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心のお布団を育もう

こんにちは!
いつもお仕事、家事に育児にお疲れ様です!

今日は「心のお布団を育もう」というお話を書いてみたいと思います。

心のお布団とは??

まぁ、私が考えた言葉なんですけど。
簡単に言うと「自己肯定感」のことだと思ってください。自己肯定感というのは「何があっても『自分は生きていていいんだ』と思えるベース」のことです。

みなさん夜になるとお布団で寝ますよね?
私はベッド派です。じゃなくて。
掛け布団を思い出してくださいね。それぞれの季節に合ったやつ。

夏の暑い時期はタオルケットが気持ちいい。
けど真冬の寒〜い寝室では、ふかふかの羽毛布団こそ至高。

お子さまの自己肯定感を育むにあたってイメージしてほしいのはそんなお布団です。

お子さまが元気いっぱいのときはまぁあんま気にしなくて大丈夫。
でもお子さまが何かに困っているとき。
お布団で包んで「大丈夫だよ」と伝えてあげてください。

0歳児でもです。
お腹がすいたとき、おむつが汚れたとき、ねむいとき。泣いて表現してくれますよね。
新生児は快・不快を表現してくれます。

「困ったら助けてくれる」
「辛いときはあたたかい布団がある」

結局、自己肯定感というのは、「困ったときにそれを表現したら、必ず助けてくれる」という自信だと思うのです。


強い人ほどちゃんとお布団で休んでる


「泣き虫だとからかわれる」
「泣けば済むと思う子に育てたくない」
社会の荒波を強く渡っていく子に育ってほしいから出る言葉だと思います。

しかし、お子さまの心に、船に、あたたかいお布団は積んでありますか?

お子さまが独り立ちして、社会に出たとき。
辛くなったときに戻ってくるためのお布団
それが心のお布団=自己肯定感なのです。

そのためには、親御さまが、保護者さまが、先生が、周りの誰かが…
お布団をしっかり作ってあげること

ふわふわのあたたかい羽毛を提供してあげること。

あたたかくてホッとする機会。
それをたくさんたくさん0歳の頃から積んであげてください。

「うちの子はもう成人してるからダメだわ」なんて思わないでください。
あたたかいお布団は誰にも、どんな人にも必要なもの。
人のあたたかさを感じるのに時間がかかってしまう人もいるかもしれません。
羽毛を提供して「使っていいんだよ」と言われても、上手く使えない人もいるかもしれません。

でも。
お布団で知らない間に包まれていたということに気がつけば、元気が出てくるかも。

心をふかふかにしてくださいね。
あっ!もちろん皆さん自身もね!

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