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海より掘割、ズームより単玉。

久しぶりにズームレンズを持ち出しました。
私がフジで唯一所有しているXF-18-55です。


そして、念のため単玉も持ち出しました。
って、
普通は「念のためにズームを持ち出す」のだろう、
ということに思い至りました(笑)。
普段、単玉一本のみで出かけることが多いので、
いつもと違う行動には不安をともなうようです。


それでは久しぶりのズームレンズでのスナップをどうぞ。


いやー、よく写る。
程よく絞り込んで、
ニョキニョキと画角を決めて、
好みの描写で切り撮ります。


ズームって便利ですね(笑)。
このレンズを使うと、いつも思うことがあります。
「この一本でいいんじゃないか?」と。


レンズ交換せずに広角で遊べるシアワセ(笑)。
満喫してます。


東京は掘割(運河)が発達した水の都です。
海もいいですが、私は東京中に張り巡らされた掘割が大好きです。


そんな掘割に存在する、
「船宿」
という響きに憧れるのは私だけでしょうか。
池波小説などでは数多くの人間ドラマの舞台ともなるため、
なんだか「大人の場所」という印象を持っています。


掘割が好きな理由の一つは、
海以上に「人間のいとなみ」が感じられる気がするからなのかもしれません。


特別な場所ではなく、
観光地な訳でもなく、
それでも大好きな場所が近くにあるのはとてもシアワセなことです。


そのまま歩いてスナップを続けます。
街中にもステキなシーンが溢れています。


午後の陽射しはガラスの反射光がキレイです。
「まいばすけっと」が撮りたかったわけではありません(笑)。

あと一つ。
オートフォーカスってのもやっぱり便利ですね(笑)。


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