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気分が乗らない日の対処法

先週は一週間トラブル対応に追われてまして。


月曜日にトラブルの一報が入り、
そこから一週間対応の日々。
本来予定していた仕事は丸つぶれ。


社内での対策会議
改善対策と報告書面の作成
先方への謝罪と対策説明
先方からのダメ出し
それを社内に持ち帰り
そして対策会議に戻る・・・みたいなループ。



でも今日は一変して平和な一日でした。
先週の怒涛の嵐はどこへやら。


だけど、それはそれで何か物足りない、
というか、気持ちがふわふわして気が入らない・・・。


今日はなんか仕事したくないなー、
早く帰りたいな、
そんな思いをたくさん抱いた日でした。


その後、大体思うことは、
「こんな不真面目な自分でいいのか?」
「どこか精神的におかしくなったか?」
「もっと充実した日にしないと」
「もっと仕事もプライベートもやる気出さなきゃ」


って自分を追い込んでしまうんですね。



みなさんもそんな風に思ってしまう日ってないですか?
毎日そう思うわけではないのですが、
気合が入らない、
気が乗らない、
そんな日がある。


でも周りは頑張ってる(ように見える)。
そんな時どうやって対処すればいいのでしょうか?


これはこの方法が最適解・正解
ってわけではないと思いますが、
僕が実践して比較的効果あったと思うことを
いくつか提案してみたいと思います。



気が乗らない日の対処法

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①そんな自分も認める

そんな自分も否定せず、まずは認める。
「人間完全じゃないしそんな日もあるよね」
「頑張れない日があってもいいじゃないか」


自分が「このままではダメだ」って思うと、
余計に焦りませんか?
自己肯定感を高める方法にも良く書かれてるのが、
「自分を否定しない、どんな時も~♪」


他人がミスをしたときに、
責めるより許した方が関係が良くなりますよね。

それは自分にも言えることなんじゃないかと。
自分を許して自分との関係を良くする。

切っても切れない存在だからこそ、
強く出るところと優しく接するところは、
自分が思ってる以上に慎重に選択すべきなのかもですね。


②最低限の仕事をやってさっさと帰る

今日は課せられている仕事をこなすだけ。
なるべく新しいことを始めない。
最低限の仕事にとどめておく。
それ以上はやらず定時になったらさっさと帰る。


最近「孫子の兵法」という本を読んでましたが、
いわゆる孫子でいう「不敗」の状態でいるってことに近いのかなと。

勝負には「勝ち」でも「負け」でもない、
その中間的概念の「負けてない」という状態があるそうです。
それが「不敗」。

「不敗」の状態を保ちつつ勝機を待つ。
勝負事でも自分事でも「勢い」は存在するそうで、
勢いに乗った軍勢は脅威である。
それらと対峙するときは「不敗」を保つことに徹する。

「勢い」は長く続かない。
ほころびを待つ。
隙が見えたら一気に、短期で勝負を決める。
なぜならこっちの勢いも長続きしないから。

孫子はこの「不敗」と「短期決戦」
と言うことを重視するそうです。


自分の気分も似てるところがあって、
乗ってる時は何しても楽しいって思える時は思える。
逆に思えない時は「不敗」の状態を保って、
気分が戻るのを待つ。

ちなみにあの有名な戦国武将でもある、
武田信玄の旗印の「風林火山」も
元は孫子の兵法からきてるそうです。

いまは、
✅動かざること山の如し
ですかね。


③体調を整える


自分を認めて許して、
気が向くのを待ってみる。
でもそれだけだと気が済まない!

そんな方にとってこれだけは間違いなく言える改善策は、
「しっかり体調を整える」こと。
僕のNOTEで書く内容で精神的な対処方は必ずってぐらい
「体調を整える」って書いてる気がしますw


でも数々の脳科学の本、自己啓発の本を読んで
共通して書いてあることは大体これ。

✅しっかり睡眠を取る
✅運動する
✅栄養のバランスを整える
 (最近では腸を整えるって方法が多いですかね)

結局この結論に大体至ってると思います。
なにかやらないと気が済まないって方は、
まずは体調を整えてみてはと思います。



いかがでしょうか?
今日は僕自身この内容を実践してみました。
「今日は頑張らない」
「最低限でやり切る」
「それが今後の自分のため」
こんな感じで割り切ったら案外気は楽になりました。


明日はどうなるかな?
明日気が向けばバリバリやろうと思いますし、
明日も変わらないなら不敗の精神でやり過ごす。


そうやって気長に待ってみようと思います。

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