みんながやっていることがローリスクなわけではない
前回の投稿の中で
私は昔から「勘が良かった」と自称していますが、
こどもの頃になんとなく感じていて
今この時代になって
「あの感覚は正しかったのかな」
と思うことはいくつかあります。
今思いついてるのはリスクマネジメントです。
昔流行った
「赤信号みんなで渡れば怖くない」
との言葉がまさにその象徴で
なぜだかみんな
多くの人と同じ行動をするのが正しいと
思ってるよなぁと思っていました。
日本人の幸せのロールモデルとされる
就職 結婚 車 マイホームに関しても
家庭環境云々の前に
疑問を持っていました。
「なんで35年先に
同じような収入で同じような社会情勢だと
限らないのに35年ローンとか組むんだろう」 と。
つまらなかったこども時代が
逆に未来への想像力を働かせるスキルを
磨いたのか
「自分は大人になってからの方が楽しいだろう」
とか
「これからは倍速で時代が変わっていくだろう」
とか
「親の言うロールモデルが古くなるだろう」
と漠然と予感していたのものが
今思うとと結構的を得ていたように感じます。
その流れだと
結婚やローンを組んでまでの車購入や
マイホームの購入は
結構リスクだし自分の選択の幅を
狭めてしまうんじゃないかと
なぜみんな思わないのか不思議でした。
今はVUCA(未来の不確実性)と言われていますが
逆に予測出来ていた今までの方が
イレギュラーだったのじゃないかと
私は感じざるを得ないのです。
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