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走り書きジャーナル【日記】

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できごとを箇条書きで羅列し、頭に浮かんだアイデアを文章にならないまま書きつけておく。週報記事になるまえの日々の断片たち。できるだけ毎日更新していく日記記事です。
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記事一覧

キングサーモンとの対面【24.3.24】

・キツツキが家をつっつく振動音で目が醒める。朝ごはんに白米を炊き、鹿肉ロースを薄く切って…

6

いつまでも、真剣に遊ぶ【24.3.17】

・明るくなって目を覚ますというのが増えてきた。足元で寝ている猫といっしょに伸びをして起き…

10

ハイダグワイ春の牡蠣祭り【24.3.16】

・昨晩は遅くまで文献を読んでいたので、朝はゆっくりスタート。10時過ぎに起き、ストーブに…

3

ラップランド行きまで三週間【24.3.12】

・朝6時に目を覚まし、そのままブリーフィングの会議リンクを開く。すでにほとんどのメンバー…

15

知識の前に感覚を掴む【24.3.11】

・久しぶりの大荒れの天気。ストームシーズンも終わりに近づいており、11月の天地をひっくり…

6

ビーチを爆走し、猫が失踪する【24.3.9】

・「いいサーフが立ってそうだ。ビーチで焚き火を焚いてスープとパンを作ってランチにしよう」…

17

銭湯作り前半戦、完【24.3.7】

・じっとりとした天気。ハイダグワイらしい雨である。マッシュポテトの残りにチーズを加えて温め、ベーコンエッグとともに朝食にする。 ・原動機つき薪割り機のスターターロープを再びちぎってしまい起動できないので、諦めて斧で薪割り。あまり多くなければいいエクササイズになる。テンポよく、足をぶった斬らないように注意しつつ斧を振り下ろしていく。まだ新鮮なシラカバの木はなかなか簡単には割れてくれない。根気のいる作業である。 ・タモの銭湯プロジェクトを手伝いに来ているクリスも今日が最終日。

本土にも行きたい場所が増えて困る【24.3.4】

・午前中は昨日割った薪を仕分ける。昨晩のフライフィッシュをオーブンで温めて、皿いっぱいの…

9

海水で身を清める【24.3.3】

・朝からまた雪が降り続いている。外に出ることを完全に諦め、ストーブにハードウッドを詰め込…

4

「長ぐつ湯」デザイン案【24.3.2】

・冷え込む日々が続く。雪は降っていないが、昨日までうっすらと積もっていたぶんが凍りついて…

7

エルダー、『島時間』を語る【24.2.29】

・友人たちが5時ごろに電話をかけてくる。東京にいた頃、フリースペースのように入り浸ってい…

4

雪の朝【24.2.28】

・また昨晩も降っていたようだ。うっすらと外に積もっている雪は朝日を眩く反射させ、庭はとて…

6

ハイダグワイに銭湯をつくる【24.2.26】

・8時に猫と起きる。外に出ていないのが1秒でももったいなく感じるほどの美しい朝だ。パンケ…

9

本土の大都会/片田舎からの訪問【24.2.26】

・窓の外を覗くと吹雪である。庭にはうっすらと雪も積もっている。しんしんと寒い。 ・リビングにおりるとサシャがすでにストーブに火を入れていた。コーヒーを啜りつつ、ふたりとも各々の読書を進める朝。 ・友人に勧められた小説を読み進める。「藻屑蟹」赤松利市。昨日まで読んでいた三浦さんのルポタージュに引き続き、東日本大震災・原発事故をテーマにした小説だ。 ・東北のとある街に住む主人公は、除染作業員や原発避難民が故郷に流入することに苛立ちを覚える。いつしか除染作業員として働き始めた