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夢を分析したことで今後の方向性が見えた話

ある日とても良い夢を見ました。

私は体質的に睡眠の質が良くないのか
よく夢を見る方なのですが
ここ最近あまりいい夢が
見られてなかったので

久しぶりに見る幸せな夢に
浸っていたくて
反芻していたら
次から次へと
インスピレーションが
浮かんできました。

まず夢の内容はというと
シチュエーションとしては
クラス替えしたばかりの学校なのですが

担任の先生は仲良くしている
近所の年上の知り合いで
北九州出身のちょい悪おじさんです。

クラスの中には最近疎遠だった
かつての推し(知人)がいて

クラス替えして離れたけど
ばったり出くわして
仲良く近況報告をし合う相手が
本来知り合いですらない
とある音楽アーティストの推しという
ダブルの推しが出てくる
最高のシチュエーションでした。

私はその緩い雰囲気のクラスの中で
自由な自分の好きなノリで
男子とも女子とも仲良くやっています。

私に彼氏が出来たことで
疎遠だった知人の推しとも
この周りの空気感で
また仲良くなれそうな兆しがありました。

まさに今の手に入れてきた幸せと
自分がかつて手にすることが
できなかった
理想の学生生活を
ミックスしたものでした。

反芻したいと思うほど
この夢から受けた幸福感は
最近私が長らく感じていなかった
種類のものでした。

去年は自分の慣れ親しんだ職場から離れ
自己成長のために転職を選び
UAEへの一人旅など
今まで出来なかった挑戦で
かつずっとネタに出来るような
成功体験も手にして
私の中ではとても煌びやかな一年でした。

ですが人というのは欲深いもので
何かを手にするとまた
何か別の種類の幸福を求めます。

そして去年得た物が多かった分
失ったものもありました。

それは「自分の生活のルーティン」だったり
素を出すことが出来る慣れ親しんだ人間関係
などでした。

入社3ヶ月経った私の心は
無意識にそれを強く求めて
心を落ち着ける何かを
探していたように感じました。

まさにそれらの欲求が
すべて満たされた夢だったのです。

私がその夢でとくに心が潤ったと
感じたポイントが
その人たちの「ノリ」でした。

細分化すると
「抑揚」「言葉のフランクさ」
「会話のテンポ」「ユーモア」
「空気感」です。

夢に出てきた登場人物は
推しや近所のおじさんもすべて
私の好きな「ノリ」を持っていました。

そしてそこに巻き込まれていく自分すら
好きになれるような感覚を感じ

私がいつも心の穴を探すように
SNSを見漁っていたのですが
自分が求めていたのは
目には見えない「空気感」
だったということがわかりました。

私はここで2つの学びを得ます。

1つめは幸福感というのは
こういった夢を反芻することだけでも
自分の中で作り出せるということ。

2つめは
「ノリ」という言葉を細分化した
「抑揚」「言葉のフランクさ」
「会話のテンポ」「ユーモア」
に関しては
新しい職場のメンバーも
私好みのものを持っているということです。

足りないのは「空気感」

つまり私が完全にそこに馴染んでいると
感じさせる雰囲気でした。

入社3ヶ月が経ちましたが
今の拠点に関して言えば
まだ1ヶ月ほどです。

まだまだ共有できる経験などが
足りなすぎます。

加えて私はまだ仕事を教えて
貰っている立場なので
立場自体も弱く
素を出すに至っていません。

だからこそ早く仕事を覚えよう
という結論に至ったのと同時に

プライベートで出来たように
仕事の出来る出来ないに関わらず
もう少し素の自分を出した方が
自分の理想とする人間関係に
近づけるのではないかという
もう一つの結論が出ました。

夢というのは
私たちが昼間に感じた出来事を
処理するために存在していると
言われています。

私は人よりも一つの出来事から
多くの感情を受け取り
しばしば処理できなくなるため
このnoteで自分の脳内を
整理するように
人より多くの夢を必要とするのかも
しれません。

だから私は昔から
人より夢を見るのかもしれないのです。

夢というのは
自分の深層心理や
進むべき方向性を示すヒントが
たくさん散りばめられていて
考察のし甲斐があるなと
改めて思いました。

あなたも何か生きていく中で
モヤモヤを抱えているならば
見た夢の中にそれを解消するヒントが
隠されているかもしれません。











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