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パーソナルカラー診断&骨格診断(ではない)を受けた

いわゆるレポートです。画像4枚に収めるスキルがないのでいつものように長文で書きます。結論はブルベ夏でした!嘘だろ冬の服しか持ってねえよ!オタクだから黒い服ばっかり着ててそのせいであだ名が「クロちゃん」になったんだぞ!?(だからインターネットではシロを名乗ってるんだぞ!?)

ツイッタラーもすなるPC診断といふものを我もしてみむとてするなり(飛ばしてよい序章)

2~3年前くらいからちょいちょいレポートまんがを見かけるようになったパーソナルカラー診断(以下長いのでPC診断と書きます)
だいたい東京とか大阪とかで、は~真の都会モンはええな~ここはDAITOKAI☆NAGOYAだからな~と興味はありつつも大の字放棄のまま2020年の9月。骨格診断やってみました系のレポも流れてきて、再度やってみてえなーと興味を出してあれやこれや検索。2年前と比べたらだいぶお店も増えていました。

結局決めたお店は決して安くなく、その上2ヶ月待ちだったのですが、いや~昨今のアレで口紅何色が似合いますか?ってBAさん(ブランド化粧品売場の店員さんのこと)に聞きに行けないしタッチアップ(化粧品お試しでつけてくれること)もしてもらえないし、自分でちゃんと選べるようになるためにはやはり……受けねば……知らねばならぬ……と思い、今日行ってきました。

与太話はまだあるんですが先に本題であるPC診断の話をしないと読者が離脱しちゃうのでします。

パーソナルカラー診断を受ける(所要時間:1時間程度)

1時間!?って思ったそこのあなた、わかります。でもね、かかるんです。なぜならわからないから

順を追って話しましょう。まずお店に到着後、簡単なアンケートに答えます。普段どんな服着ますか?とか普段どういう色を身につけますか?とかそんな感じです。
ズボラーな人もなるべく普段自分がどんな格好をしているか、どういう色の服を持っているか思い出してから挑んだほうがいいです。というか、極力普段着で行きましょう。「だいたい毎日こんな感じっす~」のほうが説明がラクなんで。

書いている間にお茶とお菓子を出してもらえます。サイコー。でも昨今のアレのせいでお紅茶ではなくペットボトルのお茶になってしまいました。持ち帰れるのでその点は一長一短ですが……(お菓子も持ち帰っており、今これを書きながら食べています)

それからアンケートを確認されつつより詳細な問診になります。こういう服着ますか?とか、アクセサリーつけますか?とか、目の色を見たいので眼鏡外してくださいとか……。一通り確認をしたら、改めてPC診断とは?という説明に入ります。ここまでで約10~15分くらい。
ちなみにPC診断を受けにくるような人はだいたい独自に色々調べているのがほとんどらしいので(そうだろうね……)PC診断とは?の説明は十分わかっていればスキップできるそうです。私は念のためにちゃんと聞きました。

ここから診断のためマスクを外します。
(顔を見るのでどうしてもマスクは外さざるを得ません……診断を行う方はちゃんとマスクしてますし、私も入店時にアルコール消毒をしていますし、診断中は基本対面で会話しない(ふたりとも鏡の方向を見ながら喋る、美容院みたいな感じ)ので、妙な訝りはなさらないようお願いします。なお、PC診断後に窓を開けての換気がありました)
そして髪の毛を束ねて前髪を上げて白いよだれk……エプロンのようなものをかけて極力顔だけが見えるようにした上で、カラフルな布を次々と当てていきます。
お店によっては店員さんが「これですねー」ってどんどん判断していくパターンもあるみたいですが、私が行ったところはあくまで本人が決定するという形でした。
「今の4色の中でどれが一番似合われると思いましたー?」
「…………(いやわからんが!!?)」
わからない。はっきり言ってマジでわからない。というかわかる人は最初から自己診断できると思う。4択が無理なら……って感じで2択に移行して、2択で絞りきれなかったものは後回しにして2巡目……とやったのですごく時間がかかりました。そりゃかかる、誰だってかかる。
ぶっちゃけお店の方の頭の中では結論出てたっぽいので最後は諦めて多分こっちなんだろうなってほうを選んで適当にうなずいてました(小声)

そして選ばれたのがブルベ夏。
き、き、着ねえ~~~~~~そんな優しい色のお洋服~~~~~俺は返り血もといサンタクロースのような赤セーターを会社に着ていく女!って感じでしたが、たしかに普段持ってる服は主に冬(たまに秋)なんですが、なんか布で当てたときは重たく感じました。おかしい、ほぼ毎日着てる色なのに。そもそもこの手の色は重く見えるもんじゃないのか?明るい色が明るく見えるのは当たり前なんじゃないのか?ということも思いもしましたがまあそういうものなんでしょう。これは後日服とかメイクとか買ってみて実際自分の顔で確かめてみることにします。世間のレポまんがみたいにはっきりとはわからなかったョ……。

