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ダメな時は本を読む

おはようございます
どうにも上がらない時、ありますよね~
なんか感覚的に今日はちょっと駄目だなぁと思う時
そういう時、私は自然と図書館に……あるいは本に手が伸びています
最近はタブレットが普及して電子書籍で読む人も多いかと思いますが、私はやっぱり紙の方が好きですね。というか、タブレット持ってないので、読むとしたらパソコンか携帯という事になってくるんですが、そうでなくてもパソコン使っていると目が疲れてしまうので、紙媒体の方がいい

そういう訳で昨日は乗り気にならない事もあって、
図書館で借りていた本を一気読みしてしまいました
読書家な方なら「一日に一冊? 余裕ですけども」って方もいるかと思いますが、自分は結構読むのが遅い方だと思っていまして……そんな自分が一冊、一日で読み切るというのは珍しい事だったりします

ちなみに作品タイトルは『魔界の塔』 山田悠介・著
『リアル鬼ごっこ』の著者らしいですね。確か実写化で映画にもなっていたような……ともかく、そちらは見ても読んでもいないので、こちらが初めてかな?

ストーリーはクリアできないゲームがある
しかも、それをプレイした人は昏睡状態になってしまうという恐ろしい噂が……その噂をデタラメと思いつつも、友達がそうなったのを目の当たりにし、ゲームを託された主人公はその原因を解明していく
そんな話です

ブックカバーのイラストがゲームのパッケージチックになっていて、目を惹いたのがきっかけで借りたのですが読み始めるまでが長くて、やっと読んだので、今回はnoteに感想を書いてみようかと思います

と、なんだか前置きが長くなってしまいました
うーん、一言で言えばそんな所に繋がっていくんだ……と
まったく前評判もなく読み始めたので、どう転んでいくのかが判らなくて序盤はハラハラしました。けど、まぁ確かにそうすれば回避出来るかという事が判ってからは、どうしてこうなるのかの謎解きパート
帯見直すと「ホラー・サスペンス」と書かれていたので、最後まで読むとこの結末も頷けるものだなと。推理要素も要所要所に多少含まれますが、自分で推理するというよりは主人公の傍で追いかけているような感覚で読む感じでした

とはいえ、あまりホラーを読まないので、感想の方向性がズレている気もしますが……クトゥルフみたいに人知れず判らないという感じではなかったのが、まだ有難かった。だって、謎のままだったらずっとぞわぞわしてしまうので

じゃあ、結局面白かったのかというところは――
一気読みした位だから、引きつける魅力はあるんだと思います
ただ、私の面白いのラインが驚きだったり、心から笑えたとか心が揺さぶられたとかなので、その基準に当てはめると、超オススメとは言い難いかなぁ

例えるとするかなら、コナンと相棒くらい違う
コナンは色々な種類の面白みがあるけれど、相棒はどちらかというと推理と人間ドラマにクローズアップしているので、比べられないというか、それぞれにいい所はある感じで

なので、シリアスなものが好きだという方は
一度読んでみても良いのではないかと思いました

それでは、今回はこの辺で ここまで読んで頂き有難う御座いました
今日がいい日になりますように★
普段は手作り系なnote書いている管理人でした


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