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テリジノサウルス

とても奇妙な恐竜を紹介します。

名前はテリジノサウルスTherizinosaurus 。<大鎌のトカゲ>という意味の名前です。

この恐竜は、この恐竜は全長は、9.5mほどの大きさの恐竜なのですが、体に対しては大きな70センチほどの長ーい爪を持ち、外側を覆っていたであろうさやの部分を含めると、90センチほどにもなったでしょう。ただ、この爪は、先端の形状が尖っていないため、攻撃には使われなかったと考えられています。

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テリジノサウルス科に属する恐竜は、側面に腕を広げることができ、鳥が羽ばたくような動きもできました。何のためにこうなったのかは、分かっていません。

肋骨は幅広く、獣脚類は後ろ足の4本目の指は退化する傾向にあるが、テリジノサウルスの4本目の指は発達しています。また、広い骨盤を持っていて、体を起こした体勢で歩いたでしょう。

この種には、原始的な羽毛があった痕跡が見つかっています。

史上最大の爪を持つテリジノサウルス。

とても奇妙であるけれど、魅力的な恐竜です。

テリジノサウルス科。全長9.5m。植物食?白亜紀後期。モンゴルで産出。


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