【就活生必見!】自己分析とは? – 1記事で方法まるわかり!!!
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最近就活を始めようか悩んでいます。そのファーストステップは自己分析と耳にしました。しかし、そもそも自己分析とは何か、いつから始めればいいのか、就活のどんな場面で使われているのかわかりません、教えてください!
当記事ではこんな疑問にお答えします。
✔︎ 本記事の内容
❶ : 自己分析ってなに?
❷ : 自己分析っていつから始めればいいの?
❸ : 自己分析ってどこまでやればいいの?
自己分析は抽象的な話が多いです。
『自分の強みが、弱みが』と言われても、みんな『リーダーシップがある、人と話す事が好き』等のテンプレばかりになってしまう。
ぶっちゃけ、そうなってくると自己分析の必要性さえわからなくなりますよね。
そこで、本記事ではこれから就活を始め、自己分析を行っていく学生が、『なぜ自己分析を行うべきなのか』を理屈からしっかり理解した上で、就活のファーストステップを踏み出せるように大切なポイントを押さえてわかりやすく解説していきます。
もう、他の記事を読む必要がないくらい解説するので、安心してください。
それでは、前置きはこの辺にして、本文へいきましょう。
で、自己分析って何なの?いつから始めればいいの?
それでは自己分析について解説していきます!
自己分析を理解するために理解するべきは、下記3点。
✔︎ 理解すべき項目
❶ : 自己分析って目的は『自分の強みが活きる環境を知る』こと。
❷ : 自己分析は就活に当てはめると、『自社商品の理解』。
❸ : 自己分析は今すぐ始めましょう。
上記のような感じですね。
もう少しだけ、深掘りしていきます。
自己分析の目的ってなに?
結論、自己分析の目的は『自分の強みが活きる環境を知る』事です。
具体例をあげましょう。
例えば、あなたの強みが『競い合えるライバルが身近にいる環境で急激な成長ができる』だったとしましょう。
あなたは今までの受験、部活で常に同級生、先輩と競争して勝ち続けてきました。
ならば、同期と競え合える、結果主義の証券会社や不動産会社が合うのかもしれません。
しかし、ちょうどいいライバルが目に見えない環境に身を置いてしまうとあなたは力を発揮できないかもしれない。
あなたがあなた自身を活躍させるには『自分の強みが発揮できる環境』を自ら理解して、意図的にその環境に身を置く事です。
では、これを就活に当てはめるとどうなるのでしょうか。
以下で解説していきます。
就活の全体像を把握しよう
結論、就活の中での自己分析は『自社商品の理解』です。
もう少しだけ、深掘りしていきます。
自己分析の立ち位置を理解するために、就活の全体像を把握していきましょう。
企業の基本構造は
自社商品の準備 ⇨ クライアント契約 ⇨ 利益
といった流れになっています。
これを就活に例えるとどうなるでしょうか?
就活に当てはめた構造は
就活の準備 ⇨ 内定 ⇨ 収入
といった流れになります。
就活の準備をし、志望の企業に自分自身を売り込みにいき、『月20万ほどで長期契約しませんか?』といった契約を取ります。
つまり就活とは、自分自身を商品として、企業に『こんな商品いかがですか?(自分を採用してはどうですか?)』という営業を行い、内定を勝ち取ること、といった定義ができます。
では、そんな就活の中で『自己分析』はどこに位置付けられるのかについて考えていきます。
就活における自己分析とは?
では、就活において自己分析はどの段階になるのでしょうか?
結論、『自社商品の理解』の段階になります。
店頭販売をイメージしてください。
店頭販売のプロの方は、商品を紹介するやいなや周りに続々とお客さんが集まってきます。
なぜでしょうか。
それは『誰よりも自社商品を理解している』ことに尽きます。
店頭販売で売り込む前の商品理解が、就活でいう自己分析に当たります。
自己分析はいつから始めればいいの?
結論、今すぐにです。
ここまででわかるように、就活は自分を企業に売り込むための第一歩であり、重要な基盤となります。
そのため、その自己分析の準備が早ければ早いほど、それ以降の就活の準備がよりスムーズに進むはずです。
自己分析は就活にとってとても大切だということはわかりました。でも、実際に何をすればいいのかわからないとファーストステップが踏み出せません、教えてください!
次はこんな疑問にお答えします。
自己分析で何をするの?どこまで深く分析するの?
自己分析のキーワードは再現性です。
自己分析を理解するために理解するべきは、下記3点。
✔︎ 理解すべき項目
❶ : 企業って学生の経験の再現性をみる。
❷ : 自己分析は困難を乗り越えた経験の言語化をしよう。
❸ : 自分の強みを知ることはとても大切、就活に関係なくやり続けよう。
上記のような感じですね。
もう少しだけ、深掘りしていきます。
企業がみるポイントとは?
