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一人旅で大事なこと

明日久々の一人旅に出かけます。
ここ2年くらいは
彼氏と一緒の旅行が多く
彼氏に任せていた部分も多かったのですが

以前推し活で知り合った時の友達と
別のライブを観に行く予定で
宿や飛行機を手配しました。

ここ2年くらいは任せていたと言っても
その前は何度も一人旅を
したことがあったので
(一人旅と言ってもその地方の友達と
ほとんど一緒にいるのですが)
繰り返す中で
自分の中である程度コツが掴めており
その中の一部を共有したいと思います。

まず私が一人旅をしだすように
なったのは意外と最近で
2015年頃の
ちょうど会社の重要ポストを
降りたのがきっかけでした。

当時はまだ奨学金も払っていて
今よりも経済的余裕がなく
貯金も多くなかったため
そんな中でも無理して
行っているような貧乏旅行で
綱渡りのような旅行でした。

土地勘もなく
迷ってロスタイムしつつも
なんとか最低限の予算で
いつも頭の隅には
「お金が足りるか」とソワソワしていて
なんだか今思うと
目的に集中できていなかったような
気がします。

そのためスケジュールはハードだし
遅れてもタクシーには乗れないし
乗り遅れたら後がないし
キャッシュレスは今ほど普及していないし
帰ってからヘトヘトになっていました。

遠征旅行を始めた2015年ころは
私は飛行機恐怖症を克服しておらず
遠くても大坂にまでしか
行けなかったのも一つの要因でした。

飛行機のちょっとした揺れで
周りがびっくりするくらい怖がって
恥ずかしいので
一人で乗ることはできずに
遠出をするときは
何か機会がないと難しく
自分発信だと
一緒に行ってもらう友達を探すのが
大変でした。

そして多くの人は
企画してる時はいい反応なのですが
いざ現実的になると
難色を示したり
トラブルがあったりなどで
結局いけずじまいになることが
多くあったのでした。

このままでは後悔すると
考えた私はその2015年頃から
徐々に一人でどこにでも
行ける練習をし始めました。

自分の近くに住んでいる友人で
実際に行動に起こしてくれそうな人は
いませんでしたが
大阪にならいたので
私は福岡から新幹線で大阪に向かい
大阪の友達と念願の北海道に
行けたのです。

そしてその飛行機から
「次は一人で行けるな」と
思えるようになったのです。

その後コロナ禍になる2020年ころまで
おそらく5回は一人で
飛行機に乗れたかと記憶しています。

追い風となったのは
格安航空の普及
キャッシュレスの普及でした。

元が飛行機恐怖症だった私も
ひとたび飛行機に乗れるようになると
搭乗手続きなどの手間を差し引いても
飛行機の方が快適で安く

最寄りが福岡空港で
そんなに遠くもなかったのも
要因でした。

キャッシュレスに関しても
元々現金を多く持ち歩きたくない考えなので
紛失や盗難のリスクも加味して
私のように最低限の現金だけで済む方が
より気持ちにも余裕が持てたのです。

ここで結論になりますが
一人旅を繰り返す私が
今一番重視するのは
疲れない」ということです。

やはり疲れたり体調不良になると
どんなに楽しいことがあっても
無駄に終わることすらあります。

それにはもちろん
先程述べたようにお金の余裕も必要です。

そこだけある程度解消されたならば
①荷物を多く持ちすぎない
②スケジュールを詰めすぎない
これに尽きます。

①に関して言えば
何度も宿泊を繰りす中で
持参の必要なアメニティが
ごくわずかでいいことがわかってきました。

私は敏感肌なので化粧ポーチと化粧水だけは
持っていきますが
あとは最悪ホテルのアメニティや
コンビニで買い足せばいいと思っています。

ペットボトルなども
持ち歩くと地味に疲れるので
旅行先に関しては
喉が渇いたら休憩がてらカフェで
まったく問題ないと思います。

②スケジュールに関しても
元々余裕を持てるように
目的地は少なめに組んでいたのですが

以前コロナ前に飛行機が6時間遅れる
ということがありまして
やはりその時に
「詰めすぎなくてよかったな」
と実感しました。

6時間遅れるなんて
そうそうないでしょうが
一回でも発生したら
それだけで気分も台無しですし
その後も6時間遅れても大丈夫な
スケジューリングができています。

結局のところ
ここでもお金が解決する問題ばかりですが
旅の最中についついおそろかになる
体調管理も
旅の最中だからこそ
念入りにするのがベストだと
考えています。

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