鼻水・目ヤニ・・・。保護から18日。 通常14日程度で治るとされている猫風邪(インターネット調べ)もなかなか良くならず。 黄色いねばっこい目ヤニと鼻水が続いている。 粘膜もまだ赤い。 お口の中もまだ赤い。 目薬も無くなるので再診。 この日の診察は、シーサー先生の奥さん。(夫婦で営んでいる動物病院で奥様も獣医さん) 丁寧に診察してくれて、子猫のフードの相談にも乗ってくれて・・・。 もう一度インターフェロンの目薬出すけど、これで良くならないようならいよいよ抗生物質の内服考え
介助待ち・・・?保護して10日。 保護した時に300gだった体重も ゆう:366g なぎ:378g と順調に増えてきた。 お口の中の潰瘍もかなり治ってきていて、見た目も綺麗な舌になっている。 痛みはないようで、シリンジをお口に入れても嫌がらなくなってきた。 が・・・・。 どうやら同時に「ご飯はかあちゃんが、お口に入れてくれるもの」みたいな認識になっているのか・・・・。 お皿からは自力摂取しないのに、シリンジで食べさせてもらうのを待っている! シリンジからスプーンへ。
つづく強制給餌。兎にも角にも1回摂取量が少ない・・・・。 ネットで色々検索するも、「子猫は低血糖が命取り」「5時間以上食間隔をあけるのは危険」などなど 怖い言葉がずらりと並ぶ・・・。 体が小さく、皮下脂肪も少なく、脱水でも命取り。 自分で食べるようになるまでは、かあちゃんが頑張るしかない! 2〜3時間おきの給餌。ヒルズのa/d缶と水分、合間に子猫用ちゅーる(ありがたい!ちゅーる!子猫用!) シリンジで1回に5ccが限界。 介助する側も小さな壊れそうな体を抱っこしてお口
名付け親番長登場。保護して4日。 名付け親番長こと、夫ご帰宅! 出張先からの帰り道、子猫たちの名前を考えながらきたようだが どうもしっくりこない・・・、やはり顔をみて決めなければならない!とのこと。 保護したその日から、ふたりはうちの子になることに決定していたので、 慎重に良い名前を考えた。 スクスク、大きく、健やかに育ってほしいあまりに 途中、タケ とか イネ ・・・・とか 古き良きおばあちゃんたちのお名前が登場したが、 夫婦ともに納得のいくお名前が降臨! 命
とにかく安全に食事介助!1回摂取量がとにかく少なく、自力摂取困難。 本来なら、まだ母猫のお乳を飲んでいただろうし、離乳も母猫が教えてくれただろうけども・・・人間の母はなんと無知で無力であろうか・・・。 と、嘆く間もなく とにかく離乳食介助! Hills(ヒルズ)のa/d缶を、一日1/4缶。 これに少量の水分を足して、1回に5ccを20分くらいかけて少しづつ少しづつ・・・。 2〜3時間おきに。 お口の痛くなさそうな部分にちょっと乗せると、上手に飲み込む。 猫は人間に比べて
お口の炎症。痩せてガリガリ、週数の平均体重よりかなり小さい。いつから母乳を飲めていないのか…離乳してるのか…なにもわからないが、とにかく哺乳瓶でミルクをあげてみるも…… 飲まない。 目と鼻がぐじゅぐじゅ。 鼻は詰まってるし、これでは匂いもしないだろう。 猫は 鼻でごはんを判断するので匂いがしないとご飯を一切口にしなくなる。 これは 先住猫"あお"の猫風邪が重症化したときに経験してたことから来る知識である。 お口の中を見せてもらったら、猫カリシウイルスの特徴である 舌潰瘍
2024年11月1日。沖縄県某市の集落で「子猫を見つけちゃった!」という地域の子どもたちによって、職場に子猫が運び込まれてきた。 写真だと伝わりにくいけど、手のひらにすっぽりおさまるサイズの子猫。 目と鼻は、おそらく猫風邪によってぐしゅぐしゅ。 瞬膜が腫れて赤くなり、目ヤニで目がほとんどあいていない。 脱水もあるのか皮膚は乾燥して弾力性がなく、毛もボロボロ。 しばらく子猫のいた場所で母猫を待ってみるが一向に現れない。 急いで動物病院へ! 時刻は夕方で、仕事は終わり間際。