[栄養学]代謝について知っておくべきこと
代謝と聞くと、一番最初に出てくるのは何でしょうか?
おそらく、「基礎代謝」と答える人がほとんどではないでしょうか?
僕もその一人です!
しかし、代謝と言っても基礎代謝以外にいくつか種類があり、役割が異なってきます。
今日は、その代謝の種類と役割について執筆していきます。
この記事を読んでいただくと、少しは、皆さんの生活習慣が変わるのではと思っています!
代謝とは
簡単に説明すると、「消費カロリー」の事を指します。
このカロリーとはエネルギー単位で、1ℓの水の温度を1℃上昇させるのに必要なエネルギーとなり、これが1kcalになります。
種類と役割
1.基礎代謝
生命活動を維持するために生体で自動的に行われている活動における必要最低限のエネルギーのこと。
体温維持や臓器を動かしたり寝ていても消費されるカロリーで、総カロリーの約60%をこの基礎代謝が占めています。
この事から、冬の時期にかけて基礎代謝は高くなることが考えられます。
2.活動代謝
日常生活の中で、運動によって消費されるカロリーのこと。
総カロリーの約30%を占めています。
ここで言う運動とは、家事、育児、通勤など全てが当てはまります。
普段、トレーニングなどをしない人は、こう言った場面で運動意識を持ってみると生活習慣の予防にもなるので是非、意識付けをしてみて下さい。
3.食事誘発性熱産生(DIT)
食べたものを消化する際に発生する消費カロリーのこと。
総カロリーの約、10%を占めています。
特に、固形物の肉類や卵などのタンパク質がDITにより消費されるカロリーは多くなります。
しかし、固形物のタンパク質(=肉類)ばかり摂取していると肝臓に負担がかかり、肝機能の低下につながりますので、注意して下さい。
まとめ
代謝は、基礎代謝+活動代謝+食事誘発性熱産生(DIT)の3つがあることを説明していきました。
代謝がどう言ったものなのか少しでも理解していただけたらスキ&フォローお願いします。
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