メンターの必要性
1. 予定より遅れたものの従業員意識調査の分析がほぼ終わった。あとは評価・仕上げに掛かる。
全体的に上がったものの、特に他部門間の協力・連絡体制の構築の項目が上がった。
当然と言えば当然である。なぜなら複数部門の業務を担当する隊員が増えたからである。
ただこのことにより、少し懸念すべきことがある。
それはこの前話した指揮命令の問題もそうだが、それだけでなく隊員のメンタルの問題である。
いつもと違うところで働くとなると、取引先の方の顔も変わるし、一人現場だと一緒に働く隊員もいない。
今のところ、そのことに不満がでてなく調査項目にもそれは現れていないが、何らかの対策が必要だと思う。
2. それはメンター制度をうちに導入できないか。
メンター制度とは経験や知識の豊かなメンターが後輩社員であるメンティに対し、原則として1対1の関係を築き、メンティの抱える悩みや課題に対し、定期的に面談を重ねる等してサポートする制度である。
ポイントは業務以外のメンタルの部分も含めて、直属の上司以外のものがメンターになること。
自社の場合、現場の中で自然に出来ている場合があるものの、不十分な感がいなめない。
3. 警備業は人が資本。人はロボットじゃなく、気持ちを持った生き物。
だからこのやり方を検討し導入するか否かに関わらず常に彼らの気持ちに配慮することが事業運営に必要。
そのためには社内にメンターを育成・活用していく仕組みを作る必要がある。
そう上記分析をしながら思った次第である。
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