは、そういう見せ場をちゃんと分かりやすく提示していて。明らかに可笑しな演奏とか。だから、入山さんは見せ方が上手いんだなって改めて思いました。

入山:
いや〜。笑

いが:
絶対あんな演奏やらないですよね。笑

入山:
やらないね。笑
でも、分かりやすくしなきゃ伝わらないって思って。いや〜でも、伝わるのかなって思いながらやってたよ。

清水:
うんうん。自分は、2人の映像を元にどう実況するかだったんだけど。バイオリンの知識が全くないから、入山さんとやり取りをしながら「これはどういう演奏方法ですか?」って聞いて。
知ってる状態で解説をしないと、言葉がスラスラ出てこないから。自分の立ち位置を、こう…なんだろう…。笑

入山:
オリンピックの実況とか聞いてると、すごいなって思うもんね。

清水:
そうそう。2人いるじゃないですか。解説と実況と。だから、その二つの役割を同時にやらないといけないってなって。

いが:
うんうん。

清水:
それを1人でやるっていう作業と、実況前提での動きではなかったから、言葉をはめ込む作業がなかなか大変で。

いが:
そうですよね。

清水:
映像に合わせるために、極力言葉の文字数を減らしてコンパクトにまとめて、自分みたいな音楽の素人でも分かるように、分かりやすく遊びの部分も入れつつ解説を加えて。ただ説明するだけだとつまらないから「ちなみに、ひとみさんの好物は…」とかいうのを挟んだりしながらね。

入山:
あれは助かった!ちょっと中だるみする部分で、どうしようかなと思ってたから。唐揚げと鯵のなめろうのイラストみつけて、「これをいれよう!」って。笑

清水:
実況の撮影するまでは、一週間1人でひたすら稽古しました。早口言葉のような箇所があったり、結構な喋りの量になってしまったので、毎日練習して口を慣らしていきましたね。

入山:
これはセリフ多いから大変だよね。

清水:
映像を見ながら、その場面を逃がさないように言葉を置いていく難しさに、何度も何度もへこたれそうになりながら繰り返して。稽古も撮影も1人だったので、孤独な戦いでしたねぇ。笑

入山:
実際は、実況台本を読みながらやってたの?

清水:
そうそう。

入山:
にしても、台本が頭に入ってないと無理だもんね。

清水:
セリフをある程度入れてから馴染ませないと、遅れちゃうから。映像を見ながら読みながらっていうのを同時で。
あっ!その時の写真を送りますね。やってる時に撮ったんです。

(グループLINEで写真を送る)

家にあるiPhoneとかiPadを全部使って。こういう感じに並べた状態で、台本を見ながら、タイマーもセットして確認しながら。

入山:
分かるわ〜これ。笑
私、バイオリンの録音がそうだもん。『メゾンドゥフォルティッシッシモ』(←シットランテによる初めての映像作品)も、映像を見ながら演奏したのを録音してるから、こんな感じだった!
同時にすべてのボタンを押さないといけないんだよね。

清水:
うんうん。そうだね。

入山:
それがねぇ…分かるわ〜。

清水:
その苦労が、ちょっと分かりました。笑

入山:
でも、本当に驚いたよ。本格的なやつきたから。古舘伊知郎みたいって思って。

清水:
いやぁね、自分も出来るとは思わなかった。何度も諦めたんで。テンションがとにかく難しくて。

いが:
うんうん。

清水:
最初は眠ってしまいそうなところの実況だから静かなトーンで、見守る感じで始めて。後半は、どんどんテンションを上げて行って。

入山:
後半の方から編集をし始めたよ!作りやすかったんだよね。テンションが盛り上がってきてるから。羊のイラストを出して、歌ったりとか。笑
静かなところは難しいよね。なかなか。

清水:
静かなところはね…。

入山:
難しかった?

清水:
出しゃばり過ぎず。

入山:
そうそう。そうね〜。
あっ!フリスク食べた後の演奏の解説、よかったなぁ。

清水:
入山さんに「ここ、どう解説しましょう?」って連絡したら、「ここはアドリブソロパートなのですが、ソロってほどのこともやってないのでどうしよう?メロディをそっと横に置いて曲を進めるようなソロ!みたいな感じかな」って返事が来て。
なんだそりゃ??ってなって。笑

入山:
ソロって言っても後ろに伴奏がないから、ほんとにコード進行が分かる程度のことしか弾いてないんだよね。なんかさ、コレをどうやって実況で言うのかなと思ったら「メロディをそっと小脇に抱え、曲を運んでいくようなソロ演奏です」ってなってて。笑

清水:
ちょっと、独特の表現方法にアレンジしてみました。

入山:
バッチリ!バッチリ!あの実況よかったよ!ほんと!

