けっきょく南極大冒険
僕には小さい頃、夢中になったゲームがある。
ペンギンが南極大陸にある各国の観測基地へ制限時間内に到達できればクリア、出来なければまた最初からやり直しというシンプルなゲーム。
途中、仕掛けられた氷の穴に落ちないようにジャンプして交わしたり
氷の穴からひょっこり出てくるアザラシを交わしたり
氷の穴から飛び出してきた魚や
氷の上の旗を取ったりして
そして、氷の上のチカチカした旗を取って
プロペラで飛んだりなんかして
ゴールを目指す。
ファミコンのコントローラーの⬆️⬇️⬅️➡️が変色するくらい、ハマった。
特に、プロペラをつけたペンギンが飛んでる姿が好きで「ぷるぷるぷる」って効果音や、道中に流れる平和としかいえないBGM、困難を乗り越えて観測基地に到着した時の効果音、全てがたまらなく好きだった。
そして、ペンギンは空を飛べるんだと思っていた。
最近まで。
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