離乳食奮闘記①

とにかく安全に食事介助!

1回摂取量がとにかく少なく、自力摂取困難。
本来なら、まだ母猫のお乳を飲んでいただろうし、離乳も母猫が教えてくれただろうけども・・・人間の母はなんと無知で無力であろうか・・・。

と、嘆く間もなく とにかく離乳食介助!

Hills(ヒルズ)のa/d缶を、一日1/4缶。
これに少量の水分を足して、1回に5ccを20分くらいかけて少しづつ少しづつ・・・。
2〜3時間おきに。

お口の痛くなさそうな部分にちょっと乗せると、上手に飲み込む。
猫は人間に比べて誤嚥しずらいとは言うけれど、それは自分で食べているからであって、子猫の食事介助や授乳はやはり誤嚥に気をつけねばならぬ・・・・。

小さなちいさな背中。体重は300gしかない。

母ちゃんの睡眠時間はどんどん削られていくが、人間と違い育休も取れぬので、
職場と自宅を往復して休憩時間をずらし、なんとかやりくり。

a/d缶は柔らかく、水分を豊富に含んでいるが、この時は脱水が心配で少量の水を足して水分摂取させていた。

小さい小皿に移して、レンジで10秒ほど温め、人肌くらいの温度にして
10ccのシリンジの内筒を外して外筒の後ろ側からスプーンでご飯を投入。

ニプロのシリンジ。病院で購入。

シリンジの扱いに慣れていない場合は2.5mlの小さいシリンジが安全だと思う。
幸いシリンジの扱いには慣れていたので、10mlのシリンジを購入した。


摂取量に差が・・・。

サビの方が舌の潰瘍が大きく、口の中の赤みが強いためか、一口が0.1ccほどしか入らない。
ミケは鼻と目の症状が強いが、口の中の潰瘍は小さく一口の量も多い。
摂取スピードに差があるためか、時間がかかるとサビが
「もう絶対食べないもん!」の抵抗が強く、摂取量に差が出てきてしまった。

抱き合って寝るふたり。尊い・・・。

とにかく、少しでも食べて欲しくて、
ごめんね、ごめんね・・・って言いながら強制給餌を続けていった。

a/d缶がなくなったので、シーサー先生のところを母ちゃんだけで受診。
2缶処方してもらった。

あと・・・・母ちゃんが壊滅的に目薬さすのが下手くそで・・・
相当量 LOST・・・・😨

再処方してもらう。

つづく・・・・。


*今回の診療費*

点眼処方・a/d缶2缶:4664円

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