清水:
ありがとうございます。笑
あと、実況のヘッドセットを手作りして…。

いが:
丁度いいですよねぇ。

入山:
うんうん。

清水:
花の形をしたキッチンスポンジに針金で枠を作って、マイクの棒部分は針金にストローをかぶせて、口元のマイクは飾り用のフワフワです。
こだわりは、3人それぞれのテーマカラーを盛り込んでるところ!

いが:
確かに!入ってる!

入山:
本物のヘッドセットを使わないほうがいいよね。

清水:
そうそう。そう思って。でも、針金で頭に固定させて帽子を被っていたから付けると頭痛が…。
頭痛と戦いながら喋ってましたね。笑

入山:
そうなんだ。笑

清水:
入山さんは、今回どうでしたか?

入山:
私は、なんつったらいいんだろう…大変だった。笑
撮影とか演奏とかよりも、その後の編集でアイデアが止まっちゃったから、そっちの大変さの印象の方が強いんだけど。攻撃の編集をどう見せていけばよいかで苦労しました。

いが:
うんうん。

入山:
映像が動かないからね。ずっとカメラ固定で舞台を撮ってるので。我々は全てアナログでパフォーマンスをやってるからさ。あんまり小細工はしない感じで。
だから、編集に頼らない編集みたいな…。うまく言えないけど、それが難しかったかな。どうしてもシンプルじゃない?元の動画が。

清水:
そうだよね。

入山:
だから、それを飽きずに発展させるのってセンスが必要だなって思った。

清水:
ね。なんか色々イメージがないと難しいなって。

入山:
やり過ぎてもいかんしね。

清水:
動画の編集の視覚的な効果は、相談しながら作っていきましたよね。文字がどんどん重なっていったりとか、「ポンッ」とか。そういうのを入れて、より分かりやすくしていって。

この編集は、客観的に見ないと難しいと思ったんです。入山さん1人で編集を進めていくのだとなかなか難しいのでは…と思って。だから、素人目線からの意見として「こうした方が分かりやすくなるのでは」と入山さんに伝えました。

入山:
そうね。意見をもらいながら編集して行って、すごい分かりやすくなった。

清水:
「この映画のこういうシーン」とかね。それでいうと、「ニコニコ動画のコメントみたいな攻撃で」とかって伝えましたよね。

入山:
そういうのが、パッと出てこなかったんだよね。だから、ちょいちょい「ここ、どうしたらいいかな?」って相談して、色々言ってくれたのを元にまたやったりしてた。
曲がどういう風に発展していってるかっていうのを、多分聴いただけでは分かんないと思うから、ちょっとしたアニメーションやエフェクトというか、ああいう編集を加えることで、イメージが少しでも湧いてくれたらいいな、ちょっとでも伝わればいいなって。

いが:
うんうん。

入山:
ただ、それに頼り過ぎてもアナログでパフォーマンスをしている良さが失われてしまうし、かといって映像を垂れ流しすぎるのもつまらないし。その加減、バランスが難しかった。曲は作れるんだけど、それをどういう風に編集して見せたらいいかが掴めなくて大変だったなぁ。

清水:
うんうんうん。

入山:
あと個人的には、前回の『呼び込みくん』のときにもコードネームが出てきたでしょ?今回も同じものを使ってるんだけど、あれはJazzをやってる人なら誰もが知ってるフォントなんだよね。

(『呼び込みくんで優雅な午後のひとときを過ごしたい』より)

清水:
話してましたねぇ。

入山:
そうそう。「別のフォントのほうがよいのでは」と言われたんだけど、「いや、コードネームのフォントはこれじゃなきゃダメだ」って。笑

清水:
これは譲れねぇと。笑

入山:
うん、そう。笑
これは知ってる人じゃないと笑えないとは思うんだけど、まあ一応ね。「ここは、このフォントでお願いします」って。笑

清水:
距離が近かったんですよね。「G7」とかだったら、Gと7の間がギュッとしてたから。

入山:
あ〜〜。そうそう!

