オススメの映画【タクティクスオウガ好き向け】

人生のベストゲーム10本に、「タクティクスオウガ」を挙げる
ゴリアテの英雄の皆様

映画館で映画を観てください。
タイトルは「さよならの朝に約束の花をかざろう」です。

運命に翻弄される
2人の女性を描いたファンタジーです。

主人公の懸命さ、母と子、変化する関係のドラマ、美しい情景、寄り添う音楽…
映画としてオススメできるポイントは多いけれど


ゴリアテの英雄である諸姉諸兄に見てほしい理由は
キャラクターデザイン原案が、タクティクスオウガの吉田明彦氏だから。」


わたしが最初に映画館に行った理由もコレでした。
見終わって、ひと通り泣いた後、キャラデザ原案の
キャスティングに、納得したので薦めます。

ゲームをクリアした時のモヤモヤした達成感と
今も、あのゲーム好きだったんだよ、と言える自信。
この2つが、映画を見終えた気持ちと随分似ていたからです。


兵をチマチマ育成して、戦いをくぐり抜け
心をえぐられつつ、選択を繰り返して
エンディングを迎えても
人によっては幸せでは無かったかも知れませんし
納得ゆかなくて、トラウマになった人もいるかもしれません。
(※エンディングが複数ある)
ダンジョンの99階で、灰になった人もいるでしょう。

なのですが、
振り返って
その切なさ、不条理をひっくるめて、人生のベストゲームの1つだったと
微笑むことができる人には
彼女たちを見てほしい。

吉田明彦氏のデザインであることで
喚起されてリンクする気持ちがあると思います。


見るか・見ないか、迷うなら
雨の中、バルマムッサの地で突きつけられたあの選択を思い出してください。

あの日、決断した指の震えに比べれば
映画を1本見に行くなんて、石を投げるより簡単です。
(ガチな方だと、3度は選択してるでしょうし…)

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