年収の高さと幸福度は比例しない
年収の高さと幸福度は比例しない
って聞いたことありますか?
正確に言うと、
ある所までは年収と幸福度は比例して上がって行くが、
ある所まで行くと幸福度の伸びが鈍くなる。
下の図のような形になるとのこと。
この幸福度と年収の伸びが比例して上がり続けるところ、
横ばいになる直前の金額が、
アメリカの専門家の調査では、
年収75,000ドルと言われてます。
日本円にすると約800万弱ぐらい。
またアメリカの方が物価が高いのと、
また日本人の平均年収がおよそ440万だから、
それより少し高めの5~600万ぐらいじゃないか、
なんて説もありました。
僕が良く思ってたことは、
もっと幸せになるにはお金は欲しい。
だってなんだか余裕が生まれる気がするから。
このままこの会社にいても、
良くてこれぐらいの収入だろうって思った時に
・このままこの仕事続けて良いのか?
・副業やらなくていいのか?
・投資はやらなくていいのか?
そんな考えがぐるぐるめぐって悶々としてました。
ただ今から書く、
「幸福度が頭打ちになる3つの理由」
これを知ってからは、
もう少し色々考えてみようと思いました。
幸福度が頭打ちになる理由①
「ぜいたく消費」になる
「ワイン」で例えると、
1000円のワインと10万円のワインがあって、
10万円のほうが美味しさ・幸福度も
金額と比例して「100倍」になるか?
そうではなくどこかで頭打ちになる、
ということなんですね。
さっきの図にようなことですね。
僕は「牛肉」が好きで、
たまに奮発していい和牛を食べることありますが、
ある一定レベルまで行くと、
感動が薄れてくるところがあるように思えます。
書きながら思い出したのが、
これを僕の先輩が風俗で例えてましたww
興味のある方はこの先輩を紹介しますw
幸福度が頭打ちになる理由②
「満足感」は上がっても、「幸福感」は上がらない
「満足度」って言うと、
さまざまなことにどれだけ満足してるかをさす指標で、
例えばこんなこと。
・使えるお金
・住む家
・乗ってる車
・食べるもの
一方「幸せ」はもっと幅広い要素の上で成り立ってる。
・生活満足度
・人生満足度
・職場満足度
・感情的満足度
・将来的満足度
これらの「いろんな満足」が合わさって初めて
「自分は幸せだ」と思えるそうです。
わかりやすく言うと、
良い家に住んで、高級なものを食べて、生活満足度が高くても、
孤独で、気分が滅入ってて、感情的満足度が低ければ、
常識的に考えてもそれは幸せではない。
あくまで「合わせ技」が幸せなんじゃないか。
幸福度が頭打ちになる理由③
間違ったところに焦点を当ててしまう
「人は所得を得ることで幸せに直結しないにも関わらず、
それらを過大評価してしまう傾向がある」
アメリカの専門家が提唱した心の特徴だそうです。
所得だけでなく「〇〇なら幸せ」という考えは人間を不幸にするとのこと。
・自由な時間が増えたら幸せ
・独立出来たら幸せ
・副業で収入増えたら幸せ
・フォロワー1000人超えたら幸せ
うーん、僕はめっちゃこんなこと考えてました。
確かにそれが叶ったらか幸せってわけではない。
そこから何をするか?
どういう幸福につなげるか?
その考えまであるといいんでしょうね。
また「◯◯なら幸せなのに」って考えは、
裏を返せば「◯◯でない今の私は幸せでない」という、
自分への否定へもつながるそうです。
まとめ
今までは、というか今でもですけど、
・もっと収入が増えれば幸せになれる
・もっと自由な時間が増えれば幸せになれる
・もっといろんなモノが揃えば幸せになれる
こんなことを考えてました。
これを機に複合的満足度が伴いそうなところへ、
一度焦点を当ててみようと思いました。
・家族とのつながり
・仕事への充実感
・自然とのふれあい
・感動的な思い出
・日々熱中できるものの有無
よく自己啓発系の本や動画で「幸せとは気づくこと」「身の回りにあふれてる」
なんて言うことありましたが、
なんとなく、少しずつ理解できた気がしました。
最後に僕の大好きな歌、
「SUPER BEAVER」の「美しい日」を置いてきます。
これを聞きながら新しい幸せを探したいと思います。
もしかして幸せは 訪れるものでも 待っているものでもなくて
今ここにあることに 気がつくものなんじゃないかな
誰かにとって「たかがそれくらい」の ありふれた歓びでも
嬉しいと思えたら 特別じゃない今日はもうきっと
美しい 美しい日なんだよなあ
特別は そうだ 普遍的な形をした 幸せだ
ぶーやん、知ってんな!!
本日はこちらの書籍を参考に書きました。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。ではまた。
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