SIROUT

I'm an amateur. So I'm trying to know. しろうと

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最近の記事

トランスレーションズ展

下がり続ける日常的文化度をなんとか上向かせるために。打ち合わせの合間に、ピャッといってきた。 21_21 DESIGN SIGHTでは、2020年10月16日より企画展「トランスレーションズ展 −『わかりあえなさ』をわかりあおう」を開催します。展覧会ディレクターには、国籍を超えてさまざまな表現媒体に携わる情報学研究者のドミニク・チェンを迎えます。 「翻訳」ということばは、ある言語を異なる言語に変換すること、そしてそのプロセスを経て意思疎通を図る行為などを連想させます。その

    • 原点を考えること、原点を考えるときに必要な事物を手に入れること

      わたしの原点はどのへんにあるんだろうね、ということを考えている。考える時間があると、こういうどうでもいいことを考えられてとてもいい。ここ数年余り考える時間がなかったから、もう少ししっかり考えていこうと思う。 高校入るまではただのバカ、高校入ってしばらく経ってからはただの受験マシーンだったので、「社会」や「職業」を意識したのは大学生になってから。入学当初の希望は外交官だったけど、職業をスペックで選んで希望したのはそこまでで、そこから後はグラフィックデザイナー、ファッションデザ

      • 昨夜と、昨夜までに学んだこと

        会社の先輩と飲んだ。Yaoyu最高。 わたしはそもそも酒が得意でも好きでもなく、社交性もまったくない、と来ているため、自分から「飲みに行こう」と誘ったことは人生で一度もない(ごはんいきましょう、はあるよ)。つまり、わたしが飲酒するときは99%くらいの確率で誰かに誘われたとき、ということになる。そして、誘われたとしてもなんだかんだと理由をつけて行かないことも多く(すみません)、まあ、これも性格だしな、と半ば諦めてはいるものの、利害関係抜きで「この人に誘われたらよほどのことがな

        • 隈研吾設計の校舎で学べることと、VRと建築について

          いいな〜。ドワンゴお金のかけかたわかってるな、的な。 <隈研吾氏が設計、VR 空間の校舎 「学びの塔」> 「次世代に活躍する人材を育む、新しい学び舎」というコンセプトのもと、VR 空間の校舎を建築家の隈研吾氏がデザインしました。大きな螺旋が分岐しながら、植物のように天高く伸びていくこの塔は、進化・成長を続ける若者たちの「学びのスパイラル」を表現しています。 このリリースを見て思ったのは、「そうか、ザハ・ハディドの新国立競技場は"建てられる"んだな」ということ。セカンドライ

        トランスレーションズ展

        • 原点を考えること、原点を考えるときに必要な事物を手に入れること

        • 昨夜と、昨夜までに学んだこと

        • 隈研吾設計の校舎で学べることと、VRと建築について

          “Dacia & Chauffeur”から考える、ドラマのある写真の成立要件

          最高だと思う。behanceをみましょう。 背景(場面設定)、ダチア、そのオーナー(かどうかわからないけど少なくともそう思わせる設定になっている)、どれもが最高である。もうちょっと考えてみると、 ダチアに年季が入っていること、そしてオーナーがダチアに寄りかかっていることがポイント。年季は時の流れを感じさせ、寄りかかっているのは相棒感、あるいは親子関係みたいなものを感じさせる。あと(これは日本という比較的裕福で進んだ国にいるわたしから見て、なのかもしれないけど)、背景から読

          “Dacia & Chauffeur”から考える、ドラマのある写真の成立要件

          『建築と時間と妹島和世』で好きを思い出す

          大学に入ってすぐにCasa BRUTUSに出会い、建築及び建築家という概念・存在をそこで初めて認識した。それまで「建物をつくる」がなんとなく泥や土、砂、みたいな印象だったのが一発でひっくり返り、それまで特定の職業に憧れを持つことはなかったのに、即座に「うっわ、建築家になりたい」となった。悲しいのはそれに気づいたタイミングで、「もっと早く教えてくれれば数学がんばったのにな」であり、仮面浪人的なことをして早稲田の建築(なんで早稲田だったかはよくわからない。ただ確信めいたものがあっ

          『建築と時間と妹島和世』で好きを思い出す