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「凶気の桜」という映画に影響されて白のセットアップを買った。映画では白の学ランに日本刀を持っていて、その姿に当時衝撃を受けたのを覚えている。
何度も見返したこの映画は、僕のルーツの1つでもある。
長髪に魅力を感じる。
ヘアセットを変えやすく独特な雰囲気を醸し出せる。その分、乾かすのに時間がかかり、ケアをするのにコストが掛かる。
伸ばすには時間も手間もかかるので、より愛着も湧くというものだ。当然僕は髪を伸ばしている。
靴のレパートリーの少なさに気付き、6月頃から靴を探しはじめた。
が、なかなか自分の履ける靴が見つからない。それもそのはず、僕の足のサイズは約30cmと非常に大きいのに、日本では大体が28cmまでのサイズしか置いてないのだから。
サイズ問題は思いのほか深刻だ。
僕の初めて見た時の感想は「なんだこれ」だった。
Maison Martin Margiela spring1998
Naoto Kajisaki
コレクションはプレゼンテーションのように進み、ハンガーに吊るされた服を披露するというものだった。モデルの起用は映像内のみで、“ショーは洋服を着たモデルが歩く”というファッションショーの常識を見事に壊してくれた。ショーの演出を見て「こんなのありかよ。」とワクワクしたのを覚えているくらいに。
ショ