清水:
そこの隙間を開けてもらったら、見やすくなった。

入山:
うんうん。あれは、ああいうやつなんだよ。ふふふふふ。笑

清水:
Jazz界では。笑

入山:
そう。アレだけじゃないけどね。でも、アレをみると皆んな「あぁあぁ」となる。「スタンダードブックで見るやつね!」っていう感じなんですよね。

いが:
そうなんですね。笑

入山:
曲としては、最初はシンプルなものから少しずつ発展させていくっていう感じで作ってます。「羊が1匹 羊が2匹…」と呟いてみて、そこに音を当てはめる方法から始めました。曲として展開できるようにコードを配置して、基本メロディーはそのままでコードを少し変えるのを前提で曲を作って。はじめのコードを同じ構成音であるGM7始まりにして展開していくという、分かりやすいアレンジを最後にとっておいた。

清水:
ん?……う、うんうん。

入山:
violin一本で弾く無伴奏になるから、コードと曲の変化が伝わりやすいようにする事を心がけてます。その他に色んな戦術で眠らせるために、わざとらしくピッチカートする、分かりやすくキーキー弾く、分かりやすくメロディーの音域が上がるとか、真剣にふざけるみたいな事をしてみました。

清水:
この曲って、元々なにかあったの?

入山:
ないないない!なんもない。笑

清水:
このネタのためにゼロから作ったものだったんでしたっけ?

入山:
そうそう。新曲だったんだよ。笑
新曲書き下ろし!

清水:
新曲だったのかぁ!
最初、割と早めに「羊が一匹〜♪」って歌おうかって言ってたんだけど、ちょっと勿体ないなって話をしたんだよね。

入山:
そうそう。なんか、最初は羊を数えるやつだっていうのが先に分かったほうが分かりやすいかなと思ったの。でもそうすると、出オチでその先が止まっちゃうねってなって。だから、最後の方までとっておくことにしたんだけど、そうすると今度は何をやってるかが分かんなくなるかなと。
歌詞が出てきてはじめて羊を数えるアレだったと分かるようになっているから、初めて聴く人にはどう聴こえるかが少し不安でした。
私は自分で作ってるから、メロディ単体だけでも頭の中でコード進行で伴奏が鳴るからあれだけれど。

清水:
ああ、そうかぁ。

入山:
ピアノとかが後ろにいるわけじゃないからね。でもそこは、よしさんの実況が何とか補填してくれるだろうと信じて。笑
無伴奏はそこが難しいですよね。

清水:
なるほど。

入山:
みんな知ってる曲だったらいいけど、そうじゃないから。オリジナルだしね。笑
ピアノ伴奏いれられたらよかったんだけど、あそこの画面にピアニストいないからさ…やめた。笑

清水:
いきなり出てきたら面白いけどね。笑

入山:
うん。笑

清水:
なるほどなぁ。すごく練られて作られた曲だったんですね。

入山:
いやいやいや。

清水:
音楽解説のネタにもなるなって。

入山:
まあ、ちょっとね。軽いやつだけどね。笑

清水:
でも、素人だと全く知らないことだから。

入山:
そうかぁ。

清水:
実況で、攻撃の技としてバイオリンの技術を解説できたのは面白かったです!

入山:
あぁ〜。そっかそっかぁ。

清水:
もしかしたら、技の名前をテロップで出したほがよかったかもなって。

入山:
あぁ〜〜!

清水:
『ピッチカート奏法攻撃〜!!』ババンッ!!みたいなね。

入山:
そうだね!今思えばね。

清水:
そう。今思えばだけど。

入山:
一個ずつ、また学ぶなぁ。笑

清水:
まあ、やり過ぎてもね。笑

入山:
やり過ぎてもいけないんだけど、不親切過ぎてもつまんないからね。

いが:
そうですね。

入山:
そうかぁ。ピッチカートとか、フラジオとか、バイオリンの技術を技として解説する面白さか。なるほどねぇ。笑

清水:
バイオリンをやってたら、きっとよくあるというか、使っている技術だから。

入山:
でも私、フラジオは使わないよ。普段全然使わない。笑

いが:
えっ?!そうなんですか?

入山:
クラッシックのときとか、曲に出てきたらやるけど。

清水:
へぇ〜〜。

入山:
ちょっとは使うけど、そこまで必要ないというか。

いが:
うんうん。

入山:
コレも出来るんだぜ、アレも出来るんだぜ、ってワザとやる人もいるけど。笑
そんなに必要ないから。そんな上手でもないしね。
「キーキーッ」とかって、綺麗に弾けないんだよね。いやぁヒドかったな。あの「キーキーッ」って音。あれで笑ってもらえてたらいいなぁ〜。笑

清水:
まさに、ドラえもんのしずかちゃんのバイオリンみたいだよね。

入山:
そうそうそう。ヒドい音でしょ。でも、しずかちゃんはもっとだよ。「ギーギーッ」だよ。しずかちゃんは圧力の音だから。

清水:
そうなんだ!「ギーッ」かぁ。

入山:
全然出来るよ!しずかちゃんの音は得意だよ〜。バイオリン教室の生徒さんとかにも「こうすると、しずかちゃんになります」ってやってるから。笑

いが:
へぇ〜〜!笑

入山:
すいません…何か話が散っちゃったけど。
さんざん弾いといて、最後は結局呪文で眠らせて…あの曲はなんだったんだ!っていうね。
呪文で眠らせるっていうのは、私が言った気がする。「ラリホー」なら、ええやろ!みたいな感じで。笑

清水:
そうだった、そうだった!