企業がみるポイントは 再現性 です。
理屈を理解していきましょう。
企業が学生に内定を出す理由は、『商品(学生)を購入(雇用)すると自社利益を上げることができるから』です。
言い換えると、採用すれば数年後利益を生み出してくれる人材になると思うからです。
つまり、ポイントは『自社で成長するか否か』です。
では、そのポイントを企業はどう判断するでしょうか。
結論、過去の困難を乗り越えた経験をもとに、入社後の困難も乗り越えてくれるかを判断します。
それをどこで見るのかというと、自己PRやガクチカといったものになります。
まだ就活を始めていない人には馴染みのない言葉だと思うので、少し解説しますね。
就活の面接では主に自己PRと学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)を聞かれ、そこから話を深掘りされます。
自己PRとは、『私の強み』です。
ガクチカとは、『その強みをもとに困難を乗り越えた経験談』です。
つまり、自分の強みを正しく理解して、その強みを活かして困難を乗り越えられた経験がこの学生にはあって、それが入社後にも再現性があるのかということが採用のポイントとなるわけです。
では、実際に自己分析の進め方について解説していきましょう。
自己分析は何をすればいいの?
『再現性』があるとはつまり『言語化』できるということです。
言語化できない場合、『なんとなく』の状態になってしまいます。
面接で『過去にこんな経験をしてなんとなくうまくいきました』それじゃダメですよね笑
ここで大切なのは、成功するに当たってどのような工夫をしたかを言語化できることです。
具体的には、
自分はこんな環境に身を置く事で自分のスキルアップに繋がりました。
ゴールからこんな逆算の仕方をしたらうまくいきました。
成長することに対してこのようなマインドセットをしています。
このように企業に伝えたらどうでしょうか?
この企業には同じような環境が準備できるから成長を理解できる!
そのゴールからの逆算は適切だ、仕事でもその力を発揮できるはず!
そのマインドセットがあれば入社後も活躍してくれるに違いない!
そんな風に企業は思ってくれるはずです。
一方で、失敗についてはどうでしょうか?
失敗のことなんて話したら『そんな失敗をしたなら入社後も繰り返すに違いない』と思われるのでは、、、と心配をしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、そむしろ企業は『失敗』を知りたいのです。
具体例を挙げます。
企業が『失敗した出来事』について聞くとき、求めているのは『解決策』です。
社会人になることは多くの壁に当たることなので、企業にとって『この学生は失敗しても乗り越えてくれるか否か』ということが心配ごとです。
つまり、過去に壁をこのような目標を立てて、それを達成するためにこのような改善策を試して、結果目標を達成できましたという経験談で面接官に『それなら入社後も乗り越えてくれるはず!』と思わせることができればOKです。
具体的な自己分析のやり方については、就活で使える自己分析の方法を解説【おすすめ本3冊紹介!】をお読みいただくことで実践的な力が身につきます。
自己分析はどこまで深めればいいの?
結論、社会人になってもやり続けて欲しいです。
自分の成功例を言語化し、再現化することは別に就活に限ったことではないのです。
自分がこういった環境でこういったやり方をすれば上手くいくと知っていればそれほど心強いことはありません。
エリックバーカーの『残酷すぎる成功法則』といった本の中ではこんな一文があります。
『パーフェクトであることより、自分の強みをよく知り、それを最大限生かせるような状況に身を置くことが何よりも大切だ。』
それほど、自分自身を理解すると言うことはとても重要なことなのです。
ただ、自己分析を永遠にやっていても就活では他にもやることは沢山ありますから、毎日少しづつ頑張るなど継続することをお勧めします!
まとめ : 自己分析は早めに始めて、深く分析を
今回は、自己分析について解説していきました。
内容をまとめると以下の通りです。
✔︎ 理解すべき項目
❶ : 自己分析って目的は『自分の強みが活きる環境を知る』こと。
❷ : 自己分析は就活に当てはめると、『自社商品の理解』。
❸ : 自己分析は今すぐ始めましょう。
✔︎ 理解すべき項目
❶ : 企業って学生の経験の再現性をみる。
❷ : 自己分析は困難を乗り越えた経験の言語化をしよう。
❸ : 自分の強みを知ることはとても大切、就活に関係なくやり続けよう。
僕自身社会人になりましたが、今でのノートに自己分析を続けています。
自分の強みが活かせる環境を認識し、就活の第一歩目を踏み出しましょう!
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