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神韻(シェンユイ)見に行きました①

本日神韻の福岡講演に行ってきました。

神韻とは中国発の舞踊集団です。
以前から広告から出てきて
きっと私は昔から
アルゴリズムで
「こいつは行きそうだな」と
思われていたのでしょう。笑

そして私がハマっている中国のスマホゲーム
シャイニングニキ」の影響で
中国の伝統衣装に興味を持つようになった今年

3年ぶりの日本講演と出てきた広告に
「いつか死ぬまでに行ってみたいなぁ」
と漠然と思っていたそのタイミングは
まさに今だ!と思いました。

少し前までの私にとっては
チケット代は決して安くなく
その値段で勝手に諦めていたのですが

今の私はそのハードルさえ
超えられると思いました。

以前から「死ぬまでにやってみたいな」
と思ったことは
残らずやってしまいたかったのです。

そして最近失恋したばかりの後輩を
何気なく誘ってみたら
興味があるようで
快くOKしてくれて
大晦日に一緒に観に行くことに
なりました。

最初は「ドレスコード」と
書いてあったことに
何色を示した後輩ですが
ネット上の情報を探り
必ずしもドレスコードでは
なくても大丈夫とわかったので

お互い「少し綺麗めの普段着」を着て
出かけることにしました。

こういう観劇とかは
経験したことがなかったので
どんな雰囲気かわからなかったのもあり
私はそのドレスコードを調べるついでに
その歌劇団について
事前にレビューなどで観てみる
ことにしました。

なぜなら検索の候補に
「神韻 あやしい」と
出てきたからです。笑

ネットの情報によると
演目の中にやや宗教色の強いものも
含まれるが
とくに勧誘などはないとのことでした。

私はそれを一緒に行く後輩に伝えて
「大丈夫?」と聞いてみましたが
好奇心旺盛な後輩は
それも含めて楽しめそうな雰囲気でした。

事前にそういったものだと
知ってから行く場合ならば
そんなに「あやしい」と感じないのかなと

日本に住んでいると
どことなくみんなが中国製のものに関して
「怪しい」とか懐疑的な目線を
向けるシーンが何度かあります。

私たちの少し上の世代なんかは
普通の日常会話で
「中国人は」とか
差別的な発言が出てきます。

それは私の7つ上の彼氏にも見られ
普段はファッションに厳しい彼ですが
30代の私からするともう
平気で外国人差別をするような
その感覚こそが
「ダサい」と感じて恥ずかしいのです。

おそらくこの世代間の感覚の分断は
だいたい私のような30代の後半くらいから
見られるでしょう。

後輩も当然私より4つ下なので
私の言うことはわかるらしく

後輩自身も「神韻」を観劇に行くことは
嫌中傾向のある父親には
言えなかったとのことでした。

私の父はその中でも
比較的その傾向はなかったものの
他の家の年長者って
そんなもんなんだなぁと
体感していました。

普段から世界経済について
情報を入手するようにしていると
昨今の中国の技術革新で
もはや中国に対して私は
少し前の発展途上のイメージはなく
むしろ日本より進んでいるのだろうとすら
思っています。

ただそんな感覚を持つ私ですら
いつもライブで来るサンパレスとは
違ったエキゾチックな雰囲気を
感じていました。

つづく

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