入山:
あっ!ステータスは、しみこの力作だったねぇ。

清水:
あれは最初、いがぴーと入山さんの写真だけ、とりあえず撮ったんだよね。

いが:
そうそう!

清水:
「なんか、動いてるのほしいね」ってなって。で、最初は自分が作る予定ではなかったんだよね。

入山:
そう。私の予定だった。笑

清水:
でも、ちょっと編集が大変そうだなと思って。何となーくいじり出して。

入山:
よく作れたよね。あれは何?アプリで作ったんですか?

清水:
いやいや、いやいや。あれは、何だ?エクセル?エクセルじゃなくて…もう一つの…。

入山:
あっ!ワード!?

清水:
ワードじゃなくて…パワポ!!

入山:
パワポか!へぇ〜、すごい!!

清水:
パワポでいけるんだってなって。笑
最初アプリで作ろうと思ったんだけど、アプリの操作を覚えるほうが大変だなって思って。

入山:
うんうん。

清水:
「いいや!パワポでやろう!」ってなりました。

入山:
バッチリだよ!ビックリした。

清水:
あれは、ちょっと楽しかったですね。

入山:
ふふふふふ。笑

清水:
へへへへへ。笑
入山さんといがぴーを切り抜くのが、どんどん上手くなっていくんです。

いが:
ふはははは。笑

入山:
最近、サムネの写真切り抜くのも早くなってるよね!

清水:
早くはなってないんだけど。笑
まあ、多少の時間はかかるんですけどね。

入山:
あっ、そうなの??

清水:
デッサンみたいなことしてるんです。

いが:
へぇー!!

清水:
ちなみに…今回のサムネは、いがぴーの右足の先端がね、テレビ台で切れてたの。

入山&いが:
あぁ〜〜!!

清水:
で、切れてる足を書き足して。

入山:
あっ!ほんとだ!ほんとだ!

いが:
えっ!?書いてあるの?これ!?

清水:
そう!入山さんのバイオリンも、切り抜いたら大分無くなってたんですよ。

いが:
えっ!?

清水:
ペグとか。ペグも書いたんですよ、これ。

入山:
えっ!?そうなんだ!!

清水:
先端の弦が巻いてある所とか。

入山:
全然わかんない!!

清水:
へへへへへ。笑

いが:
うそぉ……。

清水:
引いてるね。笑
いがぴーの頭とかもね、ちょっと切り抜いた時に変な形になったから、上の方をちょっとね。ちょっと黒くなってると思うんだよね。

入山:
うん、なってる!

いが:
えぇ〜!?

清水:
そういう作業、ちょっと面白かったんですよね。

いが:
嘘でしょ……。

入山:
(大爆笑)

清水:
「自分、何してんだ?」って思いながらね。

入山:
すげぇ…ほんとだ。言われないと分かんない。笑

清水:
それにしても、サムネのいがぴーの写真はすごい瞬間だよね。

いが:
あはは。笑

清水:
もうこれ、最終形態だよね。切り抜きながら、途中で「あれ?このいがぴーなんかすごい瞬間だな」ってなって。でも、ウチらにとってはこれが当たり前になってたから。

いが:
あははははは。笑

入山:
そうだね!確かに。笑
ネタバレ位の状態だ。

清水:
どっかの部族みたいになってる。

いが:
いるいるいる。笑

入山:
でも、ある程度こうなるのを見せといたほうがいいよね!

清水:
そうよね。ネタバレというよりはね。

いが:
はい。楽しいっすよね。

入山:
何か起こるって思うからね。よいと思います!

いが:
ありがとうございます!

清水:
……てな所ですかね。笑
何か、言い残したことはないですか??

入山:
はーい!大丈夫。笑

いが:
大丈夫です!

清水:
ではでは。どうもありがとうございました!!

入山:
ありがとうございました!!

いが:
またよろしくお願いしまーす!

(2022年2月14日 それぞれの自宅から)


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
3人で試行錯誤しながら作った
『仕立て屋シットランテ vol.3〜夜ふかし旦那を眠らせろ!〜篇』

まだご覧になっていない方は、ぜひ!!

そして、すでにご覧になった方も、3人の話を踏まえてもう一度見ていただけると
とても嬉しいです!!

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