《振り返り》2021年度ありがとうございました！
はじめに
あっという間の年度末・最終日！
本年度、まなビバ！シリウスに心を寄せてくださった皆様,
お力添えをくださった皆様,
出会ってくださった皆様,
心より感謝申しあげます⁂
ありがとうございました.
なかなかこちらのスタッフブログの更新ができずにおりましたが
年度最終日に
事業報告もかねて記事をアップいたします.
蔵の部 Space Sirius について
（オルタナティブスクール・フリースクール事業）
コロナ禍、4月からさまざまな工夫をしながら週２日の開室をいたしました.
年間通して75日の開室となりました.
毎日2~9名ほどの子どもたちが
自分の参加したいタイミングで来室＆活動していました.
さまざまなプログラムを開催してきましたが（プログラムの詳細はシリウスのフェイスブック・インスタをご覧ください）
特に先日の《マルシェSIRIUS》に向けた準備時間の日々やマルシェ当日は、子どもたちにとって大きな成長を見せた日々だったように思います.
シリウスSNSにマルシェ前のこどもたちの様子を掲載した文章を、あらためてここに掲載します♪
こんにちは！
シリウススタッフのねーさんです。
3/27㈰にシリウスの子どもたちがマルシェを開催します。
マルシェに至るまでの経緯をお話します。
⁂
始まりは
シリウスメンバーMくんの
「カフェやりたいな！」
という一言でした。
カフェをやるにはどうしたらいいのか？を考え
思いつくものをどんどん試していたら
やっぱり、準備するにはお金が必要なんじゃないか？
となり
それなら
「カフェ準備金集めのため、マルシェをしよう！」
と
マルシェを開催することに決まりました。
簡単にかきましたが
マルシェの話にいたるまで
また
マルシェの準備期間には
たくさん話し合いをして
うまくいったこともあれば
不安になったこと等もたくさんありました。
その中で子どもたちは、
たくさんのことを仲間と共有して、信頼関係がうまれ、一人ひとりが大きく成長しているように思います。
なかでも先日、嬉しかったことが。。
マルシェが近づき、私（スタッフ）が焦って不安になっていると、
Sちゃんが
「ねーさん！私のこと信じてないの？大丈夫だよ」
「シリウスは自分で決めたことは自分でやる。そういう場所でしょ」
と、逆に励まされてしまいました。。
シリウスの理念を再確認させてもらいました。
いつのまに、こんなにしっかりしちゃって。。
胸があつくなりました。
そういえば
Sちゃんがご近所にチラシ配りに行ったときも
「シリウスのSです」
と自分のことを話している姿を見て
シリウスにいる自分のことを誇らしげに語っていることにまたまた胸があつくなりました。。
マルシェの開催は、子どもたちだけではなく、スタッフの私にも、たくさんの学びがあります。
当日は緊張して、ドキドキしている子どもたちもいると思いますが、温かい目でご覧いただき、子どもたちの学びのサポートをしていただけたら嬉しいです。
ぜひ足をお運びください♪
よろしくお願いします。
#マナビバシリウス #こどもマルシェ #群馬 #館林
このマルシェを通して、メンバー同士の絆が強くなったり、ひとつのことにともに向かう感覚を楽しんでいたり、「自分を生きる」「ともに生きる」をそれぞれが積もらせていったようでした💐
蔵の部は
メインスタッフねーさんをはじめ
ボランティアのけっちゃん・きーちゃん・なっちゃんたちや
プロボノさんがいてくれたからこその１年でした！
保護者さん、マンスリーサポーターさん、力を貸してくださりありがとうございました🌸
4月からの蔵の部は
曜日などをリニューアルしていきますが
そのことについては新年度にお知らせいたします.
オンラインの部 風のがっこう について
（館林市委託オンラインフリースクール事業）
オンラインの事業については、昨年度に引き続き、館林市より委託を受けて運営いたしました.
年間開催日数70日
一回平均16人のこどもたちが全国からオンラインに集いました.
蔵の部同様、オンラインでもさまざまなプログラムを開催しましたが、一番人気だったのはクッキングとプログラミングでした^^
最終日3月15日は「１年間ありがとうの会」と称し、３時間、みっちりもっちり、みんなで楽しみました.
こどもたちのコーナーがいっぱいの最終回！
何を描いているでしょうクイズ
ピアノの発表
手品
玉入れ運動会
フルート演奏
ガーティックフォン
モデルタウン
などなど
そして、落語家さんがゲストとして風のがっこうにおいでくださり、とっても充実した贅沢な最終回となりました〜
そして・・・
最後の「またね」「元気でね」の挨拶の時
1年のあいだ、画面・音声がオフだったメンバーたちが、顔を出したり声を出したりして「いままでありがとうございました〜！」ってみんなに伝えていて！
いま思い出してもウルウルしてしまうほど
オンラインであっても
画面オフであっても
心でつながっていたことを感じた瞬間でした.
バタバタの最終日で、まさかの写真撮影を忘れてしまったので、最後のスタッフミーティングの写真を掲載します^^;
風のがっこうは、りえりん・さっきー・とわち・ひとみん・おきよちゃん・あんちゃん・じゅりあちゃん・しおんちゃん・なっちといった素敵なスタッフさんたちがいてこその日々でした.
