『当たり前』の怖さ
レポートの読み合いで私が読んだある男の子のレポートの話。
『夜と霧』という本を読みレポートを書き、クラスの友達と交換して読み合うという授業があったのですが、
ある男の子のレポートに「なぜ人は大切な人や物、事を失ってから大切さに気付くのだろうか。」と書いてありました。
これを読んだときに「確かに!」と思たと同時に
「当たり前でないことを当たり前だと思ってしまっているから失ってから気付くという流れを分かっているのに、何故すべての事に感謝できないのか。」
という疑問を持ちました。
ご飯をお腹いっぱい食べれること、温かい布団があること、学校に行くこと。
全部当たり前のことではないのに当たり前だと思って生活してしまっている。
私は有難いことに、小・中を卒業したら高校に行って大学に行って就職することが当たり前という環境で育ててもらっているから、
学校に行く意味なんて考えたことなく、普通に高校に通って受験勉強をしている。
だから、今回クラスの子のレポートを読んだときに「当たり前って怖いな」と思いました。
「当たり前なことなんて1つもないんだ」ということに改めて気付かされ、これからは全てのことに感謝して日々過ごしていこうと思えました!
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