依存のない女子グループは楽しい
この前会議で久しぶりに
全スタッフが揃っての出勤日がありました。
なんだったかわからないのですが
ふとした瞬間に
その中の女性スタッフ同士で
和気あいあいと笑い合う場面があり
ふと
「ああ、うちの女性スタッフたちは
仲がいいなぁ」
と思いました。
なぜその時に改めて思ったかというと
普段私たち女性スタッフ
(全スタッフ8人中4人)は
とくに馴れ合うわけでもなく
各々が店舗外の友達とつるみ
ご飯を食べに行ったりするような
間柄ではなかったからです。
でもだからでしょうか。
その各々が別のコミュニティを
持っている者たち同士の
ふとした共通点で
笑い合えた瞬間が
「なんだかいいなぁ」
と思えたのでした。
以前お話ししたかもしれませんが
私は同性である女性が
ぶっちゃけ得意ではありません。
昔から男の子が好むようなもの
ばかりを好きになり
女子っぽいものが好きになるのは
数年に一度程度なので
趣味がまず合わないですし
なんだか女子グループって
派閥とかでギスギスしたイメージが
ありますよね。
ただそんなギスギスを生む
派閥というものは
誰かと誰かが
必要以上に馴れ合うことにより
生まれてしまっているものなのかなと
考えています。
おそらく私が苦手な女子というのは
「トイレ一人で行けな〜い
誰かついてきて〜」
と言わんばかりの
寄生虫のような典型的な依存女子
なのです。
そして仲良しグループを作っては
他のグループの女子の
陰口を言うような。
おそらく私がこのような女性に
嫌悪感を覚えるのは
こどもの頃からでもありますが
ここで紹介したような
二人の反面教師に
うんざりしたからかもしれません。
「一人で生きられない」女性が
どれだけ惨めで一緒にいて居心地が悪いか
思い知らされたからです。
私が「いいなぁ」と感じた理由は
そのような女性は
うちのスタッフに一人もいなかったことです。
誰も変えられない現状に
いつまでも愚痴ばかり言う人はおらず
次々と切り替えて
各々で動いていく
そういう強さのある女性ばかりです。
ただこれは時代背景も関係していて
昔に比べてそういう女性が多く
「なった」のかもしれません。
結婚して専業主婦になるという
ロールモデルが一般的だった時代においては
女性にとっては恋愛強者こそが
人生の強者であり
男性に選ばれるような
非力で家庭的な女性が
好まれました。
ただ男性一人の稼ぎで
養っていくのが困難な時代に突入し
最初から専業主婦狙いの女性というのは
選ばれなくなっていきました。
どんな時代でも一定の
「以前のロールモデルで生き残っていく人」
はいるものの
か弱い女性というのは
少数派になっていくでしょう。
ただ人よりも早く
「自立」の必要性を目の当たりにした
私にとっては
はやく私と同じ価値観を共有したくて
男性とばかりつるんで
時代を待っていて
やっと私が女性同士で
居心地がいいと思える時代が
人間関係が
やってきたと感じたのでした。
私が居心地がいいと思える
人間関係とは
依存しない
一人一人が自立した
人間関係です。
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