植樹のイベントで感じたこと

1

先週の土曜、植樹イベントに参加した。

生まれて初めての体験。自分のパートは栗の木を植えるものだった。

作業自体は用意された場所に木の苗を植えるだけのものだが、言葉じゃなく行動で実践することは自然の循環に働きかける実感を伴うものだった。

この木を植える事で、栗の木が山に根付き、広葉樹が落ちて土となり、雨が降ると、その養分が川へと流れ、海に行く。それがプランクトンの餌になり、海が豊かになる。そして太陽熱により、蒸発して海から雲が出来、それが雨という形で木々やお花といった山の自然を育てていく。

やはり100の綺麗事よりも1の実践。

どれだけ綺麗な理屈や言葉を言ったところで、そこに行動が伴わないと何もしていないことと変わらない。

2

それは警備業にも言えると思う。

いくらお客様の安全・安心を守りますと言ったところでいざという時に行動できなければ何の意味もない。

改めて業者として、自分達がやるべきことをきちんとしているのか再考する機会となった。

あと、植樹の前後に六甲山を登山したり、途中でインド人のオバちゃんによるヨガイベントがあったりと、気分をリフレッシュするいい機会になったと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?