ここで更に使い捨て綿棒を使ってブルベ夏リップとイエベ秋リップを唇の半分ずつにつけて顔の半分を板で隠しながら両方の印象差を見るということをします。(コロナ前はチークとアイシャドウも塗っていたらしいのですが、現在は綿棒かつ二度漬け禁止みたいな感じでリップだけ塗るそうです。あとここも当然自分でやります。セルフです)
うん、唇に塗るとさすがにわかる。イエベ秋似合わん。リップ塗ってるのに「土か?」って思った。その上で更にそれぞれの布を当てて肌の明るさを見たんですが、ごめん、肌の明るさは1ミリも変わってないように見える!肌の色は肌の色だよ!……とは言えず、ここもブルベ夏のほうが似合いますね~で流しました。
(明確に違うと思っているわけでもなく、純粋に違いがわからん、スポイトで取ったら同じ色だよ!?って感じだったので。明確に診断結果がおかしいと思ったのなら言ったほうがいいと思います)

そして換気をしつつ診断結果の詳しい説明。こういう色が似合いますよ~とかそういう話です。PC診断のみであればここで終了ですが、骨格診断(※厳密には骨格診断ではなくお店独自の細分化された診断だったのですが、お店の情報に直結してしまうため以降は骨格診断(ではない)と表記します)も合わせて申し込んでいたため、そのまま骨格診断(ではない)の説明に入りました。

骨格診断(ではない)を受ける(所要時間:1時間)

骨格診断ではなければ何なのか?
平たく言えば骨格診断をより細かくした診断です。肩が広いネーとか鎖骨が出っ張ってるネーとか、腰が張ってるネーとか、顔が丸いネーとか、そういうのを総合的に見てどういうのが似合うよというお話をしてくれます。
まずは小物。これは実際にサンプルを試着しての確認になります。
ブレスレット→銀系の細いものが似合う(金も目立たないものならOK)
イヤリング→小ぶりのもののほうが似合う
ネックレス→プリンセスネックレス(ペンダントのトップが鎖骨の間くらいにくるもの。長すぎず短すぎず)が似合う
帽子→ツバ広の女優帽やキャスケットが似合う

帽子、風で飛んでいく危険があるわイヤホンの邪魔になるわ髪の毛がぐしゃぐしゃになるわで基本ほぼ被らないのですが、女優帽が似合うのはマジで意外でした。女優帽なんて水着カーミラが被ってるようなやつしか知らん……。身につける機会あるかな……。
なおベレー帽は「あっ!オタクくん~!(笑)」って駆け寄ってきそうなサークラ女子感になってしまいさすがに真顔になりました。三十路でサークラ女子感出すの違和感がすごい。

そしてお店が用意してくれたキャミソール+レギンスに着替え(当たり前ですが着替え中はお店の方は退出します)、肩幅とかをメジャーで測っていきます。計測が終わった後は診断結果の準備のため再びお店の人は退出。私は元の服に着替えてだらだらお茶を飲みながら待ってました。この時点でお店に来てから1時間45分くらい。

診断結果は全部書くと長いのでネックライン(襟元)の項目だけ抜粋します。

似合う:ラウンド、スクエア、ボート、Uネック、オフタートル
注意せよ:Vネック(広く開いたものはNG、採用するなら中にもう1枚着て谷間の印象を減らす)、ハイネック(首がやや短いため)
その他:オフショルダー(体型的には問題ないけどぶっちゃけ着ないでしょ?って言われた。実際着ない)、タートルネック(詰まり方次第だそう)

こんだけあります。これを1つ1つ「これはこういう理由で似合う/似合わない」というのを解説してくれるわけです。スカート、ズボン、袖の形、素材……30分はかかりますね?
上の項目見て「えっ……何?UネックとVネックくらいしかわからんが…?」って思った人、大丈夫です。「これどういう服ですか…」ってのは全部その場で絵付きで教えてもらえます。こっそり手元のスマホでググらなくていいよ。ていうかめちゃくちゃ聞いた。多分これ知らんだろうなって聞く前に説明されたやつは知ってて逆に説明を端折られたやつは知らんくて全部聞いたので結果的にほぼ全部の服の説明を聞いたと思う。ごめん。

そこまでやってその他質問ありますかタイムして、終了後のアンケート書いて、お金を払って、診断結果(紙)を受け取って、お店を出て、終わりです。トータル2時間半。なっが。