また、プログラムを開催してくださったプロボノさんやマンスリーサポーターの皆さん、教育委員会の皆様も本当にありがとうございました！
夏に未来の先生フォーラムで実践報告をしたこと、秋に群馬県教育委員会でオンライン報告させていただいたことも、とてもよき経験となりました.
オンラインの部の保護者さんよりご感想をいただいていますので、一部ではありますがいくつかご紹介いたします.
料理や絵を描く活動はとても意欲的に取り組んでいました。
それ以外の活動については、参加したりしなかったりではありましたが、本人なりに興味を向けていたのではないかと思います
風のがっこうに出会ってから楽しみが増えて、一つのもの事に対する目標などが出来て本当に感謝しております。私が付きっきりで居てあげられないからこそ、風のがっこうの皆さんとの交流は彼女にとって【なくてはならない】ものだったと思います
毎週の風のがっこうの時間は、信頼できるスタッフの方々のおかげで親としてはとても安心感があり、ほっとできる時間でした
子ども達同志で交流させてもらえて、子は楽しいし、親は安心するし、本当に助かっています
風のがっこうも、蔵の部同様、新年度はリニューアルとなります.
また新年度になりましたら、内容をご案内いたしますね.
トライアングル事業について
（中高生の居場所事業・トライアル）
トライアングル事業は、スタッフかおりんの思いが体現した事業で、まずは今年度シリウスの卒業生（中高生）を対象に、立ち寄れる場所として開催しました.
蔵で開催したり、オンラインとハイブリッドで開催したり、おしゃべりしたくなったら参加してね〜とかおりんがいつもあたたかく声かけして開催してくれていました.
シリウスの卒業生第1号のMさんが参加した時「あ〜やっぱ（蔵は）落ち着く〜」とつぶやいていて、みんなの心のふるさととしてここに在り続けられたらなと思ったスタッフです.
この事業をメインで進めているかおりんが赤ちゃんを迎えるため、もう少し、規模を小さくして卒業生向けに必要なタイミングで継続ができるといいなあと思っております.
保護者の相談対話事業 Spica について
（館林市委託事業）
今年度は、オンラインフリースクール事業とともに、保護者さん対象の相談・対話の時間を月に１度オンライン開催しました.
館林市のおうちのかたを始め、全国のおうちの方がご参加くださいました.
「ここでいつもみなさんとしゃべれるのを楽しみにしています」
「ほっとしました」
など毎回感想をいただいています.
少人数での開催であったこと、同じような状況のお子さんのいるおうちの方が心を開いて話せる環境だったことがとてもよかったなあと振り返っているところです.
次年度の開催について、どのような形にしていくか現在思案中ですが、また開催する運びとなりましたら、シリウスのFacebook等でご案内いたしますね.
各地に「親の会」がありますが、館林市にも「マーニ」という親の会があります.スピカのスタッフを担ってくれていた いくちゃん主宰の会です.
年度末・年度始めはざわざわする時期ですが、そのたいせつな時期にマーニ開催の告知をいただきましたので、お知らせします♪
マーニからのお知らせです📢
今年度もみなさま、お世話になりありがとうございました。
話して、聴いてもらうことで、心が軽くなって毎回、ほっとしていました♪ありがとうございました😊
4月から新年度も始まりますが、マーニは、変わらずマイペースでゆっくり活動していこうと思います。どうぞよろしくお願いします🤗
4月からの活動です♪
●日時→4月3日(日)、14時〜
●場所→分福公民館、2階講堂
●持参物→水分補給用飲み物
※新学期前の忙しい日時ですが、緊張していることや、不安に思うことがあったら、話してみてください。一緒にほっとしませんか😊
お待ちしています🤗
マーニ問い合わせ先：小野育美さん
sssi.o022830★docomo.ne.jp（星マークを＠マークに変えてください）
おわりに
特に今年度は、何してたっけなあなんて思うことが多い年度後半でしたが、こうして振り返ってみると、まなビバ！シリウスとしての活動の歩みをとめずに頑張ってきたなと感じます.
事務局のスタッフが少なく、できることに限りがありますが、想いに共感・共鳴する仲間とともに、日々、試行錯誤進められたことに感謝！
そして、マンスリーサポーターさんや単発のご寄付・ご寄贈・プロボノさんのプログラム提供で力を添えてくださる皆さまがいてこそ、まなビバ！シリウスの活動ができていることをあらためて感じた年度末最終日です.
すべてのこどもたちが
人とのつながりを感じながら
安心して
自分らしくいきいき生きていける社会
をビジョンに
自分自身を生きる
ともに生きる
Design your day, create your life
の理念をかかげ、これからも日々をたいせつに、つながり（対面してとか色濃いつながりというよりも、心の中であの人を感じているとか思っているとか思いをはせているとか、必要なときにいつでもつながれるグラデーションのような淡くゆるやかなつながり）をたいせつに、また明日からも一歩ずつあるこうと思います.
どうぞ、2022年度も、まなビバ！シリウスをよろしくお願いいたします。
感謝をこめて,
まなビバ！シリウス一同
文責：まなビバ！シリウス代表 安楽岡
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