イラレで作る!『醤油ラーメン』の作り方
こんにちは、しろ(@sironist0852)です。
だいぶ前にTwitterで投稿した、ラーメンの作り方のレシピnoteです🍜
イラレで麺類のイラストを描くのが苦手だったので、ややリアルな麺のイラストが描けるか試行錯誤して描いてみました。
他の具材もなるべくイラレの機能で簡単に作れるようにしています。
お品書き
🍜麺の作り方🍜
①作りたい麺の太さ、カラーで線を引きます。
②「効果」→「パスの変形」→「ジグザグ」を開き、麺の「ちぢれ」を作ります。
縮れ具合は作る麺類によりますが、繰り返しは「奇数」にしてください。ブラシとして登録するので、端と端が繋がるようにするためです。
線の太さや縮れ具合で↓以下のように印象が変わります。
うどんを作る時は、縮れの大きさを小さくして緩やかにします。
③「ウィンドウ」→「ブラシ」を表示します。作った麺を選択した状態で「新規ブラシ」→「パターンブラシ」を選択します。
④パターンブラシを登録します。(線が黄色いので見にくくてすみません…この部分は特に変更せずにOKを押してください)
⑤作ったブラシを反映させます。
まず、鉛筆ツールでぐるぐると線を描きます。描いた線を選択した状態で登録したブラシをクリックするとブラシが反映されます。
※急なカーブをつけると麺のつなぎ部分が途切れたり、縮れ具合がおかしくなるので緩やかに描くのがコツです。
🍜雷紋の作り方🍜
ラーメンの器にある四角い模様の作り方です。こちらも麺とおなじく「パターンブラシ」で作っています。
①雷紋を1つだけ作成し、「新規ブラシ」→「パターンブラシ」で登録します。
今回は雷紋同士を離すので、間隔を開けます。
(角の部分を中央揃えからパターンに変更していますが、変更しなくても問題ないです)
②白い塗りの円(お皿用)と、ひとまわり小さい線の円(雷紋を反映させる用)を描きます。
線の方に、登録した雷紋を反映します。
曲線でも綺麗にはまるので、色々と使えます!
🍥なるとの作り方🍥
①【外側】円を描きます。
②【外側】「効果」→「パスの変形」→「ジグザグ」を開き、なるとの外側のギザギザを作ります。
③【うずまき】うずまき模様は「スパイラルツール」でも作ることができますが、うずまきの間隔を等間隔にしたいので、「同心円グリットツール」を使います。
③【うずまき】ハサミツールで円の左右のアンカーポイントをカットして、半円にします(全ての円カットしてください)
④【うずまき】上の半円を隣の円にくっつけるように右にずらし、半分の線を削除します(蚊取り線香みたい)
⑤組み合わせて完成です🍥
その他の具材の作り方
海苔⬛️
海苔は長方形を描いた後に、「効果」→「パスの変形」→「ラフ」でギザギザをつけています。
ねぎ🟩
ねぎは、3色位で円をいくつか描いた後に、「可変線幅プロファイル」で輪切り感を出しています。
味玉🥚
円と楕円を重ねて、それぞれ円形グラデーションで着色します。
色は作りたいイラストのデフォルメ具合にもよりますが、今回は写真とアイコンの中間くらいのイラストにしたかったので、形は円を崩さずに使用し、色は実物の写真を見て決めました。
メンマとチャーシュー
この2つは実物のイラスト見ながら描き起こしました。
スープ🍜
ラーメンのスープも円形グラデーションで着色しているのですが、盛り付けるときは奥行きを出すため、以下の図のように、左からスープ>麺>スープ>麺>スープ>脂のように重ねています。
重ねるとこんな感じになります。
あとは具材を盛り付ければ完成です!!
応用編
麺を変えたり、具材やスープの色を変えるだけでいろんな麺を作ることができます!
ストレート+細麺+透明なスープの塩ラーメンや…
ちぢれ多めの麺+生卵でインスタント麺などなど…
食べ物のイラストを描くのが好きなので、他にも色々描きたいなと思っています。
読んでいただきありがとうございました⛄️
(Twitter: @sironist0852)
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