いやでもやった甲斐はありました。単純にこの手の診断モノは楽しいですし、自己診断したら99%ブルベ冬だったと思いますし(さすがにイエベとは思ってなかったです、毎日青白おばけっていじめられてたんで……この話やめよう)、特に骨格診断(ではない)は自分が「いやこれ似合わんやろ」って思ってたものが案の定似合わないやつだったのでPC診断より納得感ありました。なるほどな~。

とりあえず「ブルベ夏 プチプラ」とかで検索かけまくって出てきた紫のチークを買ったので明日から試してみます。チークなら最悪マスクで隠せるので大丈夫……紫の化粧品なんてはじめて買ったけど……きっとだいじょうぶ……。

レポートはここまで。以下は与太話です。

お店を選んだ基準について(与太話)

えっこれ与太話なの?与太話です。本題ではないので。

そもそもDAITOKAI☆NAGOYAのPC診断事情というのはやや特殊で、なんとあの天下の高島屋無料で診断をしてくれるサービスが何年も前から存在しています。DAITOKAI パーソナルカラー診断とかでググるとまずどこの記事でも高島屋が紹介されてます。そりゃそうだ。だって名古屋駅直結でアクセス最高な上に無料だもの。

だったらなぜ除外したのか。簡単です。無料ということは、予約が取れないということです。

実際高島屋のPC診断は特定の日の0時になるとそこから1ヶ月分の予約を受け付けるというシステムになっており、だいたい受付開始から30分もしないうちに全部埋まってしまいます。1回本気で申し込んでみようと思い0時に張り付いてみたことがあるのですが、現実的に行くことができる土日はさくっと埋まってしまいました。これに毎月張り付いて申し込めるまでやるというのはちょっと気が長すぎるので早々に断念。
次点で検索に引っかかるのは松坂屋ですが、こちらは松坂屋のお得意様でなければ直前まで予約ができない上、診断結果を元に服を購入するのも暗黙の了解となっているプランのため(さすがに押し売りはされないと思いますが、お似合いですよ~って勧められて断れるかと言ったら難しい気がする……)普段から松坂屋に全く行かない身としてはちょっと不安で断念。
結局、もう少し小規模な店から洗い出してチョイスすることにしました。

条件は
ぼっちでも気兼ねなく診断ができること(大きな店舗だったり3人以上のグループ割などを採用している店は友達同士で来る客をメインとしているため、1人受付OKでも隣のスペースで若い子がキャッキャしてるのを見てつらくなる可能性が高い)
検索してちゃんと口コミが出てくること(実績がなさすぎる店はサービスが不透明なため)
実店舗での診断であること(自宅環境で撮影した動画や写真で適切なカラー診断ができるとは到底思えないため)
診断結果が紙でもらえること(いくら診断がよくても鳥頭のせいで結果を忘れてしまっては本当に無意味なので……)

あとは値段とかも多少考慮しつつ決めています。とはいえ診断2つの時点で金がかかることは承知していたので価格は重要視してませんでした。エステや美容院と違って毎回その金額を払うものでもないですしね。

PC診断に挑む人向けのアドバイス(与太話)

これも与太話です。なぜならたいていのことはお店側からの注意書きで書かれているので……。あと、オシャレな人なら当然わかっているようなことも含みます。

・ノーメイクでの診断になるため、必要な人は化粧道具を持っていくこと
(特に敏感肌の人は化粧落としもちゃんと自前のものを持っていってください)
・髪も診断の邪魔になるため束ねたりします。その邪魔になるようなセットをしないこと(ハーフアップみたいなめんどくせえ髪型はやめとけ)
・顔周りのアクセサリーも診断時に外せるようにしておくこと
・眼鏡も極力ノンフレームの目立たないものを選ぶこと、コンタクトを併用している場合は眼鏡持参の上でコンタクトが望ましいと思います
カラーコンタクトは論外、はずせ
・自分のクローゼットにどういう服が入っているのか、どういう服をよく着るのか一通り思い出しておくこと
(これは店によると思いますが、普段のコーデは聞かれると思います)
・荷物に余裕があれば普段の化粧品や洋服を1~2点持っていくこと(これは店によっては有料オプションとなったり診断はできないと言われる可能性もあります。事前に確認してください)
・わからないことはガンガン聞くこと、こちらは高い金を払ってるので料金ぶんの質問は遠慮なくしましょう
自分はブスだから何着てもダメなんだよなという思いは捨てること
(やってみてわかったんですが、「いや……どっちの色も似合ってねえわ……」みたいになるとマジで話が進まなくなります。「こっちのほうがまだマシ」でもいいので自分がより良く見えるのはどっちだろう?と真面目に自分に向き合う心は持っていったほうがいいと思います)

おわりに

あとなんかあったっけ?ないです!あったら追記しますね!
というわけでPC診断&骨格診断(ではない)レポでした~!ではでは~!

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