「中秋節って何!?」台湾では中秋節を○○して楽しむ!
こんにちはタピオカ留学です!
突然ですが皆さん「中秋節」という日をご存じでしょうか?
中秋節とは旧暦の8月15日を祝うもので、日本でいう「十五夜」に当たります。
日本でこの日はお月様を見ながらお団子を食べたりというのが風習かなと思います。
ですが台湾の中秋節はそのようには過ごしません!
では一体どのように過ごすのでしょうか?
留学に来ている学生も、あぁ、せっかく台湾にいるのによくわからずに中秋節が終わってしまった、、、なんてことになってしまってはもったいないですよね。せっかくなら楽しみたい!
「留学生・台湾が気になるあなた」必見です!
それでは早速みていきましょう!
中秋節とは?
中秋節は、中国の伝統的な祭りの一つで、中国本土から台湾にもたらされたものです。この祭りは、新月に最も明るい満月にかけて開催され、農業と収穫への感謝を表す意味があります。
中秋節の背後には、伝説的な仙女「嫦娥」の物語があり、この物語は中国や台湾の文化において重要な役割を果たしています。
ですが「中国ほど神話をそれほど気にして過ごすという空気は無くて、ただみんなと楽しむ日という感覚だよ」という台湾現地の方の声もありました。
時期としては旧暦の8月15日にあたります。(2023年は9月29日です!)
この日は中華圏における伝統的な祝日となっていまして、特に台湾では1年間の重要な祭り(春節、端午節、中秋節)の一つです!
どう過ごす?
中秋節の満月には「円満」という意味もあり、家族で集まって一家団らんする、というのが最も主流な過ごし方です!
また、学生世代には友達と集まるという風に答えてくれた方もいました。
そして、この日には決まってよく食べられるものがあります。
まず月餅(げっぺい)です!
丸い形が家族円満を象徴しているとか。
お饅頭がイメージ的には近いかなと思います。
次に、柚子(文旦)です。
日本のゆずや文旦とはまた少し異なるフルーツです。
柚子の中国語の発音が「祐子(子供を守るという意味)」と発音が同じのため、縁起がいいといわれて食べられます。
そして、この日のメインディッシュと言ってもいいかもしれません。
烤肉(BBQ)!
この日は町中のいたるところでバーベキューを楽しむ人たちが。
ちなみにもともとは中秋節にバーベキューをしてはいなかったそうですが、萬家香という会社のバーベキューソースのCMがきっかけで中秋節には烤肉をするようになったとか。
また、この日は月がとても明るくて丸く、一年の中で特に美しいため月を見て楽しみます。
そして、中には仙女棒というスパーク花火的なもので遊ぶよと言う声もありました!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
私たちの過ごす十五夜とはかなり違いがあったのではないでしょうか?
台湾の中秋節は、台湾文化を理解し、台湾の人々とのつながりを強化する絶好の機会です!
この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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