アラサーゲイの失恋回復日記⑦〜Aの弱み〜

こんにちは。アラサーゲイのYです。前回はAの恋愛模様について書きましたが、今回はAのしてくれた別の告白について書いていきます。

ベンチに座って美味しい飲み物を飲みながら独特な恋愛模様について聞いた後、Aは資格試験の本を求めているということで私たちは本屋に向かいました。

いっしょに色々なコーナーを眺めている途中、彼は自分がADHD気質であることを話してくれました。わざわざ病院で検査をしたこともあるそうです。実際に短期記憶が弱いという傾向があるらしくそれに悩んでいるとのこと。
私はそういった検査を受けたことはないですが、人とうまくいかないことが多いと感じており何らかの発達障害があるのではないかと思っていたので、そういう彼にも親近感を覚えてしまいました。
お互い生きていて色々辛いことがあるけれど、色々対策をして生きていけるといいねなんて話をしたように思います。

そうして本屋で彼は資格試験の本を買ったのですが、実は私が既に受験済で合格発表を待っている資格だったため聞きたいことがあればなんでも聞いてね、良ければ一緒に勉強をしようなんていう話もしました。
彼は現在の仕事の状況が芳しくないため転職を視野に入れているらしくそれを見据えての資格取得だったため、力になってあげたい気持ちが非常に高まってしまいました。

本を買い終えるころには大分遅い時間になっておりそろそろお開きかという頃に彼から次回の遊びの誘いがあり、非常に嬉しかったのを今でも覚えています。
私はそもそもあまり多くの人と遊ばないタイプというのもあるのですが、初対面の人と遊んだ際に次の約束をするということをしたことがありませんでした。
それは会っている間は舞い上がってしまったり、対面だと断りづらいと思ってしまうからです。でもだからこそ、仲良くしたい相手はその場で次の約束を取り付けた方が良いのかもしれませんね。冷静になった後に次の約束って決めづらいのですから。

私は初対面の人に基本LINEアカウントを教えないのですが、この一日を通してすっかりAに気を許してしまっていたので教えてしまい、次回会うのは二週間後で彼の家の方で遊ぼうと決まりました。
非常に魅力的に思える彼と二週間後に会えるだなんてもちろん舞い上がってしまうことではあるものの、本当に良いのかと聞いてしまったと思います。しかし、そこまで多くの人と遊んでいるわけじゃないと彼はかぶりを振っていました。

ショッピングモールデートの後は彼に車で駅まで送ってもらえて、昼から夜までとても幸せな気分でいられました。

次回は一回目の出会いの振り返りや今の気持ちについて書いていこうかと思います。

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